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【展覧会】弥生美術館|谷崎潤一郎をめぐる人々と着物 ~事実も小説も奇なり~|’21年10月2日-’22年1月23日

yayoi2110

弥生美術館
谷崎潤一郎をめぐる人々と着物 ~事実も小説も奇なり~
会  期  2021年10月2日[土]-2022年1月23日[日]
        前 期:2012年10月  2日[土]-11月14日
        後 期:2021年11月17日[水]-2022年1月23日[日]
開館時間  午前10時30分-午後4時30分(入館は4時まで)
休  館  日  月・火曜日・年末年始(12月27日-1月3日)
      * 11月23日[祝・火]、1月10日[祝・月]は開館
料  金  一般 1000円/大・高生 900円/中・小生 500円(夢二美術館もご覧いただけます)
予約入館  * 入館にはオンラインによる事前予約(日時指定)が必要です。
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谷崎潤一郎は「もう少し長生きしたら、ノーベル文学賞を受賞した」と言われ、世界的に評価の高い小説家です。
「事実は小説より奇なり」という言葉がありますが、谷崎はその生涯自体が、まさに波瀾万丈で驚愕のエピソードに満ちています。実生活の出来事は作品に反映され、主要な登場人物は実在した人々をモデルに造形されました。

本展では、小説家・中河與一が谷崎潤一郎の生涯を書いた作品「探美の夜」に添えられた田代光の挿絵(初公開原画数十点)を用いて、谷崎の人生を辿りつつ、谷崎文学の登場人物のモデルになった人々に焦点を当て、紹介していきます。彼等が着用した着物や装飾品の数々も御覧いただきます。さらに、彼等をモデルとして創作された作品の登場人物の装いを、アンティーク着物で再現しました。谷崎は着物にこだわりの強い作家で、衣裳は登場人物たちのキャラクター表現の一端を担っています。

社会の枠におさまりきらず、世間から非難と好奇の目で見られることも多かった谷崎の、生涯、モデルになった人々、そして悪魔的な文学の魅力を、着物と挿絵で堪能いただきます。

※ 感染症「COVID – 19」予防対応実施中。下掲詳細を確認の上展観を。
[ 詳細 : 弥生美術館  日時指定予約コーナー