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【展覧会】三菱一号館美術館|上野リチ|ウィーンからきた デザイン・ファンタジー展|’22年2月18日-5月15日

三菱一号館01 三菱一号館02

三菱一号館美術館
上野リチ
ウィーンからきた デザイン・ファンタジー展
会  期  2022年2月18日[金]-5月15日[日] * 展示替えあり
      前期:4月10日[日]まで / 後期:4月13日[水]から
開館時間  10:00-18:00 * 入館は閉館の30分前まで
      (祝日を除く金曜と、会期最終週平日、第2水曜日、
       開館記念日の4月6日は 21:00 まで)
休  館  日  月曜日 * 展示替えの4月12日[火]は休館
      * [トークフリーデー:2月28日、3月28日、4月25日]、3月21日、5月2日、5月9日は開館
入  館  料  一 般:1,900円 高校・大学生:1,000円 小・中学生 : 無 料
主  催  三菱一号館美術館、朝日新聞社
問い合せ  050-5541-8600(ハローダイヤル)
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フェリーツェ・リックス(後の上野リチ・リックス、1893-1967)は、ウィーン工芸学校においてウィーン工房のヨーゼフ・ホフマンらに師事、才能を開花させます。卒業後は同工房に入り、テキスタイルデザインなどを手がけました。彼女のデザインの特徴は、自由な線と生命感あふれる色彩です。鳥や魚、花や樹木といった身近な自然を組み合わせたデザインは人気を博しました。

リチは京都出身の建築家・上野伊三郎と出会って結婚、二つの都市を往復しながら、ウィーン工房所属デザイナーとして活動を続けます。1930年の工房退職後も、テキスタイルだけでなく、身の回りの小物類など、さまざまなデザインに携わりました。第二次世界大戦後には個人住宅や店舗などのインテリアデザインに加え、教育者として後進の指導にもあたっています。
本展は上野リチのデザイン世界の全貌を展観する世界初の回顧展です。リチの大規模コレクションを所蔵するウィーン、ニューヨーク、そして京都から作品が集結します。

* 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上参観を。
[ 詳細 : 三菱一号館美術館