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【良書紹介】 「ミツカン水の文化センター」の機関誌『水の文化』 第55号発刊 特集{その先の藍へ}

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あまり知られていないが、藍色には非常に多くの種類がある。今は藍色といえば濃いめの紺色をイメージするかもしれないが、「水色」「縹(はなだ)色」「甕覗(かめのぞ)き」「水浅葱(みずあさぎ)」といった淡い色も藍色の範疇に含まれる。

明治時代中期に合成藍が輸入されるまで、日本の藍色は蓼藍を発酵させてつくる「蒅(すくも)」という染料を用いて染められ、色の濃淡は染める回数などで調整していた。先人たちがさまざまな技術と工夫で多様な藍色を生み出したように、今も藍色にこだわったものづくりを続ける人たちがいる。藍色には日本人特有の何かがあるのだろうか。識者、そして藍をものづくりに活かしている現場を訪ね歩いた。

【 詳細 : ミツカン 水の文化センター 】 { 文字壹凜 まとめ }