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【展覧会】掛川市二の丸美術館|男も女も装身具Ⅱ─ 江戸から明治・大正期の技とデザイン|’23年3月18日-5月14日

掛川二の丸美術館A 掛川二の丸美術館B

掛川市二の丸美術館
男も女も装身具Ⅱ── 江戸から明治・大正期の技とデザイン
展示期間  2023年3月18日[土]- 5月14日[日]
会  場  掛川市二の丸美術館
      436-0079 静岡県掛川市掛川1142番地の1 TEL:0537-62-2061
開館時間  9時から17時まで(入館は 16時30分 まで)
休  館  日  3月27日[月]、4月10日[月]・24日[月]、5月8日[月]
観  覧  料  無 料
主  催  〔公財〕掛川市文化財団、掛川市二の丸美術館
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今春、掛川市二の丸美術館は開館25周年を迎えます。それを記念した特別展となります。基軸となる細密工芸作品を中心に、伝統工芸の多彩な技と美を男女の装身具の観点から紹介します。
今回は、当館所蔵「木下コレクション」に、島田市博物館の櫛・かんざしコレクションを添えて25周年に相応しい華やかな作品を揃えました。また、特別出展といたしまして、島田市博物館で開催中の「茶碗展」より3種の茶碗作品も同時展示しております。
この四半世紀の軌跡を振り返るとともに、二の丸美術館の本来あるべき姿をご覧いただきます。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上ご参観を。
[ 詳 細 : 掛川市二の丸美術館 

【展覧会】掛川市二の丸美術館|徳川家康と掛川三城 ─ ゆかりの武将物語|戦国の世から 悩み、苦しみ、生き抜いた武将たち|’23年1月28日-3月12日

かけがわ01 かけがわ03掛川市二の丸美術館
徳川家康と掛川三城──ゆかりの武将物語
戦国の世から悩み、苦しみ、生き抜いた武将たち
展示期間  2023年1月28日[土]- 3月12日[日]
会  場  掛川市二の丸美術館
436-0079 静岡県掛川市掛川1142番地の1 TEL:0537-62-2061
開館時間  9時から17時まで(入館は 16時30分 まで)
休 館 日  2月13日[月]、27日[月]
観 覧 料  無 料
主  催  〔公財〕掛川市文化財団、掛川市掛川市二の丸美術館
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徳川家康と掛川三城
悩み、苦しみ、生き抜いた武将たちを 美術資料により紹介します。
< 掛  川  城 >
掛川城は室町時代末期に駿河の守護大名今川氏が遠江攻略の拠点として、家臣の朝比奈氏に命じ築かせたのが始まりです(掛川古城)。
永禄3年(1560)桶狭間の戦いで今川義元が討たれると、今川氏は急速に力を失います。永禄11年(1568)武田軍に追われて掛川城に逃げ込んだ今川氏真(義元の息子)を家康が攻め、半年に及ぶ攻防の末、掛川城は家康に明け渡されました。
家康が関東に移った後は、豊臣系の大名山内一豊が入城しました。一豊は天守閣などを築造し、掛川城を近世城郭へと発展させました。慶長6年(1601)、前年の関ヶ原の戦い後の大名再配置により、掛川城には徳川家康の異父弟、松平(久松)定勝が3万石で入りました。その後、掛川城は石高2万6千石から6万石の徳川氏譜代大名の居城として、江戸時代を通じて存続しました。

< 高 天 神 城 >
『高天神を制するものは遠州を制す』と称された 高天神城(たかてんじんじょう 別称:鶴舞城)は、戦国時代末期、武田信玄・勝頼親子と徳川家康により,数々の攻防が繰り広げられ、激しい戦いの舞台となりました。
天正2年(1574)に武田勝頼が攻め落としますが、天正9年(1581)には家康が奪還します。落城とともに廃城となり、高天神城は歴史の表舞台からは姿を消Iしました。

< 横 須 賀 城 >
横須賀城は、家康が高天神城奪還のための拠点として、天正6年(1580)家臣の大須賀康高に命じ築かせました。

天正9年(1581)に高天神城が廃城となると、その後は遠江国南部地域を治める拠点として位置づけられました。近世を通じて石高2万5千石から5万5千石の譜代大名の居城となり、江戸幕府の老中を務めた城主もいました。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上ご参観を。
[ 詳 細 : 掛川市二の丸美術館 ] { 参 考 : ウィキペディア 掛川城 高天神城 横須賀城 }[ 関 連 : 活版アラカルト【展覧会】掛川市二の丸美術館|特別展 掛川物語 事任八幡宮と日坂宿 ─ 事任八幡宮の宝物と日坂ゆかりの人々 ─|’22年10月8日-12月4日 ]

【展覧会】掛川市二の丸美術館|特別展 掛川物語 事任八幡宮と日坂宿 ─ 事任八幡宮の宝物と日坂ゆかりの人々 ─|’22年10月8日-12月4日

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掛川市二の丸美術館
特別展 掛川物語
事任八幡宮と日坂宿 ── 事任八幡宮の宝物と日坂ゆかりの人々 ──
展示期間  2022年10月8日[土]-12月4日[日]
会  場  掛川市二の丸美術館
      436-0079 静岡県掛川市掛川1142番地の1
      TEL:0537-62-2061 FAX:0537-62-2062
開館時間  9時から17時(入館は16時30分まで)
休  館  日  10月11日[火]、24日[月]、11月14日、28日[月]
観  覧  料  一 般 500円、中学生以下 無 料
主  催  〔公財〕掛川市文化財団、掛川市  特別協力:事任八幡宮
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由緒ある事任八幡宮

千年を超える由緒と歴史を有する「事任 -ことのまま- 八幡宮」は、古くは『延喜式神名帳』に「己等乃麻知神社」と記され、『枕草子/ 225段』に「ことのままの明神いとたのもし」として紹介されるなど、言葉のままに願いが叶う社として、現在にいたるまで多くの人々の信仰を集めてきました。
今回、神社のご協力を得て、今日まで神社に伝わる約2000点もの資料の中から、近世以降のものを中心に初公開します。神社造営や祭礼関連をはじめとする多岐にわたる資料からは、パワースポットとしての側面だけではなく、事任 -ことのまま- 八幡宮が地域社会の中心として存在した神社の姿を見ることができます。

日坂宿周辺の歴史と文化
東海道の三大難所の一つ「小夜の中山峠」の西麓に位置する日坂*は、江戸時代、東海道五十三次の宿駅に制定され、多くの浮世絵版画に描かれました。「小夜の中山」は平安時代、西行が「年たけて また越ゆべしと 思ひきや 命なりけり 小夜の中山」と詠んだ場所としても有名です。

歌川広重「東海道五十三次/日坂」歌川広重「東海道五十三次・日坂」
日坂宿(にっさかしゅく、にっさかじゅく) は、東海道五十三次の25番目の宿場であった。

浮世絵版画と文人たち
また、本展では日坂ゆかりの文人たちをあわせてど紹介します。浮世絵版画とともに、江戸後期から明治にかけて活躍した文人たちの優れた作品をどうぞお楽しみください。
本展が、豊かな歴史と文化を有する事任 -ことのまま- 八幡宮と日坂宿周辺に対する親しみと理解を一層深めていただく機会となれば幸いです。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上ご参観を。
[ 詳 細 : 掛川市二の丸美術館 事任八幡宮公式ホームページ
{新宿餘談}事任 -ことのまま- 八幡宮のホームページのトップは「目次」である。その一行目の「御祭神・御由緒・ゆかりの和歌・境内案内図・歴史」だけでも読んでみると、この 社 -やしろ- が ふるくから東国有数の「パワースポット」とされてきた由縁が少しだけわかる。そして、漢字依存の限界も思いしらされることになる。