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【展示会】 ポケモンだけじゃないぞ。日本列島各地に妖怪や地獄が出現中 ―― 国立公文書館 ようこそ地獄 たのしい地獄

20160722142445_00001 20160722142445_00002平成28年度 第2回企画展 「ようこそ地獄、たのしい地獄」
場    所 : 国立公文書館(千代田区北の丸公園3-2) 1 階展示ホール
会    期 : 平成28年7月16日(土)-8月27日(土)

※日曜、祝日は休止(但し、8月11日(木)、14日(日)は開館) 入場無料

凄惨で残酷、おどろおどろしい地獄の世界 ―― でもどこかちょっぴり楽しそう !?
古代インドを起源とする「地獄」は、仏教や道教と共に日本へ伝来して以降、土着の信仰などと混ざり合い、独特のイメージを形成しました。
本展では主に平安時代から室町時代にかけて成立した様々な古典籍から、古来、日本人が描いてきた「地獄」のイメージとその死生観についてご紹介します。
【 詳細 : 国立公文書館 展覧会情報

{ 新宿餘談 }
むかしから夏になると、妖怪ばなしや妖怪・地獄ものの企画が多い。
調べものがあって土曜日の昼下がり、お堅い国立公文書館にでかけた。
夏休み企画なのか一階では「ようこそ地獄、たのしい地獄」の企画展示が開催されていた。

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『源氏物語』の作者 : 紫式部は 人〻を惑わせた罪により、地獄に堕ちた !? 
2807_02[1]源氏供養表白 (ひょうびゃく-供養祭の願文)

 『源氏物語』で人々を惑わせた罪により、地獄に堕ちたとされる紫式部を供養するための表白文。展示資料は江戸時代初期に書写されたもので、徳川家康の謀臣:林 羅山(はやし らざん、1853-1657)が所蔵していたもの。(上掲図版は国立公文書館URLより)