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【展覧会】川崎市市民ミュージアム|川崎市市制100周年記念展 曽谷朝絵 Colorings|’24年8月3日-8月16日|終了

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川崎市市民ミュージアム
川崎市市制100周年記念展
曽谷朝絵 Colorings
会  期  2024年8月3日[土]- 8月16日[金]
      * 8月5日[月]、8月12日[月・祝]は休館
開場時間  10:00 - 17:00(最終入場16:30)
会  場  アートガーデンかわさき
      〠 210-0007 神奈川県川崎市川崎区駅前本町12-1 タワー・リバーク3F
      ・JR川崎駅北口東より徒歩2分、又は中央東口より徒歩3分
      ・京急川崎駅より徒歩2分
共  催  公益財団法人 川崎市文化財団
主  催  川崎市市民ミュージアム
観覧無料
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曽谷朝絵は、日常で出会う色と光から着想を得て、身体感覚を呼び覚ますような作品を制作してきました。川崎市市制100周年を記念する本展では、絵画とインスタレーションが展示されます。参加型インスタレーション「もりのいろ」では、曽谷の植物の線画のシールに、来場者が自由に色を塗って白壁に貼り重ねていきます。シールは市内の様々な施設にも配布し、塗られたものも貼られます。会場にいる人といない人の塗り絵が合わさって、それぞれの色を映した巨大な万華鏡のような森が、会期を通して生成されてゆくのです。さらに、曽谷の水彩がアニメーションとなって空間に投影される映像インスタレーションや、油彩画、アクリル画など彼女の全ての作品の源流としての絵画が展示されます。タイトルの「Colorings」には、「色を塗る」と「色の輪」の両方の意味があり、まさに色によって人が繋がり、いくつもの輪が生まれるような展覧会となることでしょう。

< 作家略歴 >
曽谷朝絵 Asae Soya
2006年東京藝術大学大学院博士後期課程美術研究科にて博士(美術)取得。絵画とインスタレーションの両面で制作を続けている。2001年「昭和シェル石油現代美術賞」グランプリ、2002年「VOCA展2002」VOCA賞(グランプリ)、2013年「横浜文化賞文化・芸術奨励賞」、「神奈川文化未来賞」他、受賞多数。2013年には水戸芸術館で大規模な個展を開催。2022年にスパイラルガーデンにて個展開催など全国で発表多数。
東京、ニューヨーク、西安(中国)などで展覧会やパブリックアート制作。2024年には初の彫刻作品のパブリックアートを横浜で発表。2014年文化庁在外研修員としてニューヨークに、2018年TOKAS2国間交流事業派遣クリエイターとしてバーゼルに派遣される。作品集「曽谷朝絵 宙色」を青幻舎にて刊行。川崎市ゆかりの美術家である。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 川崎市市民ミュージアム