タグ別アーカイブ: 千影流

【展覧会】台東区立 一葉記念館|企画展 樋口一葉と和歌 ーかなの美ー|’23年3月18日-5月21日|終了

20230424132227_0000120230424132227_00002

台東区立 一葉記念館
企画展 樋口一葉と和歌 ーかなの美ー
会  期  2023年(令和5年)3月18日[土]- 5月21日[日]
      * 展示替えのため 5月22日[月]- 26日[金]は休館いたします。
開館時間  午前9時 - 午後4時30分(入館は4時まで)
休  館  日  毎週月曜日(祝休日と重なる場合は翌平日)
入  館  料  大 人 300円、小 中 高 生 100円
      * 障害者手帳などをお持ちの方とその介護者の方は無料です
      * 毎週土曜日は 台東区在住・在学の小、中学生とその引率者の入館料が無料です
問  合  せ  台東区立 一葉記念館
      所在地   東京都台東区竜泉3丁目18番4号
      電 話:03-3873-0004 FAX:03-3873-5942
主  催  公益財団法人 台東区芸術文化財団、台東区立 一葉記念館
──────────────────────
明治の女流作家樋口一葉(本名:奈津 1872-1896)は、向学心旺盛な子供でしたが、母の反対を受け進学を断念しました。しかし、父のすすめにより14歳で中嶋歌子が主宰する歌塾  “ 萩の舎 ” へ入門し、和歌、古典、書を学びました。
和歌を詠むときには「夏子」と記し、萩の舎で学んだ流麗な 千蔭流 で約4,000首もの和歌を書き残しました。短冊をはじめ色紙や日記、原稿用紙などさまざまなものに書かれた和歌。一葉にとって和歌を詠むことは日常であり、心を表すものだったといえるでしょう。

本展では、当館所蔵の一葉自筆の和歌資料を中心に、萩の舎で交流のあった人びとや、江戸中期から後期に活躍した千蔭流の祖加藤千蔭(1735-1808)の作品などをご紹介します。流れるような連綿や、漢字との調和、あざやかな彩の料紙や表具など、和歌を通して、美しいかなの世界をお楽しみください。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 台東区立 一葉記念館