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【良書紹介】 「ミツカン水の文化センター」の機関誌『水の文化』 第53号を発刊 晋弘舎活版印刷所:四代目の若き技芸者、横山桃子さん登場

20160711153632_00001ミツカン(株式会社Mizkan Holdings)は、2004年(平成16)創業200周年を迎えました。
「水」の恩恵を受け、「水」によって育てられてきたミツカンは、「水」をテーマとした社会貢献活動として、1999年(平成11)1月「ミツカン水の文化センター」を設立しました。

人の営みの根源には、常に「水」があります。人はときには「水」と闘い、またあるときには「水」と共生しながら、自らの「暮らし」をつくり上げてきました。当センターでは、この〝人と水とのかかわり〟によって生み出されてきた生活様式を「水の文化」ととらえています。
「健全な水循環」が保持されるよう、さまざまな研究活動や情報交流活動を通じて、「水」の大切さを伝え、「水」への意識向上を広く図っていきたいと考えています。
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企業広報誌としてきわめて評価のたかい、ミツカン 水の文化センター『水の文化誌』は、本項でも 2016年03月02日 52号に際して紹介 した。
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『水の文化誌』53号の特集は、夏らしく「ぼくらには妖怪が必要だ」であるが、連載「魅力づくりの教え5」(担当執筆:中庭光彦氏)では「制約を味方にする小さなベンチャー ―― 長崎県小値賀島 (五島列島)」として、本欄7月1日「長崎県五島列島小値賀島(おぢかじま)の晋弘舎活版印刷所:横山桃子さんがご来社に 」に取りあげたばかりの横山桃子さんが登場で、おどろくやら、うれしいやらであった。
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「ミツカン水の文化センター」の機関誌『水の文化』

機関誌『水の文化』は、1999年(平成11)1月創刊。年3回、無償で発行しています。
創刊以来53号にたっしましたが、「人と水」、「人と人」のかかわりの中で生み出された、知恵や地域固有の習慣に光を当ててきました。「水の文化」を探るうちに、思いがけない〝新たな視点〟を発見することも。

意識してきたのは、多様な領域への取材。物事を一側面からだけ見るのではなく、立場が異なる人がどう考え、どうかかわっているかに着目し、横串を通すことで新たな切り口を探ります。また、無形の財産ともいえる知恵や習慣が、未来へつながることを心がけています。
発行後しばらくすると、ホームページ[水の文化 バックナンバー]からPDFファイルもダウンロードすることができますので、定期購読申込とあわせてご利用ください。
【 詳細 : ミツカン 水の文化センター