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【展覧会】豊田市美術館|エッシャー 不思議のヒミツ|’24年7月13日-9月23日|終了

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豊田市美術館
エッシャー 不思議のヒミツ
会  期  2024年7月13日[土]- 9月23日[月・祝]
会  場  豊田市美術館
      〠 471-0034 愛知県豊田市小坂本町8丁目5番地1 Tel:0565-34-6610
開館時間  10:00 - 17:30(入場は17:00まで)
休  館  日  月曜日[7月15日、8月12日、9月16日、9月23日は開館]
観  覧  料  一 般 1,700円、 高校・大学生 1,200円、 中学生以下 無 料
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
共  催  中日新聞社
主  催  豊田市美術館、NHK 名古屋放送局、NHK エンタープライズ中部
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同時代のアートのみならず過去の美術からもインスピレーションと影響を受けたマウリッツ・コルネリス・エッシャー(1898-1972)は、幾何学的な構成と厳密さを追求して、視覚芸術の本質に迫る作品を生みだしました。
多才で先進的なこの芸術家は、幻視的イメージや錯視を用いた作品で独自の芸術世界を創造した存在であったといえます。エッシャーが自身の独創的な世界を形づくる鍵を見出したのは、数字や幾何学、数学の世界においてだけではありません。奇想の天才として、芸術的言語を幅広く駆使し、それらを融合させて魅力的な新しい道を切り開いたのです。この点で、エッシャーは美術史における例外的な存在であり、幅広い層の人々の関心を惹きつけてやまない人物だといえます。

本展では、エッシャーがサミュエル・イェッスルン・ド・メスキータに師事していた頃のアール・ヌーヴォーにインスピレーションを得た作品をはじめ、イタリア滞在時代の作品も含めた約160作品を展観します。あわせて、エッシャーの不思議な世界に入り込むことができるさまざまな体験展示が会場のあちらこちらに用意されています。
それらによって、エッシャー作品の根底にあり、新しい世代のあらゆる分野の芸術家に刺激を与え続けている数多くの遠近法的、幾何学的、構成的パラドックスと能動的に関わるという、貴重な機会を提供します。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 豊田市美術館

【展覧会】豊田市美術館|未完の始まり:未来のヴンダーカンマー|’24年1月20日-5月6日|終了

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豊田市美術館
未完の始まり:未来のヴンダーカンマー
会  期  2024年1月20日[土]- 5月6日[月・祝]
会  場  豊田市美術館
      〠 471-0034 愛知県豊田市小坂本町8丁目5番地1 Tel:0565-34-6610
開館時間  10:00 - 17:30(入場は17:00まで)
休  館  日  月曜日(2月12日、4月29日、5月6日は開館)
観  覧  料  一 般 1,500円、 高校・大学生 1,000円、 中学生以下 無 料
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
主  催  豊田市美術館
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絵画や彫刻に加え、動物の剥製や植物標本、地図や天球儀、東洋の陶磁器など、世界中からあらゆる美しいもの、珍しいものが集められた「ヴンダーカンマー(驚異の部屋)」。15世紀のヨーロッパで始まったこの部屋は、美術館や博物館の原型とされています。それは、見知らぬ広大な世界を覗き見る、小さいながらも豊かな空想を刺激する展示室でした。しかし、大航海時代の始まりとともに形成されたヴンダーカンマーには、集める側と集められる側の不均衡や異文化に対する好奇のまなざしも潜んでいました。

グローバル化が進み、加速度的に世界が均質化していくなかで、今改めて文化や伝統とはなにか、また他文化や他民族とどう出会うかが問われています。かつて「博物館行き」は物の終焉を意味する言葉でしたが、5人の作家たちは、歴史や資料を調査・収集し、現代のテクノロジーを交えながら、時を超えた事物の編み直しを試みます。美術館の隣に新しくできる博物館の開館にむけて開催する本展では、文化表象の実践の場としてのミュージアムの未来の可能性を探ります。

出品作家:リゥ・チュアン、タウス・マハチェヴァ、ガブリエル・リコ、田村友一郎、ヤン・ヴォー
作品リスト

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 豊田市美術館