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【展覧会】栗田美術館|特集陳列 伊萬里l焼の酒器が好き|’23年9月16日-’24年2月25日

栗田0801栗田美術館
特集陳列 伊萬里l焼の酒器が好き
期  間  2023年9月16日[土]- 2024年2月25日[日]
休  館  日  月曜日(但し、祝日の場合は翌日)、年末年始 12月28日-1月2日
開館時間  午前9時30分-午後5時 * 入館は4時半まで 
会  場  栗田美術館 陶磁会館1階展示室
      329-4217 栃木県足利市駒場町1542 * 大駐車場あり
      電 話 0284-91-1026  FAX 0284-91-2153
入  館  料  一 般 1,250円、 小 中 高 生 500円
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栗田0802◆ 栗田美術館|特集陳列 伊萬里l焼の酒器が好き ◆
栗田美術館(KURITA MUSEUM)は、江戸時代に肥前鍋島藩で生産された、伊萬里、柿右衛門、鍋島を所蔵する、世界屈指の陶磁美術館です。三万坪の豊かな自然に囲まれた広大な敷地には、格調高い建築物が点在し、世界の人々を魅了した名陶が常時展示されています。

古来、酒は神にささげるものであったといいます。そのための酒器は、祭祀や儀式のうつわとして重要な役割をもっていました。その後貴族や武家により酒宴の形式か整えられ、近世には庶民にまで飲酒が滲透すると、日常のううわとして、もてなしの趣向として、多彩な酒器か作られました。

伊萬里焼の酒器には、酒を保存する壺や瓶、酒を注ぐ徳利や銚子.そして洒を飲むための盃や猪口があります。このほかにも、盃を載せて客に勧める盃台や、献酬のために用いた盃洗なども、酒席での重要なアイテムです。さらに、ワインやビールに適したうつわ、すなわち日本とは異なる形の酒器が求められると、みごとに対応しています。これら国内用と海外向けの60件余りを、今回の特集陳列でお凍しみください。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 栗田美術館 ]

【展覧会】栗田美術館|特集陳列 輸出された伊萬里焼|’23年3月18日-8月27日|終了

栗田美術館01 栗田美術館02

栗田美術館
特集陳列 輸出された伊萬里焼
期  間  2023年3月18日[土]- 8月27日[日]
休  館  日  月曜日(但し、祝日の場合は翌日)
開館時間  午前9時30分-午後5時 * 入館は4時半まで 
会  場  栗田美術館 陶磁会館1階展示室
      329-4217 栃木県足利市駒場町1542 * 大駐車場あり
      電 話 0284-91-1026  FAX 0284-91-2153
入  館  料  一  般 1250円、 小 中 高 生 500円
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17世紀、主として西洋と東洋の世界を結んでいたのはオランダ東インド会社です。彼らの目的は香辛料の調達でしたが、当時のヨーロッパで製造することができなかった磁器、すなわち景徳鎮窯に代表される中国磁器も主力商品のひとつでした。しかし17世紀中期、中国の内乱により磁器の買い付けが困難になると、その代替品の入手に迫られることとなります。
そこで
浮上したのが、日本最初の磁器である伊萬里l焼です。17世紀初頭に創業した伊萬里l焼は、この時期。染付はもとより色絵の技術も獲得し、急速な成長を見せていました。オランダ東インド会社は、まず朿南アジアへ伊萬里焼をもたらし、次いでヨーロッパへ本咯的な輸出をはじめました。

遙かな海を越えて運ばれ、近年、日本に戻ってきた伊萬里焼の中から、今回は輸出最盛期である、17世紀後期から18世紀のヨーロッパ向け製品を中心に展示いたします。
彼らの生活に取り入れられた日常品の数々や、室内を飾った調度品、さらに特別な注文品など60件余りをご覧いただきます。

※ 下掲詳細を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 栗田美術館