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【展覧会】装飾は流転する 「今」と向きあう7つの方法/東京都庭園美術館 2月25日まで

庭園美術館東京都庭園美術館
装飾は流転する 「今」と向きあう7つの方法

Decoration never dies, anyway
会期:2017年11月18日[土]-2018年2月25日[日]86日間
休館日:第2・第4水曜日
開館時間:10:00-18:00(入館は閉館の30分前まで)
観覧料:一般:1,100(880)円
大学生(専修・各種専門学校含む):880(700)円
中・高校生・65歳以上:550(440)円
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装飾は人類と共に常に存在してきました。弔いの儀式や呪術的なタトゥーなどにはじまり、ときに形骸化しながらも、時代とともにまた新しい意味を伴い、変化を繰り返し生き残ってきました。それはまさに生々流転といえるでしょう。

この展覧会には7組のアーティストたちが登場します。彼らは年齢も国籍もジャンルもバラバラです。その表現もゴシック装飾を施したダンプカーや、様々な文化圏の模様をリミックスした絨毯、窓のたたずまいからそこに住む人の生活や性格を想像した絵画などなど多彩なものです。
彼らは全く異なる時代や価値観を対峙させたり、実際には存在しない世界を思い描いたり、日常生活の中の「装飾」を読み取ろうとしたりしています。
彼らの試みを見る時、私たちは装飾という行為が、生々しい現実を複雑なまま認識するために必要な切り札だということに気がつくのです。Decoration never dies, anyway.

参加作家:ヴィム・デルボワ、ニンケ・コスター、山本麻紀子、山縣良和、髙田安規子・政子、アラヤー・ラートチャムルーンスック、コア・ポア

【 詳細情報:東京都 庭園美術館