タグ別アーカイブ: 田名網敬一

【展覧会】国立新美術館|企画展 田名網敬一 記憶の冒険|’24年8月7日-11月11日|

20240805163459_00010 20240805163459_00009

国立新美術館
企画展 田名網敬一 記憶の冒険
会  期  2024年8月7日[水]- 11月11日[月]
休  館  日  毎週火曜日
開館時間  10:00 - 18:00
      * 毎週金・土曜日は20:00まで * 入場はいずれも閉館の30分前まで
会  場  国立新美術館 企画展示室1E
      〠 106-8558 東京都港区六本木7-22-2
      お問合せ 050-5541-8600(ハローダイヤル)
観覧料金  当日 2,000円(一般)、1,400円(大学生)、1,000円(高校生)
      * 中学生以下は入場無料。
      * 各種割引、優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
主  催  国立新美術館、朝日新聞社、独立行政法人日本芸術文化振興会、文化庁
──────────────────────20240805165502_00004 20240805165502_00005☆ 活版アラカルト掲載図版のほとんどは 図版画面をクリック or タップすると拡大表示されます ☆

現代の越境者 田名網敬一

近年、急速に再評価が進む日本人アーティスト、田名網敬一。武蔵野美術大学在学中にデザイナーとしてキャリアをスタートさせ、1975年には日本版月刊『PLAYBOY』の初代アートディレクターを務めるなど、雑誌や広告を主な舞台に日本のアンダーグラウンドなアートシーンを牽引してきました。
その一方で、1960年代よりデザイナーとして培った方法論、技術を駆使し、現在に至るまで絵画、コラージュ、立体作品、アニメーション、実験映像、インスタレーションなど、ジャンルや既存のルールに捉われることなく精力的に制作を続け、美術史の文脈にとって重要な爪痕を残してきました。 本展は、現代的アーティスト像のロールモデルとも呼べる田名網の60年以上にわたる創作活動に、初公開の最新作を含む膨大な作品数で迫る、初の大規模回顧展です。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 国立新美術館  展覧会公式 Instagram

{訃報}本展アーティスト・田名網敬一さんが、くも膜下出血のため2024年8月9日に逝去。88歳。所属事務所・NANZUKAがインスタグラムで発表した。合掌

【展覧会】PRADA|プラダ 青山店 Paraventi: Keiichi Tanaami – パラヴェンティ:田名網 敬一|’23年11月3日-’24年1月29日|

20240104192753_00003 20240104192753_00004☆ 活版アラカルト掲載図版のほとんどは 図版画面をクリック or タップすると拡大表示されます ☆

PRADA プラダ 青山店
Paraventi: Keiichi Tanaami – パラヴェンティ:田名網 敬一
2023年11月3日[金]- 2024年1月29日[月]
プラダ 青山店
〠 107-0062 東京都港区南青山5-2-6
月曜日-日曜日:午前11時-午後8時
──────────
この展覧会は、プラダ財団の支援によりプラダ主催で開催されます。
上海の Prada Rong Zhai と東京の プラダ 青山店 にて、広く浸透しているデジタル体験が現在、屏風にどのような影響を与えているのかをテーマとしたアートコミッションを展示する、ミラノの展覧会の派生として考案された2つの展覧会が開催されます。
東京の展覧会では、屏風のナラティブと遂行的な側面を探求し、12世紀の日本の仏教寺院を起源とする物語を絵で表した街頭演劇の一種で、1930年代と戦後において人気が高かった紙芝居や歌舞伎の小道具としての屏風の発展に触れています。田名網 敬一 (1936年東京生まれ) は、日本を代表するポップアーティストの一人で、会場となったプラダ 青山店のために新しい環境的な作品を特別にデザインしました。 この歴史ある屏風は、動いているという感覚と雰囲気を伝えるためにパネル構造を採用した例であり、万華鏡のようにカラフルで入り組んだ田名網氏のスタイルとの弁証法的関係を生み出し、同氏の美術史へのつながりを明らかにしています。

< 田名網 敬一について >
1960年代に頭角を現し始めた田名網 敬一 (1936年東京生まれ) は、現在の日米両国のカルチャーシーンに深く埋め込まれているイメージを築くことで成功を収めました。同氏は、村上隆氏や奈良美智氏などによって現在、体現されたスーパーフラットムーブメントの創始者と広く考えられています。
同様に、田名網氏の芸術活動は、絵画、コラージュ、グラフィックイラストレーション、映画、彫刻というプロダクションのモード間の集中的な相互作用を特徴としています。大規模な作品では、アメリカのポップアイコンを、伝統的な浮世絵の木版画などの歴史的な形式の日本のイラストを用いた複雑な対話の中にミックスしています。同氏の作品は、これまでに公的施設やギャラリーの両方において多数の国際的な個展に用いられてきたほか、世界各地の公的施設の常設コレクションとして収蔵されています。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : PRADA Prada Aoyama Paraventi