タグ別アーカイブ: パナソニック汐留ミュージアム

【展覧会】パナソニック 汐留ミュージアム|開館15周年 特別展|ジョルジュ・ルオ ─ 聖なる芸術とモデルニテ|9月29日-12月9日

汐留01 汐留02

パナソニック 汐留ミュージアム
開館15周年 特別展
ジョルジュ・ルオ ── 聖なる芸術とモデルニテ
開館期間  2018年9月29日[土]ー12月9日[日]
開館時間  午前10時より午後6時まで(ご入館は午後5時30分まで)
      10月26日と11月16日は午後8時まで(ご入館は午後7時30分まで)
休  館  日  水曜日(但し11月21・28日、12月5日は開館)
入  館  料  一般 1000円、65歳以上 900円、大学生 700円、中・高校生 500円 小学生以下無料
──────────── 
20世紀フランスを代表する画家ジョルジュ・ルオー(1871-1958)。本展は、ルオーの画業の軸である聖なる芸術に焦点をあて、画家が目指した美しい愛のかたちを紹介します。

敬虔なキリスト教徒だったルオーは、生涯にわたって「受難」や「キリスト像」などの宗教主題を数多く描きました。そうした主題を通して、人間の苦悩、あるいは慈愛や赦しを表現したルオーの聖なる芸術は、文化の違いや国境を超えて今なお多くの人々を惹きつけてやみません。画題が伝統的である一方、その造形表現は極めて革新的でした。またテーマの根底には、同時代の社会や人間に対する画家の深い理解がありました。本展は、こうしたルオーにおける聖なる芸術の意味とその現代性(モデルニテ)をあらためて問うものです。

みどころは、ヴァチカン美術館が初めて日本に出品する《秋 または ナザレット》などの作品群です。また、パリからもルオーの晩年の傑作が多数来日します。国内外の《聖顔》や「聖書の風景」の名品も合わせ、油彩画を中心とする約90点で構成するルオー芸術の集大成となる展覧会です。

【詳細: パナソニック汐留ミュージアム 】 { 活版アラカルト 過去ログ

【展覧会】パナソニック 汐留ミュージアム  パナソニック創業100周年特別記念展 日本の四季 ― 近代絵画の巨匠たち ― 4月2日─15日 終了企画

20180411144432_00016 20180411144432_00017
パナソニック 汐留ミュージアム
パナソニック創業100周年特別記念展
日本の四季 ― 近代絵画の巨匠たち ―
開館期間 2018年4月2日[月]-4月15日[日]

開館時間 午前10時より午後6時まで  * ご入館は午後5時30分まで
休  館  日 会期中無休

入  館  料 一般:500円、学生:無料
主  催  パナソニック株式会社
──────────
松下幸之助(1894-1989)が大阪に松下電気器具製作所(現パナソニック)を創設してから100年。その節目の年に、パナソニックが収蔵するコレクションのなかから、四季を表わした日本の近代絵画を初めて一堂に会します。

日本の四季は変化に富み、人々の暮らしや景色のなかで様々な表情を見せることにより、古くから多くの芸術家の創作意欲を刺激してきました。それは明治以降の画家たちも同様で、風景や衣類、食べ物などを題材に季節感あふれる作品を残しています。一方、松下も「いろいろな姿で巡ってくる四季によって、私たちは適当な緊張と適当な気楽さを味わうことができ、自然の恵みを受けることができる。日本のこのはっきりとした季節の変化が日本人の優れた特質を育んでいるし、季節によって変わる食が、繊細な心とゆかしさを持つ日本人の身体を形成するのだろう」と述べています。四季は私たちの暮らしを豊かにし、ゆとりを与えてくれるのです。

本展では四季をテーマとした約60点の作品を展示いたします。日本画から油彩画にいたるまで、風景や植物、鳥など様々な観点から日本の四季の美しさを表現した作品群です。川合玉堂(1873-1957)や竹内栖鳳(1864-1942)、梅原龍三郎(1888-1986)、堂本印象(1891-1975)、東山魁夷(1908-1999)といった日本近代美術史を彩る巨匠たちの作品に親しんでいただける展覧会です。

【詳細: パナソニック汐留ミュージアム

【展覧会】 AMBIENT 深澤直人がデザインする生活の周囲展 パナソニック汐留ミュージアム

深澤直人_01 深澤直人_02AMBIENT 深澤直人がデザインする生活の周囲展
会場 パナソニック汐留ミュージアム

開館期間  2017年7月8日[土]-10月1日[日]
◯ 開館時間  午前10時より午後6時まで(入館は午後5時30分まで)
◯ 休  館  日  水曜日、8月14日[月-16日[水]]
◯ 入  館  料     一般:1000円、65歳以上:900円、大学生:700円、中・高校生:500円 小学生以下無料
──────────
世界的に活躍するプロダクトデザイナー、深澤直人(ふかさわ なおと 1956-)の国内初個展となる展覧会を開催いたします。

ALESSI、ARTEMIDE、B&B ITALIA、BOFFI、DANESE、MAGIS、BELUX、LAMY、THONET、HERMAN MILLERなど、世界を代表するブランドのデザインや、国内ではパナソニックや無印良品、マルニ木工などのデザインやコンサルティングを多数手がけており、電子精密機器から家具、インテリアに至るまで、手がけるデザインの領域は幅広く多岐に渡っています。

深澤は、人間の、意識していないときの行動の中にデザインのきっかけがあることを見出し、それを 「Without Thought (思わず)」と名付け、1999年以降その名を使ったデザインワークショップを毎年開催し、書籍とともに発表を続けています。
また、「行為に相即するデザイン」、「意識の中心」、「ふつう」、「輪郭」、「典型」など、自らのデザイン哲学をこれらの言葉で表わすとともに、デザインの具体を通してその実践を続けています。

本展覧会タイトルである 「 Ambient 」 とは直訳すると「環境」ですが、深澤はこの言葉を「周囲」や「雰囲気」と捉えています。深澤は環境からものの輪郭を導き出していますが、それはつまり、その環境が要請したもの、そこにあるべきものを生み出すことなのです。
そのようにして生み出されたものがその場所に投じられることによって、ものと空間が相互に作用し、はじめて「いい雰囲気」が醸し出されるのです。
本展覧会では、その「いい雰囲気」を醸し出すことを実践しています。深澤がデザインした「もの」は、生活の中で使用されることにより、さらにその周囲の空気をもデザインすることになるのです。

今回、無印良品、au(KDDI)、B&B Italia、パナソニックなどのブランドの製品としてデザインされ、グッド デザイン賞など著名な賞を受賞した作品が多数出品されます。
展示室という空間のなかに、イスや家電、住宅設備など生活のためのデザイン作品を配置することで、 深澤の思考を立体化します。会場では深澤直人が生み出す生活の空気を体感していただけることでしょう。

【 詳細 : パナソニック汐留ミュージアム

【展覧会】 日本、家の列島 ― フランス人建築家が驚くニッポンの住宅デザイン ― パナソニック汐留ミュージアム 6月25日まで

日本、家の列島_01 日本、家の列島_02

日本、家の列島 ― フランス人建築家が驚くニッポンの住宅デザイン ―
パナソニック汐留ミュージアム
2017年4月8日[土]-6月25日[日]

◯ 開館期間  2017年4月8日[土]-6月25日[日]
◯ 開館時間  午前10時より午後6 時まで(入館は午後5時30分まで)
◯ 休  館  日  水曜日(ただし5月3日は開館)
◯ 入  館  料  一般:800円、65歳以上:700円、大学生:600円、中・高校生:200円
──────────
今をときめく人気の建築家に家を建ててもらったら、どんな住まいができるのか ― 日本在住30年のフランス人建築家マニュエル・タルディッツ氏を中心とした4人のフランス人のチームが企画実現した、日本の住宅建築を紹介する展覧会が、ヨーロッパの各都市を巡回し帰国します。
日本列島の豊かな地理と自然環境に加え、対極的な都市の過密などあらゆる条件のもとで、他国に見られない独自の発展をたどってきた住宅建築から、名作約70件を紹介します。

【 詳細 : パナソニック汐留ミュージアム