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【展覧会】日本デザインコミッティー|第770回デザインギャラリー1953企画展|粟辻 博のテキスタイル|’21年1月27日-2月22日

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第770回デザインギャラリー1953企画展
粟辻 博のテキスタイル
期  間  2021年1月27日[水]-2月22日[月] 入場無料・最終日午後5時閉場
時  間  午前10時一午後8畤 松屋銀座営葉時間
会  場  松屋銀座7階 デザインギャラリー1953
主  催  日本デザインコミッティー
協  力  AWATSUJI design、株式会社フジエテキスタイル
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京都西陣のDNAを根っこに持ちながら、鮮烈な色彩や多彩なパターンのテキスタイルを次々と生み出し、刺激と感動を与え続けた人、粟辻 博(1929-95)。
自らのデザインを、表層(サーフェス)のデザインと捉え、日常のテキスタイルに留まらず、空間との関係性に踏み込んだデザインや、現代アートへと交差しながら、1900年代後半の熱い時代を駆け抜けて、日本のテキスタイルデザインを革新し発展させた孤高の先駆者、粟辻 博 の、小さなスペースには収まりきれない回顧展です。                  展覧会担当:川上元美

[ 詳細 :  日本デザインコミッティー

【展覧会】 第730回デザインギャラリー1953企画展 「繕う 漆繕い・焼継ぎ・鎹(かすがい)繕い」 

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第730回デザインギャラリー1953企画展 「繕う 漆繕い・焼継ぎ・鎹(かすがい)繕い」

日本デザインコミッティーでは、2017年の正月企画といたしまして、「繕う 漆繕い・焼継ぎ・鎹繕い」を開催いたします。
古来より、日本人は、欠けた器に繕いを施し、そこに特別な美を見出してきました。
例えば、本阿弥光悦の赤楽茶碗「雪峰」や古田織部の井戸茶碗「十文字」など、割れや欠けを繕うことで、新たな美を見出すとともに、新たな価値をも生み出しました。
陶磁器を繕う技法は、漆繕い(金継ぎ、銀継ぎなど)、焼継ぎ、鎹繕い、などさまざまなものがあります。
本展では、日本人の独特の美意識とも捉えられる「繕い」に眼を向けようと思います。 さまざまな技法で繕い、継がれたものの奥深い美しさにご注目ください。

展覧会担当 川上元美からのメッセージ

陶磁器の繕いは、茶の湯が生まれた室町時代に遡る。欠けや綻びを修理することで、独特の美や価値観を生み、さまざまな繕いの技法が生まれた。
金継ぎは、現代人にも馴染み深いが、本展では、漆繕い・焼継ぎ・鎹繕いなども紹介する。
日本人が持つ美への眼差しを2017年の年始にご高覧いただきたい。

展覧会概略

  • タイトル : 第730回デザインギャラリー1953企画展 「繕う 漆繕い・焼継ぎ・鎹繕い」
  • 会期 : 2016年12月27日(火)-2017年1月23日(月) 午前10時-午後8時・最終日午後5時閉場・入場無料
  • 会場  :松屋銀座7階・デザインギャラリー1953
  • 主催 : 本デザインコミッティー
  • 企画・監修 : 佐久間年春
  • 協力 : 雨宮秀也、小澤實、黒田泰蔵、bar cafca.、福田義竜、山口信博(敬称略)
  • 展覧会担当 : 川上元美【 詳細 : 日本デザインコミティー