タグ別アーカイブ: かこさとし

【展覧会】群馬県立館林美術館|かこさとしの世界展 だるまちゃんもからすのパンやさんも大集合!|’22年10月8日-12月25日

館林01 館林02

群馬県立館林美術館
かこさとしの世界展
だるまちゃんもからすのパンやさんも大集合!
会  期  2022年10月8日[土]-12月25日[日]
時  間  午前9時30分-午後5時 * 入館は午後4時30分まで
休  館  日  月曜日(10月10日は開館)、10月11日[火]
観  覧  料  一 般 830円、大高生 410円、中学生以下 無 料
会  場  群馬県立館林美術館

      374-0076 群馬県館林市日向町2003 tel. 0276-72-8188   fax. 0276-72-8338
主  催  群馬県立館林美術館
──────────────
日本を代表する絵本作家である かこさとし は、32歳の時に最初の絵本『だむのおじさんたち』(1959年/福音館書店)を出版して以来、「だるまちゃん」シリーズ、「からすのパンやさん」シリーズといった物語絵本から、『かわ』、『地球』、『海』といった科学絵本、美術や歴史の絵本にいたるまで、多岐にわたる著作を生み、現在でも子どもたちをはじめ、多くの人々に親しまれています。
19歳で終戦を迎え、自らの生きる意味を見失っていた かこ は、児童演劇を通して子どもたちとふれあい、これからを生きる子どもたちの役に立つことに希望を見出します。こうした姿勢は、かこ の絵本制作の原動力になりました。
本展では、かこ が少年時代に描いた絵や、創作の礎となった セツルメント(ボランティア福祉活動)時代の紙芝居、これまで発表されることのなかった、絵本の原画や下絵などの貴重な作品と資料が一堂に会するとともに、群馬県や館林にゆかりのあるモチーフを描いた作品も特別展示します。長きにわたるその創作の軌跡を辿りながら、かこ がどんな想いで子どもたちと向き合い、絵を描き、絵本を作ってきたのかをひもときます。

加 古 里 子  かこさとし
1926年、現在の福井県越前市にうまれる。東京大学工学部応用化学科卒業。工学博士、技術士(化学)。児童文化の研究者でもあり、出版を中心に幅広く活躍した。
作品は『だるまちゃん』シリーズ、『カラスのパンやさん』、『はははのはなし』、『うつくしい絵』、『とこちゃんはどこ』、『伝承遊び考』まど600余点。2008年菊池寛賞受賞、2009年 日本化学会より 特別功労賞を受賞。2018年逝去。享年92歳。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上ご参観を。
[ 詳 細 : 群馬県立館林美術館 ]