タグ別アーカイブ: 群馬県立近代美術館

【展覧会】群馬県立近代美術館|開館50周年記念|コレクションのつくりかた/つたえかたー日本と西洋の近代美術ー|’24年4月20日-6月23日

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開館50周年記念
コレクションのつくりかた/つたえかたー日本と西洋の近代美術ー
会  期  2024年4月20日[土]- 6月23日[日]
開館時間  午前9時30分 - 午後5時(入館は 午後4時30分 まで)
休  館  日  月曜日(4月29日、5月6日は開館)、5月7日(火)
会  場  群馬県立近代美術館 展示室1
      〠 370-1293 370-1293群馬県高崎市綿貫町992-1 群馬の森公園内
電話:027-346-5560

観  覧  料  一 般 600円、大高生 300円
      * 中学生以下、障害者手帳等をお持ちの方とその介護者1名は 無料
主  催  群馬県立近代美術館
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群馬県立近代美術館は開館50年目を迎えます。長い年月をかけて作り上げられたコレクションは現在約2,100点を数え、国内外の近現代美術、日本と中国の古美術、日本画、染織工芸など幅広い分野にわたります。本展では、そのなかから日本の近代洋画と西洋近代美術のコレクションを取り上げ、代表的な作品約100点をご紹介します。
最初期に収集を開始した湯浅一郎、福沢一郎、山口薫、鶴岡政男、オノサト・トシノブら、洋画壇にその名を刻む群馬の作家たちのコレクションは、現在も新たに作品や資料が収蔵され、作家像を刷新しています。1990年代から本格的な収集がはじまったヨーロッパ近代美術のコレクションは、ルノワールやモネなどの印象派、藤田、シャガールらのエコール・ド・パリの画家たち、そしてキュビスムのピカソなど、巨匠たちの個性を伝えます。それぞれの制作や収集背景をひもとく解説とともに、作品との対話をお楽しみください。
また、美術館は収蔵作品の魅力を広く伝える役割を担っています。今回は、これまで制作してきた鑑賞サポートツールなど、コレクションのコミュニケーションについて、当館の活動の一端もご紹介します。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 群馬県立近代美術館 ]

【展覧会】群馬県立近代美術館|企画展示 ディーン・ボーエン展|オーストラリアの大地と空とそこに生きる私たち|’ 23年7月8日-8月27日|終了

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群馬県立近代美術館
企画展示
ディーン・ボーエン展
オーストラリアの大地と空とそこに生きる私たち
Dean Bowen Australia : Land, Sky, Birds and Creatures
会  期  2023年7月8日[土]- 8月27日[日]
開館時間  午前9時30分 - 午後5時(入館は 午後4時30分 まで)
休  館  日  月曜日(7月17日、8月14日は開館)、7月18日[火]は休館
会  場  群馬県立近代美術館 展示室1
      群馬県高崎市綿貫町992-1 群馬の森公園内 電話:027-346-5560
観  覧  料  一 般 800円、大高生 400円
      * 中学生以下、障害者手帳等をお持ちの方とその介護者1名は  無料
主  催  群馬県立近代美術館
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オーストラリアのメルボルンを活動の拠点とする ディーン・ボーエン(1957- )はさまざまな表現方法と、その豊かな想像力とユーモアで、オーストラリアという大地のもつ風土と自然と宇宙、そこに生きる大きなものと小さなものたちを表現してきたアーティストです。
ロイヤルメルボルン工科大学で版画を学び、のちさまざまな職業に就くも、みずからの創作活動への意欲は衰えず、ヨーロッパへ渡って版画工房で研鑽を積みました。フランスでは「アール・ブリュット」の大家ジャン・デュビュッフェの作品と、その表現のあり方を知ることになります。
やがて、オーストラリアで最高位ともいわれる、フリマントル版画賞グランプリ(1994)、さらに大阪版画トリエンナーレで特別賞を連続受賞(1994|1997)しますが、版画や絵画だけでなく、彫刻や廃材からつくるアサンブラージュにも、表現の可能性を見いだすようになりました。
彫刻の多くはまるで、ボーエンの版画作品から飛びだしてきたような「どこか平面的」な立体であり、アサンブラージュ(寄せ集め)であり、あまたのセルフポートレートともいえるでしょう。

また、ボーエンは幼児から身のまわりに生息する生きもの、オーストラリアに固有の動物たちにも親しみをおぼえました。自刻像の頭に載るハリモグラは、祖母がボーエンのツンツンと逆立つ髪をハリモグラに喩えたことから生まれたものですし、彼の作品には、ワライカワセミ、コアラ、ウォンバットのほか、架空の鳥や昆虫までたくさん登場します。
さらには、人々の暮らす家と、自動車や飛行機、船といった乗り物もしばしば登場しますが、それらは私たち人間の「どこか遠くへ旅立ちたい」という願いを表してもいるようです。

私たちの周りに広がる果てしない世界へ、南半球のオーストラリアでアーティスト・ボーエンの創作の冒険はつづきます。
本展では、版画80点のほか、油彩や水彩、ブロンズ彫刻、アサンブラージュ、アーティストブックなど、全150点をご紹介します。カラフルで可愛らしいモチーフをとおした、彼の自然や命へのまなざしをおたのしみください。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 群馬県立近代美術館

【展覧会】群馬県立近代美術館|企画展示「杉浦非水 時代をひらくデザイン」 |’23年4月22日-6月18日

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群馬県立近代美術館
企画展示「杉浦非水 時代をひらくデザイン」
会  期  2023年4月22日[土]- 6月18日[日] *会期中、一部展示替えを行います。
         前 期 4月22日[土]- 5月21日[日]
         後 期 5月23日[火]- 6月18日[日]
開館時間  午前9時30分 - 午後5時(入館は 午後4時30分 まで)
休  館  日  毎週月曜日(ただし5月1日は開館)
会  場  群馬県立近代美術館 展示室 1
      370-1293 群馬県高崎市綿貫町992-1 群馬の森公園内 電話:027-346-5560
観  覧  料  一 般 900円、大高生 450円
      * 中学生以下、障害者手帳等をお持ちの方とその介護者1名は無料
主  催  群馬県立近代美術館、毎日新聞社
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杉浦非水は明治から昭和にかけて活躍した日本のグラフィックデザインの第一人者です。
愛媛県松山市に生まれ、上京して東京美術学校に学んだ非水は、黒田清輝がフランスから持ち帰った資料を目にしたことをきっかけに図案家の道へと進みます。
三越呉服店ではPR誌や宣伝ポスターを手がけてブランドイメージの創出に寄与し、さらには、図案集の作成やデザイン雑誌の刊行を通して日本のデザイン意識の普及、醸成に大きな役割を果たしました。

本展では愛媛県美術館のコレクションを中心に、ポスターや図案、装丁の仕事、スケッチ、『非水百花譜』などの作品、インスピレーションの源となった資料を含めた300点以上により杉浦非水の生涯にわたる功績を紹介します。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上ご参加を
[ 詳 細 : 群馬県立近代美術館