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【展覧会】新宿区立 漱石山房記念館|《通常展》テーマ展示 漱石・修善寺の大患|’23年4月13日-7月9日|終了

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新宿区立 漱石山房記念館
《通常展》テーマ展示 漱石・修善寺の大患
開催期間  2023年4月13日[木]- 7月9日[日]
開催時間  午前10時 - 午後6時(入館は 午後5時30分 まで)
会  場  漱石山房記念館 2階資料展示室
      162-0043 新宿区早稲田南町7 電話 : 03-3205-0209
休  館  日  毎週月曜日 * 休日にあたるときはその翌日
観  覧  料  一 般 300円、 小 中 学 生 100円
主  催  新宿区立漱石山房記念館(公益財団法人新宿未来創造財団)
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胃潰瘍を患っていた夏目漱石は、明治43(1910)年8月24日、修善寺での療養中に体調が悪化し、大量吐血の後に危篤に陥ります。この出来事は、その後の漱石作品に影響を与えた大事件「修善寺の大患」として知られています。
本展は、漱石自身による「思ひ出す事など」、医師・森成麟造(もりなり・りんぞう)による「漱石さんの思出」、妻の鏡子による『漱石の思ひ出』、坂元雪鳥の「修善寺日記」など、その場に居合わせた人達の記述をもとに、漱石の「一生涯にあつて最も恐るべき危険の日」を再現します。
危篤を脱した漱石は、看護してくれた人、訪ねてくれた人の親切に感謝し、「病に生き還ると共に、心に生き還つた。」と記しています。漱石を死の淵から救い、二か月の長きに渡り修善寺に同宿して治療にあたった森成医師に対しての想いは格別なものでした。
漱石から麟造に贈られた品々や手紙をもとに、二人の交流についても紹介します。

◉ ギャラリートーク
4月23 日[日]、5 月21 日[日]、6 月18 日[日]
各日とも 14時 - 14時20分
会 場:漱石山房記念館 地下1階 講座室
申し込み不要、無料です。直接地下1階 講座室 にお越しください。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 新宿区立 漱石山房記念館 ]

【展覧会】新宿区立 漱石山房記念館|特別展 夏目漱石と野上豊一郎・弥生子 |’23年10月21日-2023年12月17日|終了

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新宿区立 漱石山房記念館
特別展 夏目漱石と野上豊一郎・弥生子
開催期間  2023年10月21日[土]- 2023年12月17日[日]
開催時間  午前10時 - 午後6時(入館は 午後5時30分 まで)
会  場  漱石山房記念館 2階資料展示室
162-0043 新宿区早稲田南町7 電話 : 03-3205-0209
休  館  日  毎週月曜日
観  覧  料  一 般 500円、 小 中 学 生 100円
* イベント情報、各種割引、優待情報などは下掲詳細参照。
共  催  新宿区、新宿区教育委員会
主  催  新宿区立漱石山房記念館(公益財団法人新宿未来創造財団)
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夏目漱石の第一高等学校及び東京帝国大学英文学科講師時代の教え子であった
野上豊一郎(1883-1950)は、学生結婚をした同郷の弥生子(1885-1985)と共に
漱石の指導を仰ぎ、英文学者、小説家、そして文芸評論家として成長していきます。
現在、豊一郎の業績は能楽研究者としてのものが知られていますが、
若き日の作品も見逃すことは出来ません。
弥生子は漱石門下の集いである木曜会には出入りしませんでしたが、
豊一郎を通して木曜会の空気に触れ、漱石の指導を受けて本格的な作家としてスタートしました。
本年、野上豊一郎生誕140年を迎え、夏目漱石と野上豊一郎・弥生子との交流の軌跡を資料で辿ります。

※ 国内の状況により会期に変更が生じる場合があります。
※ 漱石山房記念館では新型コロナウイルス感染予防対策を行っております。
詳細は  ご来館のお客様へのお願い  をご確認のうえ、ご来館ください。
※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 新宿区立 漱石山房記念館 ]