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【展覧会】森アーツセンターギャラリー|キース・へリング展 アートをストリートへ|’23年12月9日-’24年2月25日|終了

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森アーツセンターギャラリー
キース・へリング展 アートをストリートへ
東京会場
会  期  2023年12月9日[土]- 2024年2月25日[日]
      会期中無休
開館時間  10:00 - 19:00  * 金曜日・土曜日は 20:00 まで
      年末年始(12月31日-1月3日)は11:00-18:00 * 入場は閉館の30分前まで
チケット  通常チケット 発売日:11月11日[土]10:00-
      一般、大学生・専門学校生2,200円(税込)
      中高生1,700円(税込)、小学生700円(税込)
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
会  場  森アーツセンターギャラリー〔六本木ヒルズ森タワー52階〕
      106-0032 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー52階
      お問い合わせ: 050-5541-8600(9:00 - 20:00/ハローダイヤル)
特別協力  中村キース・ヘリング美術館
主  催  朝日新聞社、フジテレビジョン、東映
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キース・ヘリングとは何者か?

明るく、ポップなイメージで世界中から愛されているキース・ヘリング。
ヘリングは「アートはみんなのために」という信念のもと、1980年代のニューヨークで地下鉄駅構内やストリート、つまり日常にアートを拡散させることで、混沌とする社会への強いメッセージを発信し、人類の未来と希望を子どもたちに託しました。
ヘリングが駆け抜けた31年間の生涯のうち創作活動期間は10年程ですが、残された作品に込められたメッセージはいまなお響き続けています。

本展は6メートルに及ぶ大型作品を含む約150点の作品を通してヘリングのアートを体感いただく貴重な機会です。社会に潜む暴力や不平等、HIV・エイズに対する偏見と支援不足に対して最後までアートで闘い続けたヘリングのアートは、時空を超えて現代社会に生きる人々の心を揺さぶることでしょう。

<プロフィール>
キース・ヘリング (1958-1990)
アメリカ北東部ペンシルベニア州に生まれる。
1980年代初頭にニューヨークの地下鉄駅構内で、使用されていない広告板を使ったサブウェイ・ドローイングと呼ばれるプロジェクトで脚光を浴びる。
アンディ・ウォーホルやジャン=ミシェル・バスキアと共にカルチャーシーンを牽引し、国際的に高い評価を受ける。日本を含む世界中での壁画制作やワークショップの開催、HIV・エイズ予防啓発運動や児童福祉活動を積極的に展開したことでも知られる。
1990年にエイズによる合併症により31歳で死去。

1 6メートルの大型作品など150点が集結
アイコニックなモチーフから、6メートルの大型作品まで、キース・ヘリングの世界観を体現する150点が勢ぞろいします。活動初期のサブウェイ・ドローイング、トレードマークとなったモチーフによる作品《イコンズ》や彫刻、ポスター、晩年の大型作品まで、ヘリングのアートを一堂に体感できる貴重な機会です。
2 光・闇・喧噪・色彩。ドラマチックに展開する展示空間
発光する作品、闇に浮かび上がる展示、80年代ニューヨークさながらの喧噪・・・へリングが駆け抜けた10年のストーリーとともに、展示空間は劇的に展開します。一部作品を除き、展示室は写真撮影OKです。
3 現代へのメッセージ
「アートはみんなのために」―― その信念のもと、核放棄、性的マイノリティのカミングアウトの祝福、HIV・エイズ予防のためのセーフ・セックスなど、社会へのメッセージをアートで訴え続けたヘリング。なかでももっとも象徴的な光り輝くベイビーは、ヘリングが死の間際まで描こうとしたモチーフです。国を超え、世代を超えて響き続けるヘリングのメッセージにご注目ください。
4 スペシャル・トピック:キース・ヘリングと日本
日本に特別な想いを抱いていたへリング。数度にわたる来日が縁で生まれた貴重な作品や資料を、当時の写真とともにトピックとして展示します。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 森アーツセンターギャラリー  キース・ヘリング展特設サイト

【展覧会 会期末迫る】 2月26日まで マリーアントワネット展-波乱の一生。そのすべて。森アーツセンターギャラリー

20170206182655_00003 20170206182655_00004 20170206182655_00005ヴェルサイユ宮殿は、もともとはルイ13世が「狩猟の館」として建築したものですが、1682年にルイ14世がヴェルサイユに宮廷と政府の機能を移し、フランス絶対王政の象徴となりました。
1770年に当時はフランス王太子(のちのルイ16世)と結婚後、マリー・アントワネットはフランス革命までの約20年をここで過ごしました。ヴェルサイユ宮殿は、マリー・アントワネットにとって、人生の最も輝かしい時代を過ごした「思い出の宝石箱」ともいえます。

本展は、そのヴェルサイユ宮殿が日本で初めて《企画・監修》し、華やかな宮廷生活をしのばせる絵画や、マリー・アントワネットがヴェルサイユ宮殿で愛用した食器や家具、革命期に着用していた衣服など200点あまりを展示します。更に宮殿内にあった王妃のプライベート空間、「プチ・アパルトマン」を原寸大で再現。3つのコンテンツでその波乱の一生に迫る、マリー・アントワネット展の集大成です。

【 詳細 : 森美術館/森アーツセンターギャラリー