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【展覧会】国立民族学博物館|特別展示 みんぱく創設50周年記念特別展|日本の仮面 ― 芸能と祭りの世界|’24年3月28日-6月11日|会期中盤再紹介

国立民族学博物館A 国立民族学博物館B

国立民族学博物館
特別展示 みんぱく創設50周年記念特別展
日本の仮面 ── 芸能と祭りの世界
会  期  2024年3月28日[木]- 6月11日[火]
会  場  国立民族学博物館 特別展示館
      〠 565-8511 大阪府吹田市千里万博公園10-1
      TEL: 06-6876-2151(代表) FAX : 06-6875-0401
開館時間  10:00 - 17:00(入館は 16:30 まで)
休  館  日  水曜日
観  覧  料  一 般 880円、 大学生 450円、 高校生以下 無料
      * 当日・個人・税込み料金を表示。本館展示もご覧になれます。
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
協  力  雨宮坐日吉神社、硫黄島八朔太鼓踊り保存会、石井町教育委員会、
      公益財団法人千里文化財団、国立歴史民俗博物館、御霊神社、
      島根県立古代出雲歴史博物館、鳥取県立博物館、矢田山金剛山寺
主  催  国立民族学博物館
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国内各地では、仮面をつけた役が登場する芸能や祭りがおこなわれてきました。本展示では、仮面の役の登場が印象的な各地の芸能や祭りの様相を中心に、あわせて仮面の歴史、仮面と人間の関係などを紹介し、それらをつうじて仮面と人びとの多様なかかわりについて考えます。

< 関連イベント >
◉ みんばくゼミナール:日本の仮面/東南アジアの仮面
◉ みんぱくウィークエンド・サロン ── 研究者と話そう:特別展「日本の仮面」を巡って/八朔太鼓踊りとメンドン/中東イスラーム世界にも仮面芸能はあった、かもしれない……
◉ 研究公演:千本ゑんま堂大念佛狂言民博公演
◉ みんぱく映画会:島と人とメンドン

※ 下掲詳細公式サイトにて最新詳細情報を確認の上、ご参加ご観覧ください。
[ 詳 細 : 国立民族学博物館  みんぱく ご利用案内 観覧料などの申し込み ]
[ 関 連 : 国立民族学博物館 YouTube みんぱく創設50周年記念特別展「日本の仮面 ── 芸能と祭りの世界」紹介映像 0:30 ]

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【イベント】国立民族学博物館|みんぱく創設50周年記念特別展「日本の仮面―芸能と祭りの世界」関連|島と人とメンドン|’24年5月3日開催!

みんぱくメンドンA みんぱくメンドンB

国立民族学博物館
みんぱく創設50周年記念特別展「日本の仮面――芸能と祭りの世界」関連
島と人とメンドン
開催日  2024年5月3日[金・祝]
時  間  13:30 - 16:30(開場13:00)
場  所  国立民族学博物館 みんぱくインテリジェントホール(講堂)
定  員  350名
参  加  費  要展示観覧券(一 般 580円、特別展をご覧になる場合は 一 般 880円)
      * イベント参加費は不要
申  込  事前申込制(先着順)
      * 予約状況はイベント予約サイトでご確認ください。
      * オンライン(ライブ配信)はありません。
主  催  国立民族学博物館
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十数年にわたる鹿児島県三島村硫黄島での調査の成果である作品を上映し、八朔太鼓踊りを支えてきた人びとを招いて、島の人びとにとっての八朔太鼓踊りやメンドンの意味について考えます。

❖ 上映作品 「島と人とメンドン」

九州の南、薩南諸島には古くから人びとが暮らす火山の島がある。この島の名は、薩摩硫黄島。現在は約 120名の島民が生活している。薩摩硫黄島には400年以上踊り継がれてきた「八朔太鼓踊り(はっさくたいこおどり)」があり、島では重要なハレの場となっている。祭りの期間中には、ユネスコ無形文化遺産に登録された「メンドン」が登場する。この作品は、 薩摩硫黄島における人の「営み」と「八朔太鼓踊り」を描いたドキュメンタリー映画である。
2024年 / 日本 / 日本語 / 120分 / 日本語字幕なし 【監督】 藤岡幹嗣

❖ プログラム
【司会】 福岡正太(国立民族学博物館教授)
13:30 監督による解説(藤岡幹嗣)
13:40 上映開始
15:40 休憩(15分間)
15:55 座談会
     岡幹嗣、徳田保、室之園晃徳、佐藤央隆、
     笹原亮二(国立民族学博物館教授/特別展実行委員長)
16:30 終了

❖ 参加申込について
事前申込制(先着順)での開催となります。代表者を含め2名まで申込可能です。
受付期間:2024年4月1日[月]10:00-4月30日[火]16:00
     * 定員になり次第受付終了
    * 解説時に手話通訳が必要な方は4月12日[金]までに申込、その旨をお知らせください。
❖ 申込方法
イベント予約サイトからの申込
イベント予約サイト 2024年4月1日[月]10:00-
電話での申込      2024年4月1日[月]10:00-
企画課博物館事業係イベント予約受付
Tel:06-6878-8210(土日祝を除く10:00-16:00)

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 国立民族学博物館  島と人とメンドン特設ページ

【公演./イベント】国立民族学博物館|みんぱく創設50周年記念特別展|日本の仮面 ― 芸能と祭りの世界関連イベント|千本ゑんま堂大念佛狂言民博公演|’24年4月14日開催|終了

国立民族学博物館4月A 国立民族学博物館4月B

国立民族学博物館
イベント
みんぱく創設50周年記念特別展 日本の仮面 ―― 芸能と祭りの世界関連イベント
千本ゑんま堂大念佛狂言民博公演
開 催 日  2024年4月14日[日]
時  間  13:30 ー 16:15(開場 13:00)
場  所  国立民族学博物館 みんぱくインテリジェントホール(講堂)
定  員  400名
参  加  費  要 展示観覧券(一般 580円、特別展をご覧になる場合は 一般 880円)
      ※ イベント参加費は不要
申  込  事前申込制(先着順)* 予約状況はイベント 予約サイト でご確認ください。
      * オンライン(ライブ配信)はありません。
共  催  千本ゑんま堂大念佛狂言保存会
主  催  国立民族学博物館
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千本ゑんま堂大念佛狂言は、平安時代末期の天台宗の融通念仏に由来し、その教えを人々へ普及するために始められた念仏狂言です。演者が面をつけて、仏教などに関する内容を狂言形式で平易に演じ、壬生狂言、嵯峨大念仏狂言とともに京都三大大念仏狂言に数えられます。本公演は、同狂言の念仏芸能、仮面芸能としての姿を紹介します。なお、特別展「日本の仮面――芸能と祭りの世界」では同狂言の面を展示する予定です。

※ 下掲詳細公式サイトにて最新詳細情報を確認の上ご参加・観覧ください。
[ 詳 細 : 国立民族学博物館
[ 関 連 :〔展覧会〕国立民族学博物館|特別展示 みんぱく創設50周年記念特別展|日本の仮面 ― 芸能と祭りの世界|’24年3月28日-6月11日 ]

【講演会】国立民族学博物館|〔館外開催〕みんぱく公開講演会|依存するヒト ― 民族・国家・嗜好品|’23年11月10日|終了

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国立民族学博物館
〔館外開催〕みんぱく公開講演会
依存するヒト ―― 民族・国家・嗜好品
日  時  2023年11月10日[金]
      18:30 - 20:40(開場 17:30)
講演会場  日経ホール
      100-8066 東京都千代田区大手町1丁目3−7 日経ビル 3階
      ※ 館外での開催となります。ご注意ください。
主  催  国立民族学博物館、日本経済新聞社
定  員  600名(要事前申込み/先着順)
参  加  費  無 料
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ヒトは依存する生きものである。依存する対象は、ものや行為、人間や他の生きものと様々だが、その中の1つに嗜好品がある。
嗜好品には、酒やコーヒーのように使用や摂取がある程度許容されるものや、大麻や覚せい剤のように法的に厳しい規制を受け、禁止されるものがある。そして嗜好品に依存する状態は、時に依存症という病気のレッテルがはられ、治療の対象として管理される。
一方で嗜好品の位置づけは時代や社会によって変わる。問題となるのは同時代を生きる人々の間で、特定の嗜好品への考え方が異なる場合である。時には依存症への対応を通した民族や特定の人々への差別や抑圧を生み出すことがある。
本講演では、人間の依存とはなにかを歴史的にひも解くとともに、嗜好品の1つである酒をめぐる民族と国家との相互作用をオーストラリア先住民の事例から紹介する。そのうえで、多様な価値観が共存する社会のありかたを考えてみたい。

☆ 講演 1 「依存症と人類  ~人はなぜ依存症になるのか?」
      松本俊彦(国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター・
      精神保健研究所薬物依存研究部・部長/薬物依存症センター・センター長)
☆ 講演 2 「文化危機と『酒狩り』~オーストラリア先住民の選択」
      平野智佳子(国立民族学博物館助教)
☆ パネルディスカッション
      松本俊彦 × 平野智佳子 × 野林厚志

※ 手話通訳あり。 インターネットでのライブ中継も実施(下掲詳細より 要事前申込み)
※ 新型コロナウイルス感染症の流行状況によっては、開催の中止、形式の変更等となる場合もあります。ご了承ください。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 国立民族学博物館  同館催し物 学術講演会

【研究公演】国立民族学博物館|特別展示 交感する神と人―ヒンドゥー神像の世界 関連イベント|バジャン ― 神々に捧げる信愛の詩 ー うた|’23年9月23日|終了

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国立民族学博物館
特別展示 交感する神と人 ― ヒンドゥー神像の世界 催し物
バジャン ― 神々に捧げる信愛の詩 ー うた
開  催  日  2023年9月23日[土・祝]
時  間  13:30 ー 15:50(開場 13:00)
場  所  国立民族学博物館 みんぱくインテリジェントホール(講堂)
定  員  400名
参  加  費  要 展示観覧券(イベント参加費は不要)
申  込  事前申込制(先着順)* 予約状況はイベント予約サイトでご確認ください。
      * オンライン(ライブ配信)はありません。
主  催  国立民族学博物館
────────────────────民博0904◆ 国立民族学博物館|特別展示 交感する神と人 ― ヒンドゥー神像の世界  関連催事|バジャン ― 神々に捧げる信愛の詩 ー うた|’23年9月23日◆
音楽はヒンドゥー教徒の祈りの場に欠かせないものです。神を描写し讃える詩を詠み、美しい旋律にのせて神への愛を表現します。本公演では、バジャンという宗教歌の実演をとおしてヒンドゥーの信仰の姿を紹介します。

※ 下掲詳細公式サイトにて最新詳細情報を確認の上、ご観覧ください。
[ 詳 細 : 国立民族学博物館

【展覧会】国立民族学博物館| 特別展示 交感する神と人 ― ヒンドゥー神像の世界|’23年9月14日-12月5日|終了

国立民族学博物館0902

国立民族学博物館
特別展示 交感する神と人 ― ヒンドゥー神像の世界
会  期  2023年9月14日[木]- 12月5日[火]
会  場  国立民族学博物館 特別展示館
      565-8511 大阪府吹田市千里万博公園10-1
      TEL: 06-6876-2151(代表) FAX : 06-6875-0401
開館時間  10:00 - 17:00(入館は 16:30 まで)
休  館  日  水曜日
観  覧  料  一 般 880円、 大学生 450円、 高校生以下 無料
      * 当日・個人・税込み料金を表示。本館展示もご覧になれます。
      * 各種割引、優待情報などは下掲詳細参照。
特別協力  福岡アジア美術館
主  催  国立民族学博物館
────────────────────国立民族学博物館0901◆国立民族学博物館|特別展示 交感する神と人―ヒンドゥー神像の世界|’23年9月14日-12月5日 ◆
ヒンドゥー教のあまたの神がみは、石や金属、土器、陶器などの立像、仮面、絵画や印刷物、タイル、刺繍、さらには絵本、コミック、切手やステッカーなど、さまざまなモノを通じて現れています。これらの神像は人びとが五感を通じて神と交流するための重要な媒体となってきました。
神像との交流の核心には神への「愛」があります。この「愛」には神に愛されるという受動的側面よりも、人が神に愛をもって接近するという能動的、主体的側面が強く表れています。
人びとはさまざまな神話を踏まえながら、親がいたずらな子を愛おしんだり、愛人が相手を熱烈に愛したり、あるいは忠実なしもべが主人に無償の奉仕をするように、神像に具体的に愛を捧げます。また、日常的な礼拝においても実際に神像を沐浴させたり、着飾らせたりするなど具体的な働きかけを通して神像を歓待し、願いを聞き届けて貰おうとします。

本特別展ではこの「神への愛」に基づいた、神と人との交流のさまざまなかたちの展示を中心にすえます。具体的には現代インドで特に人気のある神々の神話を表現した図像の展示や神像への働きかけ方がわかる資料(神像の個別的なデコレーション、身体的感覚が発揮される儀礼用具などの展示や、儀礼の実際を取材した映像や写真画像など)を展示します。
それらを通じて、多神教的なヒンドゥー教世界や、そこに登場する弱みや欲望も合わせもった神がみの存在が紹介されます。

こういった神像はインドやネパールだけではなく、日本やヨーロッパでも制作され、ヒンドゥー教の世界で用いられていました。この特別展では南アジアの外の世界で作られた神像も展示し、信仰に関わるモノのグローバルな流通の一端も紹介します。

<展示構成>
第1章 神がみの世界へのいざない
第2章 神がみとの交感 
第3章 交感の諸相
第4章 ときの巡り

<関連イベント>
◉ 暮らしの中に現れる神がみ―現代ヒンドゥー教徒の生活の場から ◉ 神になる人びと ―― 南インド・ケーララ州のテイヤム祭祀 ◉「交感する神と人」の「場」としての寺院の様相 ◉ 神がみを演じる――ネパールの仮面舞踊 ◉ 神を飾り、愛でる ――ヒンドゥー神像の衣装選び ◉ 神がみとかかわる方法あれこれ ◉ 戦前期日本でつくられた『ヒンズー神像』の足跡をたどる
◉ 人と神とをつなぐ刺繍布――戸口飾り布トーラン
民博09イベント02

<みんぱく映画祭/ワークショップ>
◉ ガンジスに還る ◉ ヒンドゥー教の讃歌「バジャン」を歌ってみよう ◉ インドの日常の祈り 床絵を描く

※ 下掲詳細公式サイトにて最新詳細情報を確認の上、ご観覧ください。
[ 詳 細 : 国立民族学博物館 ]

【展示】国立民族学博物館|カナダ北西海岸先住民のアート ― スクリーン版画の世界|’23年9月7日-12月12日|終了

民博カナダ01

国立民族学博物館
カナダ北西海岸先住民のアート ― スクリーン版画の世界
会  期  2023年9月7 日[木]- 12月12日[火]
会  場  国立民族学博物館 本館企画展示場
      565-8511 大阪府吹田市千里万博公園10-1
      TEL: 06-6876-2151(代表) FAX : 06-6875-0401
開館時間  10:00 - 17:00(入館は 16:30 まで)
休  館  日  水曜日
観  覧  料  一 般 580円、 大学生 250円、 高校生以下 無料
      * 当日・個人・税込み料金を表示。
      * 各種割引、優待情報などは下掲詳細 こちら 参照。
協  力  ハイダ・グワイ博物館、UBC人類学博物館、公益財団法人千里文化財団
主  催  国立民族学博物館
────────────────────民博カナダ02国立民族学博物館|展示  カナダ北西海岸先住民のアート ― スクリーン版画の世界
カナダの太平洋沿岸には、ハイダやクワクワカワクゥ、コースト・セイリッシュといった先住民族が住んでいます。彼ら/彼女らは、北西海岸先住民と総称されており、大型の木製彫刻柱「トーテムポール」を制作し、ポトラッチ儀礼を行うことで知られています。
1960年頃から伝統的文化の復興や創造的継承が始まり、今日に至っており、この動きをけん引したもののひとつが、スクリーン版画の制作でした。
本展示では、ユニークな北西海岸先住民版画を紹介するとともに、社会変化と版画の変化との対応関係を提示します。

<展示構成>
第1章 北アメリカ北西海岸地域の自然、人びと、歴史
第2章 北西海岸先住民のスクリーン版画
ハイダ民族の版画/ツィムシアン民族の版画/クワクワカワクゥ民族の版画/ヌー・チャー・ヌルス民族の版画/コースト・
第3章 北西海岸先住民の新しい版画とは
ジークレー版画/ハイダ・マンガ

※ 下掲詳細公式サイトにて最新詳細情報を確認の上、ご観覧ください。
[ 詳 細 : 国立民族学博物館 ]

【展示】国立民族学博物館|Homō loquēns 「しゃべるヒト」~ことばの不思議を科学する~|’22年9月1日-11月23日

国立民博01 国立民博02

国立民族学博物館
Homō loquēns 「しゃべるヒト」~ことばの不思議を科学する~
会  期  2022年9月1日[木]-11月23日[水・祝]
会  場  国立民族学博物館 特別展示館
開館時間  10:00-17:00(入館は16:30まで)
休  館  日  水曜日 * ただし、11月23日[水・祝]は開館
観  覧  料  一 般 880円、大学生 450円、高校生以下 無 料
主  催  国立民族学博物館
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身近にありすぎてほとんど振り返ることのない「コトバ」をテーマに、言語学のみならず、文化人類学、工学系、教育系、脳科学、認知心理学等の50名を超える国内外の研究者が協力して、その不思議をお見せします!
さらに展示の一部として、映像作家の山城大督がことばをイメージした作品を公開!

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上参観を。
[ 詳細 : 国立民族学博物館