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【展覧会】竹中大工道具館|展覧会 イサム・ノグチ TOOLS|’23年3月4日-5月7日|終了

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竹中大工道具館
展覧会 イサム・ノグチ TOOLS
会  期  2023年3月4日[土]- 5月7日[日]
会  場  竹中大工道具館  1 F ホール
      651-0056 兵庫県神戸市中央区熊内町7-5-1
      Tel. 078-242-0216   Fax. 078-241-4713
開催時間  9:30 - 16:30(入館は 16:00 まで)
休  館  日  月曜日(祝日の場合は翌日)
入  館  料  大 人 700円、大高生・65歳以上の方 500円、中学生以下無料(常設展観覧料を含む)
後  援  アンスティチュ・フランセ日本、神戸新聞社
協  力  イサム・ノグチ日本財団、イサムノグチ財団・庭園美術館(ニューヨーク)、オゼキ、ヴィラ九条山、カンディハウス
主  催  竹中大工道具館、KOSMOS 実行委員会
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20世紀を代表する彫刻家イサム・ノグチ(1904-1988)。彼は、木や石はもちろん、金属や粘土、時には紙など、さまざまな素材を用いて作品制作に取り組んだことでも知られています。
その幅広い創作活動は、少年時に茅ヶ崎の自宅「三角の家」を新築する際に知り合った大工から木工の手ほどきを受け、道具一式を携えて太平洋を渡った時にすでに始まっていたといえるでしょう。

彼が用いた道具の一部はニューヨークのノグチ・ミュージアムに保存されています。それらは西洋の道具と日本の道具が入り混じったものであり、日本人の父とアメリカ人の母のもとに生まれ、東西ハイブリッドな個性を有したノグチらしい国際的なコレクションになっています。
ノグチは最終的に花崗岩や玄武岩などの硬い石を用いた彫刻にたどり着き、アトリエを香川県の牟礼町に築きます。それは硬い石を加工できる石工の職人技を求めた結果でもありました。
本展では、実際にノグチが使用した「道具」を通して、作品の制作過程において「素材」と「技術」がいかに密接に関係していたのかを紐解いていきます。

※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、今後イベント情報等が変更となる可能性があります。最新の情報は下掲詳細ページにて確認を。
[ 詳 細 : 竹中大工道具館

【展覧会】東京都美術館|特別展 イサム・ノグチ 発見の道|’ 21年4月24日-8月29日

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東京都美術館
特別展 イサム・ノグチ 発見の道
会  期  2021年4月24日[土]-8月29日[日]
会  場  東京都美術館 企画展示室
休  室  日  月曜日
      * ただし、7月26日[月]、8月2日[月]、8月9日[月・休]は開室
開室時間  9:30-17:30(入室は閉室の30分前まで)
観  覧  料  一 般 1,900円/大学生・専門学校生 1,300円/65歳以上 1,100円/高校生以下は無料
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日本人を父に、米国人を母に生まれたイサム・ノグチ(1904-1988)は、東西の間でアイデンティティの葛藤に苦しみながら、独自の彫刻哲学を打ち立てた20世紀を代表するアーティストです。
20代で彫刻家コンスタンティン・ブランクーシと出会い、そのヴィジョンに決定的な影響を受けたノグチは、自然と通底する抽象のフォルムが生み出す世界を、生涯を掛けて追い求めました。

ノグチは戦争によって、両親の祖国が互いに敵国になるという痛恨事を経験しており、平和への強い願いを込めた作品も残しています。
本展では、類例なきつくり手による「発見の道」を辿りながら、ノグチの日本文化への深い洞察や、その今日的な意味を明らかにし、彼の彫刻芸術の核心に触れる機会にしたいと考えています。

※ 感染症「COVID – 19」予防対応実施中。下掲詳細を確認の上展観を。
[ 詳細 : 東京都美術館   特設 WEB サイト