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【展覧会】神奈川県立近代美術館 鎌倉別館|企画展 小金沢健人 × 佐野繁次郎 ドローイング/シネマ|’24年2月23日–5月6日

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神奈川県立近代美術館 鎌倉別館
企画展 小金沢健人 × 佐野繁次郎ドローイング/シネマ
KOGANEZAWA Takehito×SANO Shigejiro: Drawing / Cinema
会  期  2024年2月23日[金・祝]– 5月6日[月]
会  場  神奈川県立近代美術館 鎌倉別館
      〠 248-0005 神奈川県鎌倉市雪ノ下2-8-1 電話:0467-22-5000
休  館  日  月曜(4月29日、5月6日を除く)
開館時間  午前9時30分 - 午後5時(入館は 午後4時30分 まで)
観  覧  料  一 般 700円、20歳未満・学生 550円、65歳以上 350円、高校生 100円
      * 中学生以下と障害者手帳等をお持ちの方(および介助者原則1名)は無料です。
      * 各種割引、優待情報などは 下掲詳細 参照
主  催  神奈川県立近代美術館
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現代美術作家と当館の所蔵作家をとりあげ、一つの視点でそれぞれの作品に新たな側面を読む展覧会。絵画・映像・立体で国際的に活動する小金沢健人(こがねざわ・たけひと/1974- )と、独特の描き文字と線画による装幀・挿画が油彩画と並び多くのファンを持つ佐野繁次郎(さの・しげじろう/1900ー1987)。とりわけ線描(ドローイング)の作品において、ふたりの仕事はニュアンスに富んだ描線と余白を共通項とするものです。
線を引いて像(イメージ)を描き出す「ドローイング」は、カット/イラストレーションとどう異なるのか?イメージの連なりがもたらす動きの感覚とは?新作の映像の原画として今回の展示では、小金沢健人が美術館所蔵の佐野繁次郎作品に目を通し、みずから数百点をセレクトしました。映画のワンシーンを思わせる洒脱なイメージで物語を広げる佐野のカット原画をもとに、小金沢が、時間と空間、平面と立体へと展開する新作のインスタレーションを作り出します。
ダンサーやミュージシャンなど、他領域のアーティストとのコラボレーションを数多く手がけてきた小金沢が、自身と同じ「線を描く人」と時代を超えて協働する異色の「上映」に、どうぞご期待ください。

< 展覧会の見どころ >
1. 小金沢健人による佐野繁次郎:イマジネーションとモーション
佐野が描いた町並み、人々などパリのモダンな風景が、小金沢の解釈によって鎌倉別館の展示空間に展開します。
2. 佐野繁次郎のカット原画類を多数初公開
当館所蔵のドローイングを、オリジナルの状態で多数展示します。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 神奈川県立近代美術館  神奈川県立近代美術館 鎌倉別館 ]

【展覧会】神奈川県立近代美術館 鎌倉別館|企画展 吉村 弘 風景の音 音の風景|’23年4月29日-9月3日|終了

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企画展 吉村 弘
風景の音 音の風景
会  期  2023年4月29日[土・祝]- 9月3日[日]
会  場  神奈川県立近代美術館 鎌倉別館
      248-0005 神奈川県鎌倉市雪ノ下2-8-1 電話:0467-22-5000
休  館  日  月曜(7月17日を除く)
開館時間  午前9時30分 - 午後5時(入館は午後4時30分まで)
観  覧  料  一 般 700円、20歳未満・学生 550円、65歳以上 350円、高校生 100円
      * 中学生以下と障害者手帳等をお持ちの方(および介助者原則1名)は無料です。
      * 各種割引、優待条件などは 下掲詳細 参照
主  催  神奈川県立近代美術館
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1970年代初めから環境音楽の先駆けとして活躍した吉村弘(よしむら・ひろし 1940-2003)。2003年の葉山館開館を機に吉村が作曲した葉山館と鎌倉館のサウンドロゴは、現在も葉山館で朝夕に館内を流れ、来館者を惹きつけています。
没後20年を記念する本展では、音楽作品のほか、写真、映像作品、小杉武久(こすぎ たけひさ1938-2018)や、鈴木昭男(すずき あきお 1941- )とともにおこなったパフォーマンスや、サウンドインスタレーションなど、多様な活動を新資料群によって紹介し、知られざる吉村弘の世界に誘います。7年ぶりに鎌倉別館で復活する鎌倉館のサウンドロゴにもご注目ください。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 神奈川県立近代美術館 鎌倉別館 ]

【展覧会】神奈川県立近代美術館 鎌倉別館|コレクション展 荘司 福 旅と写生/ドローイング|’23年9月16日-11月26日|

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神奈川県立近代美術館 鎌倉別館
コレクション展 荘司 福 旅と写生/ドローイング
会  期  2023年9月16日[土]- 11月26日[日]
会  場  神奈川県立近代美術館 鎌倉別館
      248-0005 神奈川県鎌倉市雪ノ下2-8-1 電話:0467-22-5000
休  館  日  月曜(9月18日、10月9日を除く)
開館時間  午前9時30分 - 午後5時(入館は 午後4時30分 まで)
観  覧  料  一 般 250円、20歳未満・学生 150円、65歳以上 100円、高校生 100円
      * 中学生以下と障害者手帳等をお持ちの方(および介助者原則1名)は無料です。
      * 各種割引、優待情報などは 下掲詳細 参照
主  催  神奈川県立近代美術館
──────────────────────20230912185755_00034 旅と思索の画家と称される 荘司 福(しょうじ ふく  1910-2002)は、石や土、自然の風景を題材に、存在の重みと時間性を玄妙に描き尽くし、単なる風景や心象を超えた深みのある作品を数多く生み出しました。日本各地や中国、インド、カンボジア、アフガニスタン、エジプトなどへの旅の中で残されたスケッチとドローイングを、完成した日本画とともに紹介します。
多様な世界観の探求を通して画家が獲得した制作の本質と、モチーフに対する独自の視点をさぐります。荘司福の作品約60点と写真や画材などの資料に加えて、義理の娘で、日本画材の特性を生かした抽象表現を開拓した 画家・荘司 貴和子(しょうじ きわこ 1939-1979)の作品も併せて展示します。神奈川県立近代美術館鎌倉10月トップ

<展覧会の見どころ>
1. 作品の制作過程に迫る
取材先での長時間かけたスケッチや、アトリエでの綿密な構図の検討をへて、《刻》《山響》《到春賦》などの代表作は生み出されました。多くのスケッチや小下図からモチーフの解釈の変遷をたどり、作品の制作過程に迫ります。
2. 多様な世界観の探究を紹介
荘司は国内や中国、インド、エジプトなどへの旅において、それまでの経験とは異なる風習や造形感覚、死生観に触れ、作品へと結びつけていきました。本展では多様な世界観の探究によって変遷していく作風を、年代を追って紹介します。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上ご観覧を。
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