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【イベント】いわき市立草野心平記念文学館|企画展 萩原朔太郎大全2022|― 詩の岬 ―|’22年10月8日- 12月18日

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いわき市立草野心平記念文学館
企画展   萩原朔太郎大全2022 ― 詩の岬 ―
会  期  2022年10月8日[土]- 12月18日[日]
会  場  いわき市立草野心平記念文学館
979-3122 福島県いわき市小川町高萩字下タ道1-39
電話:0246-83-0005  FAX:0246-83-2939
休 館 日  毎週月曜日、10月11日[火](10月10日[月・祝]は開館)

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朔太郎エンブレム群馬県出身の萩原朔太郎(1886-1942)は、口語自由詩を確立した詩人として知られます。雑誌「朱欒」で室生犀星(1889-1962)を知った朔太郎は、犀星、山村暮鳥(1884-1924)らと人魚詩社を設立し、1915年、詩誌「卓上噴水」を創刊しました。続いて、1917年に刊行した第一詩集『月に吠える』は、詩壇に大きな影響を与えました。
山村暮鳥は、1912年から1918年まで、伝道師として現在のいわき市平に居住する間、多くの詩人を見出し、いわき地域の詩風土を牽引しました。このころ、暮鳥が発行した雑誌「風景」「LE・PRISME」には、朔太郎も寄稿しています。暮鳥がいたころのいわきは、詩壇という海に突き出た突端の岬とも灯台ともいえるのではないでしょうか。
朔太郎の没後80周年を記念した朔太郎大全実行委員会主催による共同企画展「萩原朔太郎大全2022」参加展である本展では、大正初期のいわき地域が、口語自由詩が確立されていく現場であり、詩壇の最先端であったことを紹介します。

◉ 会期中の催し
記念講演会「私が出逢った詩人たち ─草野心平さんの思い出─」
日  時  2022年11月13日(日)14時-15時30分
出  演  萩原朔美氏(萩原朔太郎記念・水と緑と詩のまち 前橋文学館 館長)
会  場  文学館小講堂
聴  講  無 料
定  員  50名 要申し込み
◆申し込み方法
郵便往復はがきの往信面に「①11/131希望、②郵便番号、③住所、④電話番号、⑤聴講希望者氏名(2名まで)」を、返信宛名面に応募者の郵便番号、住所、氏名を明記の上、「〒979-3122いわき市小川町高萩字下夕道1番地の39 いわき市立草野心平記念文学館 朔太郎大全2022 11/13係」まで。

◆ 申し込み受付期間
9月26日[月]-10月31日[月]。当日消印有効。定員を超えた場合は抽選となります。
抽選結果を11月9日[水]までにご連絡します。往復はがき1枚で 2 名までの申し込みとなり、それ以上の人数を記入された場合は、無効です。「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」に基づき、定員が変更となる場合があります。

◆ 出演者プロフィール
萩原朔美(はぎわら さくみ)氏
1946年11月14日東京生まれ。映像作家、エッセイスト。多摩美術大学名誉教授。金沢美術工芸大学客員教授。母は小説家萩原葉子、母方の祖父は萩原朔太郎。1967年、寺山修司主宰の演劇実験室・天井棧敷の立ち上げに参加、俳優・演出家として活躍。1975年、月刊誌「ビックリハウス」をパルコ出版より創刊し、初代編集長を務める。著書に『「演劇実験室・天井棧敷」の人々』(2000年)『毎日が冒険』(2002年)『死んだら何を書いてもいいわ』(2008年)『劇的な人生こそ真実』(2010年)他多数。2016年4月より前橋文学館館長。2022年4月よりアーツ前橋アドバイザー。

萩原朔太郎大全2022
本展示は、没後80年の萩原朔太郎を介した展示を同時期におこなう「萩原朔太郎大全2022」事業に参加しています。
{ 活版 à la carte   萩原朔太郎大全2022 まとめ 

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上参観を。
[ 詳 細 : いわき市立草野心平記念文学館 「萩原朔太郎大全2022」公式サイト ]