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【公演】セルリアンタワー 能 楽 堂  能の魅力を知る ── 唐の趣き ── 楊 貴 妃 6 月16日上演 終了企画

渋谷能おもて 渋谷能うらセルリアンタワー 能 楽 堂
能の魅力を知る ── 唐の趣き ──
楊 貴 妃
平成30年6月16日[土]
午後2時00分開演(1時30分開場)
チケット一般販売開始:3月16日 午前10:00分ゟ
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「能の魅力を知る」シリーズ第三弾、今回のテーマは「唐物」。

古来、中国大陸(唐)からは様々な書物、芸術、美術が日本へ渡り、強いあこがれの対象でした。その豊かな文化は能楽にも影響を与え、中国の歴史・伝奇をテーマとした『菊慈童(枕慈童)』『月宮殿(鶴亀)』や、今回取り上げる『邯鄲』『楊貴妃』も作られました。
日本とは明らかに違う、しかし能に採り入れられることによって能楽堂に不思議と馴染んだ唐の文化を、絢爛豪華ないにしえの中国を想像しながらお楽しみください。
[解説 金子直樹]

【詳細: セルリアンタワー 能 楽 堂 】

【公演】セルリアンタワー 能 楽 堂  定期能五月 ── 宝生流 ── 5月27日 終了企画

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定期能五月 ── 宝生流 ──
平成30年5月27日[日]
第一部 午後1時00分開演(12時30分開場)
第二部 午後4時30分開演(04時00分開場)
前売り開始:2月27日午前10:00分ゟ
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初夏の宝生流、第一部は武田孝史による能「景清」。
平家の勇将悪七兵衛景清は、源平の戦乱後に日向国に流され盲目の琵琶法師となって粗末な生活を送っています。娘の人丸が鎌倉からやって来ますが親子の名乗りをせず、一度はその地を離れた人丸が再び訪れると心を和らげて対面し、頼みに応じて武勇談を聞かせ、やがて涙ながらにまた別れを告げるのでした。

第二部は宗家・宝生和英による能「藤」。
諸国を旅する僧が越中多祜の浦で咲き誇る藤の花の中、里の女に出逢います。この藤の花のために詠まれた古歌を挙げ、自分はこの藤の精であると伝え、やがて僧が仮寝をしていると藤の精は再び姿を現し、春から夏にかけて長く咲く藤の風情を美しく謡い舞い、夜明けと共に消え行きます。

両部とも、人間国宝・山本東次郎と一門による狂言を併演。冒頭に上演演目の解説があります。
解説:金子直樹(両部とも)

【詳細: セルリアンタワー 能 楽 堂

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【公演】セルリアンタワー 能 楽 堂  能に親しむ ─── 観世流 ─── 4月14日上演 終了企画

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能に親しむ ─── 観世流 ───
平成30年4月14日[土]
午後3時00分開演(2時30分開場)
前売り開始:1月15日午前10:00分ゟ〔ご案内が遅延しました〕
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「能に親しむ」シリーズは、能の約束事や道具の解説ほか、様々な角度から能楽を楽しめる公演です。能楽師自身がじっくり解説する事により、能楽師たちがどのように公演に取り組んでいるのか、その内側を垣間みることができます。

今回取り上げるのは、能『羽衣』。駿河の国三保の松原に住む漁師・白龍が美しい衣が松の木にかかっているのを見つけ、家宝にしようと持って帰ろうとすると、自分は天人だという一人の女が現れます。その羽衣が無いと天に帰れないと嘆き悲しむと、白龍は羽衣を返す代わりに天人の舞を見せて欲しいと頼みます。天人は喜んで承知し、月世界における天人の生活や三保の松原の春景色を讃え、舞を舞いながら天空へと上って行くというお話しです。原拠となった「羽衣伝説」は、日本の諸地方にも、また「白鳥伝説」としてヨーロッパ各地にも広く伝えられています。

【詳細: セルリアンタワー 能 楽 堂 】