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【展覧会】大阪大学総合学術博物館|第25回企画展 ちんどん屋|― 宣伝・広告に活きるハブ(集積/中継/交流)芸能 ―|’23年10月25日-’24年2月17日|終了

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大阪大学総合学術博物館
第25回企画展  ちんどん屋
― 宣伝・広告に活きるハブ(集積/中継/交流)芸能 ―
期  間  2023年10月25日[水]- 2024年2月17日[土]
開  館  10:30 - 17:00(入館は 16:30 まで) 
      日曜・祝日休館
会  場  大阪大学総合学術博物館 待兼山修学館 3F多目的室
      560-0043 大阪府豊中市待兼山町1ー20 TEL. 06-6850-6284
協  力  大阪大学大学院人文学研究科、ちんどん通信社 (有)東西屋
主  催  大阪大学総合学術博物館、大阪大学中之島芸術センター
入館無料
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ちんどん屋は、扮装をし、歌舞音曲や口上などを用いて、各種の宣伝をすることを生業としています。ちんどん屋が広告の際に用いる芸は、音楽に限らず、語り芸の口調や伝統的な芸能の仕草、時と場合に合わせた衣装など、多種多様です。それらの芸は、過去のちんどん屋から受け継いだものに加え、新しい芸も取り入れるなど、時空を超えた蓄積があります。
人々の耳目を集めるため、あるいは気を引くために活用される芸は、ちんどん屋を軸として、芸能の領域を超えて交わり、過去の芸を未来へとつないでいるといえるでしょう。ちんどん屋の芸は各種芸能の時代や種類を問わず集め、交わらせ、繋ぐ、ハブ的な芸といえるのではないでしょうか。現代においても日本各地や海外などで活躍しているちんどん屋は、私たちの郷愁の中だけでなく生活の中に生きています。

本展覧会では、ハブ芸能としてのちんどん屋の歴史や芸能、交流やコミュニケーション方法など様々な魅力を紹介します。

< 展覧会構成と主な展示作品 >
1  ちんどん屋とは / 2  楽隊広告 / 3  ちんどん屋の芸 / 4  ちんどん屋のこれから

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 大阪大学総合学術博物館

【展覧会】大阪大学総合学術博物館|第24回企画展 石濵純太郎展|― なにわ町人学者の東洋学 ―|’23年6月3日-7月29日|終了

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大阪大学総合学術博物館
第24回企画展 石濵純太郎展
― なにわ町人学者の東洋学 ―
会  期  2023年6月3日[土]- 7月29日[土]
休  館  日  日曜・祝日
開館時間  10時30分 - 17時(入館は 16時30分 まで)
会  場  大阪大学総合学術博物館待兼山修学館
      560-0043 大阪府豊中市待兼山町 1-20
協  力  大阪大学附属図書館、大阪大学外国語学部、大阪大学文学部、一般財団法人 懐徳堂記念会
主  催  大阪大学総合学術博物館、大阪大学大学院人文学研究科
入館無料
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石濵純太郎(いしはまじゅんたろう 1888〈明治21〉ー1968〈昭和43〉 関西大学名誉教授)は、大阪が生んだ大正から昭和戦後期に活動した東洋学者です。自他ともに認める “ 町人学者 ” として、敦煌文献や、未解読だった西夏文字、懐徳堂の富永仲基の学問を研究しました。膨大な研究資料のコレクションと、彼のまわりに集う人々の輪「石濵サロン」は、生前から讃嘆されていました。
また彼は大阪大学の前身校でもある大阪外国語学校・大阪外国語大学、(旧制)大阪高等学校で学び教え、さらに 重建懐徳堂 を活動の場とするなど、大阪大学とも縁が深い学者です。

没後、蔵書などが大阪外国語大学に「石濵文庫」として入り、現在は大阪大学附属図書館に保管されています。和書・漢籍・欧米諸言語の図書・雑誌だけでも 4 万冊以上にのぼりますが、そのほかにも石碑から採った拓本や、彼の交友の広さを示す書簡などの学術資料も膨大な点数があります。これらの資料は現在も整理・研究が進められ、新たな発見があいついでいます。
本展覧会では、石濵純太郎が収集した資料から、漢字の変遷とアジアの文字・言語の多彩さ、また彼をとりまく学芸ネットワークについて、展示を通じてご紹介します。

※ 下掲公式サイトにて最終情報を確認の上、ご観覧ください。
[ 詳 細 : 大阪大学総合学術博物館

【展覧会】大阪大学総合博物館|大阪大学総合学術博物館第18回特別展|博物館・豊中市連携事業|中之島芸術センター開館記念|豊中市所蔵 京・大坂 日本絵画の精華 〜花鳥画の名品から俳画の珍品まで〜|’23年10月14日-11月19日|終了

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大阪大学総合学術博物館
大阪大学総合学術博物館第18回特別展 
博物館・豊中市連携事業 中之島芸術センター開館記念
豊中市所蔵 京・大坂 日本絵画の精華 
〜 花鳥画の名品から俳画の珍品まで 〜
会  期  2023年10月14日[土]- 11月19日[日]
         前 期 10月14日[土]- 10月29日[日]
         後 期 11月 1 日[水]- 11月19日[日]
      ※ 前期・後期で大きく作品が入れ替わります
      ※ 同時期 2会場での開催となります。
      ※ 場所は大阪大学総合学術博物館ではございませんのでご注意ください。
      ※ いずれの会場もできるだけ公共交通機関をご利用くださいますようお願いします
お問合せ  大阪大学総合学術博物館 TEL.  06-6850-6284
協  力  大阪大学大学院人文学研究科
主  催  大阪大学総合学術博物館、大阪大学中之島芸術センター、豊中市
入館無料

◉ 中之島会場
大阪大学中之島芸術センター 展示室(中之島センター4階)
開館時間:10:30-17:00
※ 月曜・祝日及び10月31日[火]休室
530-0005 大阪府大阪市北区中之島4-3-53 大阪大学中之島センター4階
ホームページ:https://www.art.osaka-u.ac.jp

◉ 豊中会場

豊中市立文化芸術センター 特別展示室
開館時間:9:00-20:00
※月曜及び10月31日[火]休室
561-0802 大阪府豊中市曽根東町 3-7-2
ホームページ:https://www.toyonaka-hall.jp

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大阪府の北部に位置する豊中市は、江戸時代から現代に至るまで、数多くの文化人・芸術家が集う文化都市として発展してきました。この展覧会では、豊中市にまとまって所蔵される約250点の日本絵画のうち、イチ推しの優品約50点を展示します。
大坂画壇を代表する月岡雪鼎(つきおかせってい)、京都で活躍し池田滞在中に改名し新しい画境を開いた四条派の祖・呉春(ごしゅん)といった近世の大物画家から、1924年に大阪美術学校を設立し晩年を豊中市で過ごした矢野橋村(やのきょうそん)など、近代のアートシーンを牽引した画家の優品が揃います。また俳句革新運動で知られる河東碧梧桐(かわひがしへきごとう)をはじめ国学者や劇作家ら職業画家ではない人々の妙趣ある作品も見所です。

これらの作品は、2021年に大阪大学総合学術博物館が豊中市より寄託を受け、博物館とともに本学人文学研究科の教員・学生が調査研究を進め、大坂画壇の画家によるもの、詩文を伴うもの、軽妙で洒落た趣のものを多く含むなどの特徴が明らかになりました。
本年4月、大阪大学中之島芸術センターがオープンし、美術作品も展示できる展示室が開室したことにより、本展を大阪大学と豊中市の2会場で開催する運びとなりました。大阪大学はこれからも地域と連携した研究に力を入れ、歴史豊かな豊中市および府内の美術作品について積極的に発掘し再評価に努めていきます。心おどる作品の数々をお楽しみください。

< 中之島会場/豊中会場 展示品リスト > PDF
<  豊中市所蔵 京・大坂日本絵画の精華リーフレット  web版 > PDF  見応えがあります!

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 大阪大学総合学術博物館

【展覧会】大阪大学総合学術博物館|第23回企画展 日本のまなざしに映った中国|’ 20年10月31日-’ 21年1月30日

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第23回企画展 日本のまなざしに映った中国
会  期  2020年10月31日[土]-2021年1月30日[土]
会  場  大阪大学総合学術博物館 待兼山修学館 ※入館無料
開館時間  11時-16時(入館は15:30まで)
休  館  日  日曜日・祝日・12月28日[月]-1月4日[金]
主  催  大阪大学総合学術博物館、国際日本文化研究センター
共  催  大阪大学大学院 言語文化研究科
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近代以降の日本人旅行者や研究者による中国各地の記録と表象(絵葉書・写真等)をテーマにした展覧会を開催します。国際日本文化研究センター所蔵資料および本学言語文化研究科と総合学術博物館教員の撮影した資料を活用し、戦前・戦後における中国各地の社会的変化、日本人の中国認識の変容、とりわけその間の両者の連続と断絶を検証し、戦前から現在へと至る記録・表象の変遷をたどります。

※ 感染症「COVID – 19」予防対応実施中。下掲詳細を確認の上展観を
[ 詳細 : 大阪大学総合学術博物館