千葉市美術館
企画展 Nerhol 水平線を捲る
会 期 2024年9月6日[金] – 11月4日[月・祝]
会 場 千葉市美術館
〠 260-0013 千葉県千葉市中央区中央3-10-8
tel 043-221-2311(受付時間 10:00 – 18:00)
開館時間 10:00 – 18:00 (金・土曜日は、20:00まで)
* 入場受付はいずれも閉館の30分前まで
休 室 日 休室日:9月9日[月]、24日[火]、10月7日[月]、21日[月]
* 第1月曜日は全館休館
観 覧 料 一 般 1,200円、 大学生 700円、 小・中学生、高校生 無 料
◎ 本展観覧券で5階常設展示室「千葉市美術館コレクション選」もご覧いただけます
* チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
協 力 Yutaka Kikutake Gallery
主 催 千葉市美術館、朝日新聞社
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Nerhol(ネルホル)は、田中義久(1980– )と飯田竜太(1981– )により2007年に結成されたアーティストデュオです。二人の対話を契機に、人や植物など「移動」にまつわる様々な事象のリサーチを通じ、他者に開かれてきた長年におよぶ表現活動の歩みを、美術館で初となる大規模な個展によって紹介します。
Nerholの活動は、グラフィックデザインを基軸とした田中と、彫刻家である飯田の協働性を特徴とします。人物の連続写真を重ねて彫る初期のポートレートから、今日では 帰化植物 * や 珪化木 *、アーカイブ映像まで対象を広げ、独自の世界観を深化し続けてきました。写真と彫刻、自然と人間社会、見えるものと見えないものといった複数の境界/間を、日々の会話のように行き来して紡がれてきた作品は、私たちを多様な解釈へと誘います。
「Nerhol 水平線を捲る」展では、これまでの活動における重要作や未発表作に加え、千葉市の歴史や土地と関わりの深い蓮をテーマとした最新作、さらには二人が選ぶ美術館のコレクションを展示し、この場所だけでしか体験できない空間を創出します。人間の知覚や現代社会における一義的な認識では捉えることができない、Nerholによる時間と空間の多層的な探究は、千葉の地で豊かな展開を見せることでしょう。
* 帰化植物 自生地から日本国内に持ち込まれ野生化した外来種の植物
* 珪化木 地中で長い時間をかけてケイ酸が浸透し石化した植物
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 千葉市美術館 ] { 活版アラカルト 千葉市美術館まとめ }