タグ別アーカイブ: 白井敬尚

【展覧会】 gggギャラリー 組版造形 白井敬尚展 09月26日─11月07日 NHK首都圏ニュースWEB 10月03日放映配信

白井展03白井敬尚展告知ggg 企画展
組版造形 白井敬尚展
09月26日─11月07日  * 入場無料
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『NHK首都圏ニュースWEB 10月03日 本の「組版」デザインの展覧会』より
本を印刷する際の文字の書体や大きさ、それに構成といった「組版」と呼ばれるデザインの魅力を紹介する展覧会が東京・銀座で開かれています。
会場にはグラフィックデザイナーとして数多くの本のデザインを手がけてきた白井敬尚さんの作品や、白井さんが参考にした本などあわせて180点が展示されています。
続きと映像はソース元で リンク設定期間終了]
白井展04 白井展01gggギャラリー】{活版 à la carte

【展覧会】 ggg ギンザ・グラフィック・ギャラリー 組版造形 白井敬尚 09月26日─11月07日

白井敬尚展告知白井敬尚02-1 『アイデア314号』「エミグレの歴史 1984-2005」誠文堂新光社、2006年1月
白井敬尚03『書物と活字』ヤン・チヒョルト著、朗文堂、1998年

ギンザ・グラフィック・ギャラリー 第362回 企画展
組版造形 白井敬尚

◯ 会  期
2017年09月26日[火]-11月07日[火]
11:00 am-7:00 pm
日曜 ・ 祝日休館/入場料無料
会  場
〒104-0061 東京都中央区銀座7-7-2 DNP銀座ビル1F
ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)
TEL :03-3571-5206/FAX :03-3289-1389
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タイポグラフィというデザインの中でも、「紙面に文字組版を配置・構成した空間を含む造形」である「組版造形」。
ブックデザインやエディトリアルデザインを中心に活動を続ける白井敬尚による、待望のggg個展に付けられたタイトルでもあります。美しい装丁の数々をお見せするのと同時に、基本的には墨文字一色の見開きページがずらりと並ぶちょっと異色の展覧会となります。

白井敬尚といえば、デザイン誌「アイデア」のアートディレクションが代表的な仕事の一つで、振り幅の大きい多様なテーマを取り扱う同誌のデザインを10年間に亘り手がけました。隔月刊行というスケジュールにも関わらず、その一号一号が一冊の作品集のような充実ぶりで、とても魅力的なコレクションとなっています。
ほかにもこれまでに関わってきた数多くの書籍たち。その対象となるモノ・コト・ヒトについて注意深く読み解き、丁寧に、一ページ一ページ組版を整えていきます。白井の手により形を与えられた様々なテキスト=声が、ときに軽やかに、ときに厳粛に、ときにスタイリッシュに、本の中から鳴り響いてきます。魅惑的な組版との出会いにより、忘れられない読書体験となることもあるのかもしれません。

本展では白井による実際の仕事とともに、一部ではありますが、制作にあたって参照された資料なども併せて紹介します。一冊の本を作るのにどれほど目を見開く必要があるのかが伺い知れると同時に、過去の知識や造形がいかに引用・参照され、形を変えて継承されていくのか、表層だけではない実に奥深い組版造形の世界を、じっくりと堪能できる時間となるのに違いありません。

【 詳細 : ggg ギンザ・グラフィック・ギャラリー

【モリサワ文字文化フォーラム】 ウイリアム・モリスの軌跡 美しきデザインとケルムスコット刊本 - 終了企画

ウイリアム・モリス01 ウイリアム・モリス02第17回目を迎えるモリサワ文字文化フォーラムでは、ウイリアム・モリスの創作活動の軌跡をたどり、そのデザイン思想をテーマにした藤田治彦氏による講演と、ケルムスコットプレスで生まれた書体「ゴールデンタイプ」「トロイタイプ」「チョーサータイプ」の現代まで続く歴史的な影響と変遷をテーマにした白井敬尚氏による講演を行います。
会場では、モリサワが所蔵するコレクションの中から「ケルムスコット刊本」の展示を行います。実際に「ケルムスコット刊本」をご覧いただき、モリスの世界をより深く理解し、歴史を体感することができます。
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{ 講 演 者 }
◯ 藤田 治彦 (大阪大学大学 院 文学研究科教授)
◯ 白井 敬尚 (グラフィックデザイナー)
{ 開催概要 }
第17回モリサワ文字文化フォーラム
「ウイリアム・モリスの軌跡 ― 120年を超えて愛される美しきデザインとケルムスコット刊本」

日  時 :  2016年3月15日(火)13:30-17:00(開場13時)
場  所 :  株式会社モリサワ本社 4 階 大ホール
          大阪市浪速区敷津東2-6-25
参加費 :  無 料
定  員 :  100名
主  催 :  株式会社モリサワ

【 詳細情報 : モリサワ文字文化フォーラム

『欧文書体百花事典』普及版 刊行記念特別連続講演会 第 4 回 <装飾は罪悪か? 花形装飾活字クロニクル>の記録

白井さん欧文書体百花その後IV
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欧文書体その後ポスター『欧文書体百花事典』普及版 刊行記念特別連続講演会(全 6 回)
第 4 回  『 装飾は罪悪か ?  花形装飾活字クロニクル 』

講 師 : 白井 敬尚
日 時 : 2014年08月24日[日] 午後1時より約3時間程度(ワークショップを含む)
会 場 : 東洋美術学校 階段教室
主  催 : 株式会社 朗 文 堂
後 援 : タイポグラフィ学会
学校法人専門学校 東洋美術学校  産学連携事務局 デザイン研究会アクティ

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たくさんのお客様を迎えて本講演会は終了いたしました。ご来場ありがとうございました。
またいつものとおり、多くの皆さまのご協力をいただきました。ありがとうございました。

イベント告知関連グラフィック製作 : 杉下城司さん
資料製作補助、会場設営、会場運営 : 東洋美術学校 アクティの皆さん
広報活動、会場設営・撤収 : タイポグラフィ学会のみなさん
小型活版印刷機 ADANA 8×5  森澤茂氏・故小池光三氏寄贈品稼動 : 活版カレッジの皆さん
使用活字/欧文 : フレンチ・ウッド 装飾活字 : いわゆる花形活字(原鋳造所ともに不詳)
会場撮影担当 : 木村雅彦さん、中村将大さん、千星健夫さん

次回 第 5 回講座は 2014年10月05日[日]
「タイプ・サイズとは何か P.S. フールニエとの関係で」講師は 山本太郎さんの担当です。
関連情報は随時<朗文堂ニュース> <アダナ・プレス倶楽部ニュース><活版 à la carte>コーナーにてご紹介いたします。