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【展覧会】掛川市二の丸美術館|特別展 掛川物語 事任八幡宮と日坂宿 ─ 事任八幡宮の宝物と日坂ゆかりの人々 ─|’22年10月8日-12月4日

掛川 掛川02

掛川市二の丸美術館
特別展 掛川物語
事任八幡宮と日坂宿 ── 事任八幡宮の宝物と日坂ゆかりの人々 ──
展示期間  2022年10月8日[土]-12月4日[日]
会  場  掛川市二の丸美術館
      436-0079 静岡県掛川市掛川1142番地の1
      TEL:0537-62-2061 FAX:0537-62-2062
開館時間  9時から17時(入館は16時30分まで)
休  館  日  10月11日[火]、24日[月]、11月14日、28日[月]
観  覧  料  一 般 500円、中学生以下 無 料
主  催  〔公財〕掛川市文化財団、掛川市  特別協力:事任八幡宮
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由緒ある事任八幡宮

千年を超える由緒と歴史を有する「事任 -ことのまま- 八幡宮」は、古くは『延喜式神名帳』に「己等乃麻知神社」と記され、『枕草子/ 225段』に「ことのままの明神いとたのもし」として紹介されるなど、言葉のままに願いが叶う社として、現在にいたるまで多くの人々の信仰を集めてきました。
今回、神社のご協力を得て、今日まで神社に伝わる約2000点もの資料の中から、近世以降のものを中心に初公開します。神社造営や祭礼関連をはじめとする多岐にわたる資料からは、パワースポットとしての側面だけではなく、事任 -ことのまま- 八幡宮が地域社会の中心として存在した神社の姿を見ることができます。

日坂宿周辺の歴史と文化
東海道の三大難所の一つ「小夜の中山峠」の西麓に位置する日坂*は、江戸時代、東海道五十三次の宿駅に制定され、多くの浮世絵版画に描かれました。「小夜の中山」は平安時代、西行が「年たけて また越ゆべしと 思ひきや 命なりけり 小夜の中山」と詠んだ場所としても有名です。

歌川広重「東海道五十三次/日坂」歌川広重「東海道五十三次・日坂」
日坂宿(にっさかしゅく、にっさかじゅく) は、東海道五十三次の25番目の宿場であった。

浮世絵版画と文人たち
また、本展では日坂ゆかりの文人たちをあわせてど紹介します。浮世絵版画とともに、江戸後期から明治にかけて活躍した文人たちの優れた作品をどうぞお楽しみください。
本展が、豊かな歴史と文化を有する事任 -ことのまま- 八幡宮と日坂宿周辺に対する親しみと理解を一層深めていただく機会となれば幸いです。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上ご参観を。
[ 詳 細 : 掛川市二の丸美術館 事任八幡宮公式ホームページ
{新宿餘談}事任 -ことのまま- 八幡宮のホームページのトップは「目次」である。その一行目の「御祭神・御由緒・ゆかりの和歌・境内案内図・歴史」だけでも読んでみると、この 社 -やしろ- が ふるくから東国有数の「パワースポット」とされてきた由縁が少しだけわかる。そして、漢字依存の限界も思いしらされることになる。