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【イベント】国立民族学博物館|みんぱく創設50周年記念企画展|吟遊詩人の世界|’24年9月19日-12月10日|

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国立民族学博物館
みんぱく創設50周年記念企画展
吟遊詩人の世界
会  期  2024年9月19日[木]- 12月10日[火]
会  場  国立民族学博物館 特別展示館
      〠 565-8511 大阪府吹田市千里万博公園10-1
      TEL: 06-6876-2151(代表) FAX : 06-6875-0401
開館時間  10:00 - 17:00(入館は 16:30 まで)
休  館  日  水曜日
観  覧  料  一 般 880円、 大学生 450円、 高校生以下 無料
      * 当日・個人・税込み料金を表示。本館展示もご覧になれます。
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
協  力  公益財団法人千里文化財団、国士舘大学、瞽女ミュージアム高田、東京学芸大学、
      豊岡市立日本・モンゴル民族博物館
後  援  一般社団法人エチオピア・アートクラブ
主  催  国立民族学博物館
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世界を異化(いか)する吟遊詩人。
歌と語りが誘う、もうひとつの世界。

各地を広範に移動し、詩歌を歌い語る「吟遊詩人」は古くから存在した。王侯貴族の系譜の語り部、戦場で兵士を鼓舞する楽師、権力者を揶揄する批評家、道化師、庶民の代弁者、ニュースを伝えるメディア、門付(かどづ)け芸人。吟遊詩人は、ときには畏怖の対象とされ、ときには社会の縁(ふち)に追いやられてきた。
近年では、ポピュラー音楽界や消費社会、文化遺産保護運動とのつながりのなかで、芸能の様式や自身のイメージを変え生き延びてきた。吟遊詩人のパフォーマンスやそれらを成りたたせる物質文化を紹介するとともに、彼ら、彼女たちをはぐくんできた地域の人びとの息吹を伝える。

<展示構成>
◆ 1F:8つのフィールドの吟遊詩人の諸相と地域社会を紹介
● エチオピア高原の吟遊詩人
● タール沙漠の芸能世界(インド)
● ベンガルの吟遊行者と絵語り(インド、バングラデシュ)
● ネパールの旅する楽師
● 瞽女(ごぜ)――見えない世界からのメッセージ(日本)
●うたが生まれる心の小道(日本)
● モンゴル高原、韻踏(いんふ)む詩人たちの系譜
● マリ帝国の歴史を伝える語り部

◆ 2F:通文化的な視点、研究の舞台裏を紹介
● ポピュラー音楽と吟遊詩人
主にレコードやCD、カセット、海外公演のポスターやチラシなどを展示。
● 韻(いん)と抑揚(よくよう)、イメージの深淵(しんえん)
[1]モンゴルの韻踏む文学・口承文芸の解説
[2]エチオピアのイメージの世界「蠟(ろう)と金」の解説
[3]詩作体験コーナー――あなたも吟遊詩人――
● 研究者のまなざし
吟遊詩人をどのようなアプローチで記録・研究してきたかについて、写真や動画等の映像音響資料をとおして解説。

※ とても多彩な関連イベントが発表されています。
※ 下掲詳細公式サイトにて最新詳細情報を確認の上、ご参加ご観覧ください。
[ 詳 細 : 国立民族学博物館