タグ別アーカイブ: 平野 富山(ひらの ふざん 1911-89)

【展覧会】静岡市美術館|没後35周年記念 平野富山 – ひらのふざん – 展|― 平櫛田中 – ひらくしでんちゅう – と歩んだ彩色木彫、追求の軌跡|’24年6月6日-7月15日|終了

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静岡市美術館
没後35周年記念
平野富山 – ひらのふざん – 展
― 平櫛田中 – ひらくしでんちゅう – と歩んだ彩色木彫、追求の軌跡
会  期  2024年6月6日[木]- 7月15日[月・祝]
開館時間  10:00 - 19:00(展示室への入場は 閉館の30分前 まで)
休  館  日  毎週月曜日(ただし7月15日[月・祝]は開館)
会  場  静岡市美術館
      〠 420-0852 静岡県静岡市葵区紺屋町17-1 葵タワー 3階
      TEL. 054-273-1515 (代表)
観  覧  料  当日・個人 一 般 1,300円、大高生・70歳以上 900円、中学生以下 無 料
      * 障がい者手帳等をご持参の方および必要な付添の方原則1名は無料。
      * 前売りチケット、各種割引、優待情報などは下掲詳細参照。
主  催  静岡市、静岡市美術館 指定管理者(公財)静岡市文化振興財団、
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20240513190345_00002☆ 活版アラカルト掲載図版のほとんどは 図版画面をクリック or タップすると拡大表示されます ☆

静岡ゆかりの作家の全容を紹介する初の回顧展!
静岡県庵原郡江尻町(現・静岡市清水区江尻東)出身の平野 富山(ひらの ふざん 1911-89)は、日本近代彫刻史上、重要な彩色木彫家の一人です。人形師・池野 哲仙(いけの てっせん 1880-1936)の元で学んだ確かな彫技と彩色技術により、伝統的な主題から今日的な女性像まで、超絶技巧ともいうべき作品を生み出しました。
また富山は彫刻家・齋藤 素巖(さいとう そがん 1889-1974)に師事して西洋彫刻も習得し、日展を中心に活躍します。さらには木彫界の巨匠・平櫛 田中(ひらくし でんちゅう 1872-1979)に厚く信頼をおかれ、数多くの田中作品の彩色を手がけました。
本展は平野富山の彩色木彫や西洋彫刻など約50点のほか、平櫛田中や関連作家らの作品約40点により、日本近代における人形、彩色木彫、西洋彫刻の三つの領域を横断し、彩色の専門家としても作家を支えた富山の仕事の全容に迫る初の試みです。

※ 平櫛田中の「櫛」の異体字を無警戒でもちいると、アプリケーション、アプリケーションのバージョンによってはデーター喪失の危険があります。ご用心を。▶異体字でデーター喪失 参照。    
※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 静岡市美術館