吉左衞門X nendo × 十五代吉左衞門・樂直入
KICHIZAEMON X | nendo × Kichizaemon XV・Raku Jikinyu
会 期 2022年9月16日[金]-2023年3月11日[土]
会 場 佐川美術館 樂吉左衞門館
524-0102 滋賀県守山市水保町北川2891 TEL:077-585-7800 FAX:077-585-7810
開館時間 午前9 時30 分-午後5 時(入館は午後4 時30 分まで)
休 館 日 月曜日(祝日の場合は開館)
9月20日、10月11日、11月28日-12月6日、12月30日-1月3日、1月10日、2月13日-17日
入 館 料 一般 1,000円/高大生 600円(要学生証)/ 中学生以下無料(要保護者同伴)
(9/16-11/27は 一 般 ¥ 1,200/高大生 ¥ 800 )
主 催 佐川美術館(公益財団法人 SGH 文化スポーツ振興財団)
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佐川美術館では、特別企画展として「吉左衞門X nendo × 十五代吉左衞門・樂直入」を開催いたします。吉左衞門X展とは、十五代吉左衞門・樂直入が深く影響を受けたもの・思惟を共有したもの・共感や感動したものを、関数Xとしてコラボレーションする展覧会です。第13回目となる吉左衞門X は、佐藤オオキ氏を中心に設立されたデザインオフィス nendo(ネンド)とのコラボレーション展を開催いたします。nendoは、東京とミラノを拠点に幅広くデザインを手掛け、世界的なデザイン賞の数々を受賞し、国内外で高い評価を受けています。 本展は、佐藤オオキ氏が樂茶碗のもつ特徴・内部空間・部分(テクスチャ)・時間軸の観点から、直入が制作した茶碗にアプローチし、ビジュアルだけでなく、その思想までも形にする斬新かつ挑戦的な取り組みです。2 者のものづくりに対す想いが共鳴して生まれた作品の数々からは、デザインの本質が見えてきます。
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茶碗の内部の空洞を物質化したオブジェ 写真:吉田 明広
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宙で回転することで、時間の流れを表現する茶碗 写真:吉田 明広
nendo 佐藤オオキ
1977年カナダ生まれ。2002年早稲田大学大学院建築学専攻修了、
同年、デザインオフィスnendo 設立。Newsweek 誌「世界が尊敬する
日本人100 」に選出されたほか、世界的なデザイン賞の数々を受賞。
2015年、ミラノ万博「日本館」内ギャラリーの空間プロデュース及び日本
各地の伝統工芸品とのコラボレーション作品をデザイン。2021年、東京
オリンピック・パラリンピックの聖火台をデザイン。パリオリンピック開催
の2024年へ向けてフランス高速鉄道TGV新型車両のデザインに取り
組むほか、2025年開催予定の大阪・関西万博日本政府館総合プロ
デューサー/総合デザイナーを務める。
※ 佐川美術の入館にはWEBでの予約と決済が必要です。下掲詳細から手続きのうえ、ご参観を。
[ 詳細 : 佐川美術館 ]