タグ別アーカイブ: 岡山県立美術館

【展覧会】岡山県立美術館|特別展 走泥社再考 前衛陶芸が生まれた時代|’24年2月27日-4月7日|終了

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特別展 走泥社再考 前衛陶芸が生まれた時代
会  期  2024年2月27日[火]- 4月7日[日]
休  館  日  月曜日
開館時間  9:00 - 17:00
      * 3月30日[土]は19時まで夜間開館 * いずれも入館は閉館30分前まで分前まで。
会  場  岡山県立美術館
      〠 700-0814 岡山県岡山市北区天神町8-48
      TEL. 086-225-4800  FAX. 086-224-0648
観  覧  料  一 般:1500円、65歳以上:1300円*、大学生:1000円 *高校生以下:無料*
      *学生証やシルバーカード等、年齢が確認できる証明書をご提示ください
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
      ◎ 本展観覧券で同時開催の「岡山の美術展」もご覧いただけます
特別協力  国立工芸館
主  催  岡山県立美術館
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1948(昭和23)年、京都において八木一夫、叶哲夫、山田光、松井美介、鈴木治の5人の陶芸家によって結成された走泥社は、50年の長きにわたり活動してきました。本展は、日本の陶芸界を牽引し、日本の前衛陶芸が確立していくうえで中心的な役割を果たした走泥社の活動に焦点を当て、その意義や意味を再検証するものです。
走泥社の活動期間を見渡した時、その重要性は特に前半期にあることから、本展では、走泥社結成25年となる1973年までを対象とし、走泥社と同時期に前衛陶芸運動を展開した四耕会や日本陶芸界に多大な影響を与えたピカソやイサム・ノグチの作品、1964年の現代国際陶芸展出品作との比較も交えて、約180点の作品と多数の資料類により、前衛陶芸が生まれた時代を振り返ります。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 岡山県立美術館 ]

【展覧会】岡山県立美術館|『鬼滅の刃』 吾峠呼世晴原画展|’23年12月15日-’24年2月18日

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岡山県立美術館
『鬼滅の刃』  吾峠呼世晴原画展
会  期  2023年12月15日[金]- 2024年2月18日[日]
休  館  日  月曜日、年末年始(’23年12月29日-’24年1月3日)、1月9日[火]、2月13日[火]
      * 12月25日[月]、1月8日[月]、2月12日[月]は開館
開館時間  9:00 - 17:00
      * 12月23日[土]、1月27日[土]は19:00まで。 * 入場は閉館30分前まで。
会  場  岡山県立美術館 地下展示室
      700-0814 岡山県岡山市北区天神町8-48
      TEL. 086-225-4800  FAX. 086-224-0648
共  催  山陽新聞社
主  催  岡山県立美術館、OHK岡山放送
──────────────────────20231215201140_00024☆ 活版アラカルト掲載図版のほとんどは 図版画面をクリック or タップすると拡大表示されます ☆

「週刊少年ジャンプ」2016年11号より連載が開始された、漫画家・吾峠呼世晴氏による『鬼滅の刃』。主人公・竈門炭治郎を中心に、人と鬼とが紡いだ切ない物語は鬼気迫る剣戟、時折コミカルに描かれるキャラクターたちが人気を呼び、コミックス全23巻で累計発行部数が1億5000万部を突破(電子版含む)。
本展覧会では作者・吾峠呼世晴氏の想いの詰まった直筆原画を多数展示し、連載終了後も注目を集める本作の魅力、世界観を余すことなく伝えます。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 岡山県立美術館

【展覧会】岡山県立美術館|収蔵品特集 中山 巍 – なかやまたかし -|’23年12月15日-’24年2月18日

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収蔵品特集 中山 巍 – なかやまたかし -
会  期  2023年12月15日[金]- 2024年2月18日[日]
休 館 日  月曜日、年末年始(’23年12月29日-’24年1月3日)、1月9日[火]、2月13日[火]
      * 12月25日[月]、1月8日[月]、2月12日[月]は開館
開館時間  9:00 - 17:00
      * 12月23日[土]、1月27日[土]は19:00まで。 * 入場は閉館30分前まで。
会  場  岡山県立美術館
      700-0814 岡山県岡山市北区天神町8-48
      TEL. 086-225-4800  FAX. 086-224-0648
観  覧  料  一 般:350円、65歳以上:170円*、大学生:250円*、高校生以下:無料*
      *学生証やシルバーカード等、年齢が確認できる証明書をご提示ください
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
      ◎ 同時開催の特別展「『鬼滅の刃』吾峠呼世晴原画展」観覧券でも入場できます
主  催  岡山県立美術館
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中山 巍(なかやま たかし 1893-1978)は岡山市に生まれました。東京美術学校西洋画科を卒業して、同校研究科を大正11(1922)年に修了したあと渡仏します。パリでは美術学校以来の友人たちと交友しながら、ヴラマンク、シャガールと接して感化を受けました。昭和3(1928)年に帰国後、滞欧作を二科展で発表します。昭和5(1930)年に独立美術協会を創設して、生涯この協会で活動しました。
岡山県立美術館では平成11(1999)年に中山の個展を開催しています。以後ご遺族などから寄贈があり、このうち8点の作品を修復しました。現在所蔵品は69点です。滞欧中の《男の全身》(1924)、また帰国後に制作した《窓辺肖像》(1929)、《海浜》(1931)と《日曜画家と静物》(1932)、そして戦後の《鳥を飼う室内》(1964)などが興味深い作品です。《窓辺肖像》では着物姿の日本人女性を、《海浜》では水泳を楽しむ若者を、そして《日曜画家と静物》では和式住宅で油絵を制作する画家自身を取り上げました。ヨーロッパとは異なる日本の風土のなかで意欲作を描いています。
中山は生誕130年になりました。50点あまりの収蔵品(所蔵品と寄託品)を選んだうえで、滞欧期から太平洋戦争後にいたる画業を、帰国後間もない頃の作品を中心にして振り返ります。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 岡山県立美術館 ]

【展覧会】岡山県立美術館|特別展 美をたどる 皇室と岡山|~ 三の丸尚蔵館収蔵品より|’23年7月15日-8月27日|終了

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岡山県立美術館
特別展 美をたどる  皇室と岡山
~ 三の丸尚蔵館収蔵品より

会  期  2023年7月15日[土]- 8月27日[日] * 会期中一部展示替えあり
        前 期:7月15日[土]- 8月 6 日[日]
        後 期:8月 8 日[火]- 8月27日[日]
開館時間  9時 - 17時  * いずれも入館は閉館30分前まで
      * 7月15日[土]のみ 10時開館
      * 7月29日[土]、8月26日[土]は19時まで夜間開館
休  館  日  7月24日[月]、7月31日[月]、8月7日[月]、8月21日[月]
観覧料金  当日・個人 一 般:1,400円
      * 前売り券、各種割引、優待情報などは 下掲公式サイト を参照。
特別協力  文化庁、紡ぐプロジェクト、読売新聞社
主  催  特別展「美をたどる 皇室と岡山~三の丸尚蔵館収蔵品より」実行委員会
      (岡山県立美術館、山陽新聞社、RSK山陽放送)、宮内庁
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20230629151331_00003三の丸尚蔵館は、皇居の東御苑内において、皇室に代々受け継がれた絵画・書跡・工芸品などの美術品を収蔵管理・調査・公開する施設です。現在約9,800点におよぶ収蔵品は、皇室から国への御寄贈品、御遺贈品などからなり、古代から近現代までの各時代・さまざまな分野にわたる貴重な作品が数多く収められています。
三の丸尚蔵館では令和元年度から新施設の建設工事が始まり、令和7年度の全館完成までの移行期間中に、より多くの方々に作品をご覧いただき、皇室と日本文化に親しんでいただきたいとの方針のもと、各地で展覧会が実施されています。

このたび岡山県立美術館においては、やまと絵の最高峰とされる高階隆兼筆《春日権現験記絵》(国宝)をはじめ、横山大観による水墨風景画の逸品《秩父霊峯春暁》、極めて精緻な彫金による《神龍呈瑞》など、各時代・分野の名品をご紹介します。また、近代の洋画家・松岡壽、満谷国四郎、児島虎次郎、鹿子木孟郎や、人形作家・平田郷陽ら、岡山が輩出した作家たちによる皇室ゆかりの作品を一挙に展覧いたします。皇室の御慶事の記念品として作られてきた、趣向を凝らした手のひらサイズの菓子器・ボンボニエールも見どころのひとつです。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上参観を。
※ 下掲公式サイトにて最終情報を確認の上、ご観覧ください。
[ 詳細 : 岡山県立美術館

【展覧会】岡山県立美術館|特別展示 生誕140年 清水比庵展 ~日々を愛でる~|’23年11月11日-12月10日|

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岡山県立美術館
特別展示 生誕140年 清水比庵展 ~日々を愛でる~
会  期  2023年11月11日[土]- 12月10日[日]
開館時間  9時 - 17時  * いずれも入館は閉館30分前まで
      * 11月25日[土]は19時まで夜間開館
休  館  日  月曜日(ただし、11月20日は開館)
観覧料金  一 般:350円、65歳以上:170円*、大学生:250円、高校生以下:無料
      * 前売り券、各種割引、優待情報、関連イベント情報などは 下掲公式サイト を参照
主  催  岡山県立美術館
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歌・書・画 三位一体の豊かな 比庵芸術

清水比庵(1883-1975)は、歌・書・画の三芸において優れた作品を残した、岡山県高梁市出身の歌人です。京都帝国大学法律学科を卒業し、司法官を務めたのち銀行員に転職。東京や秋田、青森、大阪など日本各地で勤務したのち、昭和5 (1930) 年には栃木県日光町長に就任。それまで余暇で続けてきた短歌を発表し、歌壇の注目を集めます。
退職を機に歌・書・画の創作に邁進し、80歳を迎える頃から、力強さとのびやかさを備えた独自の芸術を開花させました。 昭和41年 (1966) には 宮中歌会始の召人を拝命する栄誉に浴し、詠進歌「ほのぼのとむらさきにほふ朝ぼらけうぐひすの声山よりきこゆ」を披露。教養と人柄のにじみ出るその作品は、多くの人に愛されてきました。

本展では清水比庵生誕140年を記念し、ご遺族に受け継がれた作品約40点を展観いたします。歌・書・画三位一体の豊かな比庵芸術の世界をお楽しみください。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 岡山県立美術館

【展覧会】岡山県立美術館|第69回日本伝統工芸展 岡山展|’22年11月17日-12月4日|会期終了

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岡山県立美術館
第69回日本伝統工芸展  岡山展
会  期  2022年11月17日[木]- 12月4日[日]
開館時間  9時 - 17時
      11月17日[木]は10時開場、11月26日[土]は19時まで夜間開館
      * いずれも入館は 閉館30分前 まで
休  館  日  11月28日[月]
観  覧  料  一般:700円、65歳以上:500円、大学生:400円、高校生以下:無 料
      * 学生証やシルバーカード等、年齢が確認できる証明書をご提示ください
主  催  岡山県立美術館、岡山県教育委員会、NHK岡山放送局、
      朝日新聞社、山陽新聞社、公益社団法人日本工芸会
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日本伝統工芸展は、わが国の優れた工芸技術を保護育成するために開催されている国内最大規模の工芸展です。岡山会場では、陶芸、染織、漆芸、金工、木竹工、人形、諸工芸各部門の入賞作品の他、重要無形文化財保持者(人間国宝)、審・鑑査委員、特待者、中四国在住者の作品を中心に計275点を展覧します。
◯ 展示作品内訳
陶芸95点 染織36点 漆芸40点 金工29点 木竹工29点 人形16点 諸工芸27点 遺作3点(計275点)

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上参観を。
[ 詳 細 : 岡山県立美術館

【展覧会】岡山県立美術館|江戸の奇跡・明治の輝き|日本絵画の200年|3月15日-4月21日

key_img岡山県立美術館
江戸の奇跡・明治の輝き日本絵画の200年
会  期  前期:3月15日[金]-31日[日]/後期:4月2日[火]-21日[日]
開館時間  9:00-17:00 * 入館は閉館の30分前まで
      * 3月15日[金]は10:00-17:00、3月29日[金]は19:00まで開館。
主  催  岡山県立美術館、山陽新聞社
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応挙、若冲、蕭白、木米、大観、春草、栖鳳 ──
いずれ劣らぬ逸品ぞろい。
鮮やかな色彩やグロテスクな形といった強烈なビジュアルとともに、伊藤若冲や曽我蕭白の名前をテレビや雑誌で目にした方も多いでしょう。彼ら奇想の画家たちが再評価されて久しく、とりわけ近年はかつてない「江戸絵画ブーム」といわれます。さらに昨年は明治元年より一五〇年という記念の年として、日本が近代化を進めたとされる「明治時代」にさまざまな角度からスポットが当てられました。

江戸時代、百花が乱れ咲くように多くの流派がそれぞれに傑作を生み出します。しかしこの江戸の「奇跡」はゼロからの創造ではなく、多くは前時代の作品や、中国・西洋からの舶載画を学習したうえに成り立っています。
また、横山大観や菱田春草ら明治時代の日本画家たちが放つ「輝き」も突然ではなく、江戸時代の基礎を引き継いだからこそ成しえた革新によるものではなかったでしょうか。本展では近年話題の江戸・明治の日本絵画をまるごと取り上げ、重要文化財一六件を含む約一八〇件を通してこの激動の時代の輪郭を辿ります。

二〇一九年春、岡山で、日本絵画史にきらめく江戸明治二〇〇年の旅へと皆さまをご案内します。鮮やかな色彩やグロテスクな形といった強烈なビジュアルとともに、伊藤若冲や曽我蕭白の名前をテレビや雑誌で目にした方も多いでしょう。彼ら奇想の画家たちが再評価されて久しく、とりわけ近年はかつてない「江戸絵画ブーム」といわれます。
さらに昨年は明治元年より一五〇年という記念の年として、日本が近代化を進めたとされる「明治時代」にさまざまな角度からスポットが当てられました。

江戸時代、百花が乱れ咲くように多くの流派がそれぞれに傑作を生み出します。しかしこの江戸の「奇跡」はゼロからの創造ではなく、多くは前時代の作品や、中国・西洋からの舶載画を学習したうえに成り立っています。また、横山大観や菱田春草ら明治時代の日本画家たちが放つ「輝き」も突然ではなく、江戸時代の基礎を引き継いだからこそ成しえた革新によるものではなかったでしょうか。
本展では近年話題の江戸・明治の日本絵画をまるごと取り上げ、重要文化財一六件を含む約一八〇件を通してこの激動の時代の輪郭を辿ります。

二〇一九年春、岡山で、日本絵画史にきらめく江戸明治二〇〇年の旅へと皆さまをご案内します。

【 詳細: 岡山県立美術館

【岡山県立美術館】 微笑みに込められた祈り  円空・木喰展

円空・木喰展バナー
展示物写真1展示物写真2

岡山県立美術館-微笑みに込められた祈り
円空・木喰展

◯ 会   期
2015年7月17日[金]-8月23日[日]
◯ 開館時間

9 時から17時(入館は閉館の30分前まで)
◯ 休  館 日

8月3日[月]、10日[月]、17日[月]
◯ 観  覧 料

一般 : 1,200円、65歳以上 :  1,000円*、高校・大学生 : 700円*、小中学生 : 400円*
*年齢が証明できるものをご提示ください。
◯ 会   場

岡山県立美術館 地下 1F 展示室
◯ 主   催

岡山県立美術館、山陽新聞社、テレビせとうち
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円空(1632-95)は、江戸時代のはじめの寛永9(1632)年に美濃国(岐阜県)に生まれました。

生涯で12万体彫るとの誓願を立てた円空は、32歳で像を彫りはじめてから、元禄8(1695)年に64歳で亡くなるまでの30年余りの間に、全国各地を旅しながら膨大な数の神像や仏像を残しました。
一般的に「円空仏」と呼ばれるそれらの像は、木の形や質感といった素材の魅力が最大限いかされ、鉈(なた)や鑿(のみ)の跡が荒々しく残る力強く鋭いもので、これまでにおよそ5400体が確認されています。

いっぽう木喰(1718-1810)は、享保3(1718)年に甲斐国(山梨県)に生まれ、22歳で得度して仏門に入った後、穀物を断ち木の実や草のみを食べる木食戒の修業を積み、56歳で日本廻国の旅に出ました。
61歳ではじめて像を彫って以来、80歳で一千体、90歳で二千体造像の誓願を立て、文化7(1810)年に93歳でその生涯を閉じるまで彫り続けました。
 「微笑仏」と呼ばれる柔らかな笑みを湛えた丸みのある木喰の神仏像は、これまでに720体余りが確認されています。

本展覧会では、新発見・初公開を含む、円空と木喰の木彫像や関連資料およそ270点を展示することで、祈りを込めて彫り続けた二人の生きざまを紹介し、微笑みを湛えた個性的な円空像・木喰像の魅力に迫ります。[岡山県立美術館サイトより]

【 詳細情報 : 岡山県立美術館 特別展