東京都庭園美術館
旅と想像/創造 いつかあなたの旅になる
会 期 2022年9月23日[金・祝]-11月27日[日]
会 場 東京都庭園美術館(本館+新館)
東京都港区白金台5-21-9 ハローダイヤル 050-5541-8600
休 館 日 毎週月曜日(ただし10月10日は開館)、10月11日[火]
開館時間 10:00-18:00(入館は閉館の30分前まで)
観 覧 料 オンラインによる日時指定制です。ご購入・ご予約は こちら から
一 般 1,400円、大学生(専修・各種専門学校含む)1,120円、中学生・高校生 700円、
65歳以上 700円、小学生以下 および 都内在住在学の中学生は 無 料
主 催 公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都庭園美術館
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旅に出たい。ここではないどこかへ行きたい。
移動の自由が制限された2年半、世界中の人々が旅を諦めました。
この期間中に旅への想いが募り、自分の中の旅願望に気付いた人も少なくないでしょう。
いったい旅とはいかなるものなのでしょう。
本展はこうした問いの行方を、他者の旅を手がかりに再考するための “ 旅のアンソロジー” です。
イントロダクションとなるのは、庭園美術館の本館建築に大きな影響を与えた朝香宮夫妻の100年前の欧州旅行です。
1920年代の旅風景を美術工芸品と資料によって描き出します。
それに続き、ある個人コレクターの鉄道資料蒐集の旅、そして現代アーティストたちによる旧朝香宮邸をめぐる作品を、建築空間を生かしたインスタレーションによって紹介します。
それぞれの旅に潜む物語は、もはや旅が旅人だけのものではなく、受け取る側のあなたと共有され、想像の中で経験されることを待っているといえるでしょう。
だれかの旅は、“ いつかわたしの旅になる ”。
展覧会で出会う旅が、想像を膨らませるきっかけとなり、あなたの新しい旅を切り開く第一歩になりますように。
〈出展作家〉
相川勝/栗田宏一/さわひらき/福田尚代/宮永愛子/evala/カッサンドル/髙田賢三 他