タグ別アーカイブ: 植村直己

【展覧会】明治大学博物館|企画展 山岳部から極点へ — 植村直己・登山と冒険の足跡 —|’ 23年3月24日-5月15日|終了

20230424132227_00003 20230424132227_00004

明治大学博物館
企画展 山岳部から極点へ — 植村直己・登山と冒険の足跡 —
会  期  2023年3月24日[金]- 5月15日[月]
会  場  明治大学博物館 特別展示室
      101-8301 東京都千代田区神田駿河台1-1 駿河台キャンパス地下
開館時間  平 日 10時00分 - 17時00分(入館は 16時30分 まで)
      土曜日 10時00分 - 16時00分(入館は 15時30分 まで)
休  館  日  日曜・祝日
料  金  無 料
主  催  公益財団法人植村記念財団
共  催  明治大学体育会山岳部
──────────────────────
山岳部から植村直己の冒険は始まった ───
世界初の五大陸最高峰登頂や北極点単独到達を果たした冒険家・植村直己(うえむら なおみ   1941-1984)にとって、明治大学入学とともに山岳部に入ったことが冒険の始まりでした。それまで登山の経験はありませんでしたが、山岳部で自らを厳しく鍛え、卒業とともに海外の山々をめざして日本を飛び出しました。
以降、数々の冒険を重ねていきますが、極限の自然の中で人間の可能性に挑戦した行動は、時代を超えて私たちに大きな刺激を与えてくれます。

原点である山岳部の活動と、そこから世界に飛び出し、ついには極点へと到達したその足跡をご紹介します。       下掲写真)明治大学博物館WEVサイトゟ

明治大学博物館ウエブサイトゟ

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 明治大学博物館  本展特設サイト
{新宿餘談}
JRお茶の水駅から神田神保町に向かう坂道は、ふるくから「明大通り」とされる。司馬遼太郎は国公私立大学がひしめくこの周辺を「日本近代学問の配電盤」とした。たしかにすぐ右手には、いまや超高層ビルディングとなった明治大学駿河台キャンパスがある。稿者は「はかせヤマザキ」の紹介を得て、通りを隔てた日本大学歯学部附属歯科病院に抜歯と入れ歯のために通院した。
明大ビル地下の一画に「明治大学博物館」がある。ここは同大関係者だけで無く、「どなたでも無料観覧歓迎」と懸垂幕にあったので、たまたま開催していた明大OBの「阿久悠展」を観覧した。まだ感染症が怖れられていたときだったが、格別のチェックもなく特設コーナーに到達し、丁寧な資料蒐集と整理をへた「阿久悠展」をたのしんだ。
今回の明大博物館は、これも明大OBの登山家/冒険家:植村直己展を開催している。また神保町に出かけるときは「明大通り」で博物館探訪をしてから坂道を下ることにしよう。