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【創世ホール】 元公僕かつディレンタントの友人/小西昌幸氏の述懐{とんがって生き抜く} 

小西昌幸さん{徳島県北島町 小西昌幸}
「首都圏には人口が三千万人いて、相当とんがった企画をやっても三千人集まる。つまり世の中には一万人に一人ぐらいの割合でとんがったものの愛好家がいるということだ。

だから小西さん、人口二万人の北島町では、あなたの企画は本当は二人に受けたらよいのですよ、それを二百人も集めているのだから大したものですよ」
という趣旨のことを、大昔に地域創造という総務省の文化支援団体の人から言われたことがあります。

皆さんのご協力もあり、様〻な媒体で、様〻な形で情報が目に触れることが背中を押して、北島町内外・徳島県内外から、ある種の熱量を持った人が、片道何時間もかけて、催しに足を運んでくださっています。ありがたいことです。

三月上旬に、「デヴィッド・ホウイ展」、弥生美術館の「平田弘史展」、東京ステーションギャラリーの「パロディ展」を見に東京に行こうと思っています。
寒波が押し寄せるなど、不順な天候が続いています。くれぐれもご自愛ください。
活版 à la carte 小西昌幸まとめ 】

小西昌幸さんのプロフィール
元徳島県北島町教育委員会教育次長 定年退職
大学時代にミニコミ誌『ハードスタッフ』を創刊
1979年個人版元「先鋭疾風社」を設立
日本推理作家協会会員、海野十三の会副会長

【創世ホール】 四方田犬彦 ◎ 講演会 / 白土三平の作品世界

20170117202250_00001 20170117202250_00002四方田犬彦 ◎ 講演会
白土三平の作品世界
日 時:02月12日[日] 14時半-  入場無料
会 場:四国徳島北島町 創世ホール 三階多目的ホール
講 師:四方田犬彦(映画史・比較文化研究家。詩人・エッセイスト)

◎わが国を代表する漫画家・白土三平。
そのまぎれもない遺業を、俊才・四方田犬彦が四国徳島の地で縦横に語る奇跡の催し、ここに実現。――
興奮必至! 感動必至”! 多数ご参加ください。
◎恒例の創世ホール講演会に、ついに四方田犬彦氏が登場。2017年に漫画家生活60周年を迎える孤高の漫画家・白土三平の作品世界に迫ります。
この時期、この種の講演会が実現できるのは日本で唯一北島町創世ホールのみです。圧倒的興奮でご期待ください。

【活版 à la carte:徳島北島町 小西昌幸 まとめ

四国徳島北島町元公僕小西昌幸氏定年退職後も喚く叫ぶと変わらなかった 大型イベント連発で虚空に咆哮する

20160607181659980_0001 20160607181659980_0002{小西昌幸惹句} ■世界に轟く天才サックス奏者=坂田明がまたもや新グループを率いて二年ぶり五度目の北島町降臨!■これはもはや奇跡なり■豪放磊落◎疾風怒濤◎抱腹絶倒◎驚天動地◎人柄最高◎感動必至!■すべての同志諸君は、まなじりを決して北島町に結集せよ!
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やつがれの知人(友人はにあらず。強調!)には奇人変人がすくなくない。
小西昌幸氏もそのひとり。三月末で定年、ここで諦念してゲートボールでもやるかとおもった(期待した)が、奇人 変人 漢オトコ 小西昌幸には無理だった。
美学にもすこしは心配りをの忠告もきかばこそ 創世ホール を根城に、相も変わらず阿鼻叫喚の極致。
四国在住の、こころやさしきともがらよ、ご参加をお願いいたしたく存じ奉りそうろう。

【徳島の公僕ディレッタント】 小西昌幸さん、ついに定年退職の日を至近にむかえる

徳島の小西昌幸です。私はいよいよあと一ヶ月で定年退職です。
 それでも今日から3月町議会が始まり、11日は3・11映画祭で遠藤ミチロウさんのドキュメンタリー映画を上映し、翌12日は福岡県遠賀(おんが)町立図書館で講演会、20日は地引雄一さんの講演会【東京ロッカーズからプロジェクトフクシマへ】(聞き手は小西)、27日は落語と講談の演芸会(たま・南湖二人会)と最後まで催しが続きます。
3・11映画祭in徳島2016★チラシ・オモテ 3・11映画祭in徳島2016★チラシ・裏面 小西昌幸講演会チラシ 3・11映画祭in徳島★「徳島新聞」朝刊20160225{ 新宿餘談 }
かんがえてみたら、徳島の小西昌幸 ( こにし まさゆき ) さんとのおつきあいも長くなった。
徳島市の板東孝明さんに小西さんをご紹介いただいたのは、1980年代の中頃であったとおもう。30年余のおつき合いということになる。
小西さんはフットワークの良いかたで、その口からはことばが、その筆からは文章がとめどなくあふれるかたであった。

小西さんのことは本コーナーにも数回紹介した。はなからスノッブだとはおもわなかったが、やはり最後までけたたましいひとだった。
ディレッタントもここまでくると本物である。このひとは、まさしく本物の好事家であり、本物のディレッタント-好き者、物憑きである。

そんな小西さんも、いよいよ定年退職が間近に迫ったようである。なにかさびしいような気がしないでもないが、これからは「公務員・お役人」のくびきをはなれ、先鋭疾風のごとく、阿修羅のごとく、ヲメクことになりそうな予感(悪寒)もしないではない。
ディレッタント:小西昌幸の最後の晴れ舞台にご参加をたまわりたいゆえんである。

【 関連 : [小西昌幸さん情報/演奏会]北島ブリティッシュ ・ ロック ・ レジェンド ・ ナイト ★

【演奏会】 北島ブリティッシュ ・ ロック ・ レジェンド ・ ナイト ★ デイヴ ・ シンクレア & ジミー ・ ヘイスティングス

デイヴ・シンクレア、ジミー・ヘイスティングス、浦千鶴子★20100509★創世ホール写真) 左から、デイヴ ・ シンクレア、 ジミー ・ ヘイスティングス、浦 千鶴子の各氏

北島 ブリティッシュ ・ ロック ・ レジェンド ・ ナイト ★
デイヴ ・ シンクレア & ジミー ・ ヘイスティングス

元 キャラヴァン ~ キャメルの デイヴ ・ シンクレア と、
元 ソフト ・ マシーン の ジミー ・ ヘイスティングス。
英国の カンタベリー ・ シーン伝説の いぶし銀コンビが、
美声ヴォーカリスト ・ 浦 千鶴子をともなって 北島町に奇跡の降臨。
関西地区では 滋賀、京都、北島町 3 カ所のみの公演!

◯ 日  時 : 2015年05月09日[土] 午後 7 時から
◯ 会  場 : 徳島県北島町立 創世ホール 3 階  多目的ホール
◯ 入場料 : 前売 3,000円 ( 当日 3,500円 )
◯ 出  演 : デイヴ ・ シンクレア ( ピアノ/キーボード )、 ジミー ・ ヘイスティングス ( サックス/フルート )、 浦 千鶴子 ( 特別ゲスト/ヴォーカル)
◯ 主  催 : 北島 ブリティッシュ ・ ロック ・ レジェンド ・ ナイト実行委員会

※ 前売りチケットは、北島町立図書館カウンターでお買い求めいただけます。 電話でのご予約もお受けしています。
※ 問いあわせ : 北島町立図書館 ・ 創世ホール ( 電話 088-698-1100 )

【 関連情報 : 徳島県北島町 北島ブリティッシュ ・ ロック ・ レジェンド ・ ナイト
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<小西昌幸さんからの@メール>
各 位
お世話になっております。 徳島の小西昌幸です。
2015年05月09日に、英国ロック界の大御所二人の国内ツアーがあり、北島町 創世ホールでも演奏会を開催することになりました。
元 キャラバン~マッチング ・ モウル ~ キャメルの デイヴ ・  シンクレア氏、元 ソフトマシーンの ジミー ・ ヘイスティングス氏の日本ツアーです。
創世ホールではこのおふたりに、美声ヴォーカリスト ・ 浦 千鶴子さんが加わります。

この催しは 例によって町の予算がついておりません。 3,000 円のチケットを 最低百枚実売する必要があります。 赤字が出たら 私と友人が個人負担するシステムです ( 暴走企画と呼んでおります )。

先日は、デイヴ ・ シンクレア氏 ( 現在京都在住 ) と浦さんが 徳島のふたつの FM 局に出演して PR しましたが、まだまだこの演奏会の宣伝を展開しなくてはなりません。 画像などをお送りしますので、ブログ、ツイッター、HP などにご自由に貼り付けていただき、ご支援いただけましたら幸いです。
そして四国近辺に愛好家のご友人がおりましたらぜひ薦めてください。 九州 ・ 福岡から来場されるかたも 1 名おいでです。
なお、チラシの中の文言 ( 惹句 )、「 宇宙の高みに美の結点を 」 は、東京の先人、片塩二朗さんが 昔用いられたフレーズを謹んで引用させていただきました。

2015年02月の山田太一さんの講演会はおかげ様で、立ち見が出る超満員 ( 約350名 ) となり、来場者人数の歴代最高記録を樹立しました。 ご支援に感謝しております。
【 関連情報 : 花筏 [講演会] 北島町創世ホール/山田太一 「 『早春スケッチブック』 がめざしたもの 」 2014年12月22日

私はいよいよあと 1 年で定年退職を迎えることになりました。 ひざが痛くなったり ( 血腫ができていました )、右耳が難聴になったり、あちこちガタがきております。 健康第一です。
友人各位におかれましては、くれぐれもご自愛ください。

小 西  昌 幸
北島町教育委員会教育次長、『 ハードスタッフ 』 編集発行人、徳島謄写印刷研究会事務局長、先鋭疾風社代表、海野十三の会副会長、59歳。

デイヴ・シンクレア、ジミー・ヘイスティングス、浦千鶴子★20100509★創世ホールデイヴ・シンクレア&ジミー・ヘイスティングス★カラーチラシ画像★最終版「ぞめき★デイヴ・シンクレア『マキノ』」20130918「徳島新聞」夕刊★執筆=小西昌幸

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< やつがれ  しるす >

かんがえてみたら、徳島北島町の小西昌幸 ( こにし まさゆき ) さんとのおつきあいも長くなった。 徳島市の板東孝明さんに小西さんをご紹介いただいたのは、1980年代の中頃であったとおもう。
小西さんはフットワークの良いかたで、その口からはことばが、その筆からは文章がとめどなくあふれるかたであった。

したがって、最初は 〔 このひとはディレッタントに違いない。 役所づとめはいつまで続くかな 〕 とかんがえた。 ところが〔おどろいたことに〕、無事に役所を勤めあげ、間もなく定年退職となるらしい。
最近とみに高齢化と定年退職をウリにしているが、これまでこのひとをしばっていた 「 公務員 ・ 役人」というくびきがはずれたら、定年後になると、かえって若返り、けたたましくなりそうな予感 ( 悪寒 カモ ) がしないではない。

やつがれは不器用で、子供のころにオヤジにいわれた 「 おまえは活字ばかだ 」 ということばそのまま、ひとつことにこだわり、生きてきた。
またこれまで、活字やタイポグラフィに関して、それを技芸や学問としてとらえるのではなく、興味本位、慰み半分で口にし、ひとつの通過点のようにして去っていったひと-ディレッタントを散散みてきた。
つまりひとときとはいえ、ディレッタントとみなした小西さんには、ときおり牽制球をはなつだけにして、適度な距離を保つようにしていた。

ところが最近、小西さんへの認識が変わりつつある。
そもそもご本人からの @メールでも、その肩書きや関与事業を、サラリと、自慢でもなく、<北島町教育委員会教育次長、『 ハードスタッフ 』 編集発行人、徳島謄写印刷研究会事務局長、先鋭疾風社代表、海野十三の会副会長、59歳>としるすほどのひとである。 ふつうなら嫌みとなるほどのものでしかない。

今回のイベントも、<北島 ブリティッシュ ・ ロック ・ レジェンド ・ ナイト ★>と、いかにもロック世代らしくしるさずにはいられないようである。
どちらかというと ジャズ世代のやつがれは 苦笑するしかないし、ロック ・ コンサートに、爺さま ・ 婆さままで動員したければ < 懐かしのイギリス ・ ロックの夕べ ★> とでもしたほうが良かろうとおもう。
ところがそこはディレッタント小西のことゆえ、<北島 ブリティッシュ ・ ロック ・ レジェンド ・ ナイト ★>と、先鋭疾風のごとく、阿修羅のごとく、ヲメクことなくば気がすまないのでのであろう。またメールの文中に二行ほどやつがれに関して ( 余計な ) 記述がみられたが、そのままにしてご紹介した。

そもそもディレッタント小西が仕掛けるイベントは、いつもこんな具合である。
>この催しは 例によって町の予算がついておりません。
>3,000 円のチケットを 最低百枚実売する必要があります。
>赤字が出たら 私と友人が個人負担するシステムです ( 暴走企画と呼んでおります )。

はなからスノッブだとはおもわなかったが、ディレッタントもここまでくると本物である。 小西昌幸さんは、まさしく本物の好事家であり、本物のディレッタント-好き者、物憑きである。
徳島には ジャストシステムにお世話になった関係で、友人知人が多い。 また四国全土の友人のみなさまも、あげて、ぜひとも、 <北島 ブリティッシュ ・ ロック ・ レジェンド ・ ナイト ★> にご参加をたまわりたいゆえんである。