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【展覧会】神奈川県立金沢文庫|特別展 金沢文庫の肖像 ─ 国宝 四将像全幅公開 ─|’23年3月31日-5月21日|終了

金沢文庫01 金沢文庫02

神奈川県立金沢文庫
特別展 金沢文庫の肖像
── 国宝 四将像全幅公開 ──
会  期  令和5年3月31日[金]- 令和5年5月21日[日]
      *文化財保護のため会期中一部展示替があります。
休  館  日  毎週月曜日 * 5月1日[月]は開館します
観覧時間  午前9時 - 午後4時30分(入館は 4時 まで)
観覧料金  一 般 500円、20歳未満及び学生 400円、65歳以上 200円、高校生 100円
会  場  神奈川県立金沢文庫
      236-0015 神奈川県横浜市金沢区金沢町142 電話:045-701-9069
主  催  神奈川県立金沢文庫
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武州金沢の古刹である称名寺には、鎌倉幕府の要職を務めた金沢北条氏の歴代当主の肖像画(四将像)が伝えられています。
北条実時が叡尊に帰依し、律の寺として改められた称名寺には、極楽寺忍性に推挙され、下野薬師寺から称名寺に入寺して開山となった妙性房審海(1229-1304)をはじめ、西大寺流の僧侶像も多く伝えられています。また、忌日や祖師忌などの法会に関する古文書、聖教、肖像画に描かれた法衣や法具などをあわせてご覧頂きます。

■ 主要展示作品
 種別 文化財指定  作品名           備 考
1 絵   国 宝  北条実時像       称名寺所蔵・神奈川県立金沢文庫保管
2 絵   国 宝  金沢顕時像       称名寺所蔵・神奈川県立金沢文庫保管
3 絵   国 宝  金沢貞顕像       称名寺所蔵・神奈川県立金沢文庫保管
4 絵   国 宝  金沢貞将像       称名寺所蔵・神奈川県立金沢文庫保管
5 絵   重要文化財 審海像(一山一寧賛)   称名寺所蔵・神奈川県立金沢文庫保管
※文化財保護のため会期中一部展示替があります。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 神奈川県立金沢文庫

【展覧会】神奈川県立金沢文庫|特別展 旅する、大蔵経 ─ 称名寺所蔵宋版一切経の道程 ─|’ 23年2月3日-3月21日|終了

金沢文庫おもて 金沢文庫ウラ

神奈川県立金沢文庫
特別展 旅する、大蔵経
── 称名寺所蔵宋版一切経の道程 ──
会  期  令和5年2月3日[金]- 令和5年3月21日[火・祝]
      *文化財保護のため会期中一部展示替があります。
休  館  日  毎週月曜日、2月24日[金]
観覧時間   午前9時 - 午後4時30分(入館は 4時 まで)
観覧料金  一 般 400円、20歳未満及び学生 250円、65歳以上 200円、高校生 100円
会  場   神奈川県立金沢文庫
      236-0015 神奈川県横浜市金沢区金沢町142 電話:045-701-9069
主  催  神奈川県立金沢文庫
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寺院に建設された経蔵は、僧侶の共有財産である仏教典籍を納める施設です。金沢文庫に隣接する称名寺に建てられた経蔵には、中国・南宋で印刷され、13世紀に「旅してきた」大蔵経が納められていました。
大蔵経(一切経)は、インドで編纂された三蔵(仏の教えを記した経蔵、僧団の規範を記した律蔵、仏教の研究成果を著した論蔵)の漢訳と、中国で撰述された著作物とで構成されており、インドから中国へと「旅してきた」仏教の歴史が反映されています。
本展示では、インド発 → 称名寺着の仏教史を、「旅する、大蔵経」── 称名寺所蔵 重要文化財 宋版一切経の道程 ──― を中心とする文化財からひもときます。
金沢文庫資料

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 神奈川県立金沢文庫

【展覧会】神奈川県立金沢文庫|運慶800年遠忌記念特別展|運慶 鎌倉幕府と三浦一族|’22年10月7日-11月27日|終了企画

金沢文庫01 金沢文庫02

中世歴史博物館 神奈川県立金沢文庫
運慶800年遠忌記念特別展
運慶 鎌倉幕府と三浦一族
会  期  令和4年(2022年)10月7日[金]-11月27日[日]
会  場  神奈川県立金沢文庫
      236-0015 神奈川県横浜市金沢区金沢町142
      電話:045-701-9069 FAX:045-788-1060
休  館  日  毎週月曜日(10月10日は開館)、10月11日[火]、11月4日[金]、11月24日[木]
観覧時間  午前9時-午後4時30分(入館は4時まで) 
観  覧  料  一 般 800円、20歳未満及び学生 600円、65歳以上 200円、高校生 100円
主  催  神奈川県立金沢文庫 
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運慶は日本史上最も著名な、卓越した技量をもつ仏師であり、鎌倉時代初期に、鎌倉幕府という新政権と密接に結びつくことで活躍したことが知られています。また運慶は、鎌倉幕府初代侍所別当・和田義盛の発願による浄楽寺諸像(1189年)をはじめ、鎌倉幕府において重要な位置を占めた三浦一族の造仏に、数多く関与していたことが近年、明らかにされつつあります。  

本展覧会では、貞応2年(1223年)に没した運慶の800年遠忌を記念し、その事績を鎌倉幕府ゆかりの地域に残る関連作品から明らかにします。運慶およびその関連作品をとおして鎌倉幕府や三浦一族の歴史の一端をご紹介する本展は、三浦一族の歴史とゆかりの深い横須賀市と連携し、地域の歴史に対する興味を喚起し、その文化に触れるまたとない機会を創出するものです。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上ご参観を。
[ 詳 細 : 神奈川県立金沢文庫