タグ別アーカイブ: 青梅市立美術館

【展覧会】青梅市立美術館|共催展 アートビューイング西多摩2023 “アート” を俯瞰する|’23年12月16日-’24年2月4日

20231215200525_00003 20231215200525_00004

青梅市立美術館
共催展 アートビューイング西多摩2023
“アート” を俯瞰する

会  期  2023年12月16日[土]- 2024年2月4日[日]
開館時間  午前9時 - 午後5時(入館は 午後4時30分 まで)
休  館  日  月曜日(ただし、1月8日[月・祝]は開館し、翌9日[火]は休館します)
      年末年始(12月29日[金]- 1月3日[水])
観  覧  料  大 人 200円、小・中学生 50円
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
会  場  青梅市立美術館
       198-0085 東京都青梅市滝ノ上町1346-1 電話:0428-24-1195
主  催  アートビューイング西多摩2023実行委員会、青梅市立美術館、
西多摩地域広域行政圏協議会

──────────────────────
アートビューイング西多摩は、青梅市立美術館を会場に、西多摩地域で活動するアーティストを中心として開催する現代美術の展覧会です。2019年から隔年で開催され、今回が3回目となります。
西多摩地域に在住・活動する芸術家達を紹介し、身近なアーティストの存在を市民に知ってもらい、美術の魅力を伝えます。本展覧会では、西多摩に縁のあるアーティストの作品展示の他に、西多摩地域で展開される「創造行為」に注目し、地域でアートの普及活動などを行う方々を招いて話を聞く「トークイベント」を開催し、様々な角度からアートについて考え、アートの全体を捉えます。
また、学校との連携事業として西多摩地域の小学校で行うアーティストとの交流授業の中で制作した「小学生の作品展示」、子どもから大人までを対象にした「ワークショップ」もおこないます。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 青梅市立美術館

【展覧会】青梅市立美術館|館蔵企画展 大 屏風展|’23年4月15日-6月4日

20230411162932_00011 20230411162932_00012青梅市立美術館
館蔵企画展  屏風展
会  期  2023年4月15日[土]- 6月4日[日]

開館時間  午前9時 - 午後5時(入館は 午後4時30分 まで)
会  場  青梅市立美術館
      198-0085 東京都青梅市滝ノ上町1346-1 電話番号:0428-24-1195
休  館  日  月曜日
観  覧  料  大 人 200円、小・中学生 50円
      * 当日・個人・税込価格を表示。各種割引・優待などは下掲 公式情報 をご参照
主  催  青梅市立美術館  青梅市立美術館
───────────────────
青梅市立美術館では約2,300点の美術作品を収蔵していますが、作品の保護や展覧会の関係から、1年間に紹介できる作品の数は限られており、まだまだ知られていない作家や作品が存在します。
本展で隣り合って展示された作品には、一見すると何の脈絡もありませんが、よく見ると何かが共通し、次につながっていきます。それぞれの作品の間にある共通点を探しながら、多様な美術の世界に触れるとともに、65点の展示作品の中から自分のお気に入りを見つけ出す、ゲーム感覚のユニークな展覧会です。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上ご参加を
[ 詳 細 : 青梅市立美術館 ]

【展覧会】青梅市立美術館|特別展 生誕130年・東京都制施行80周年記念 小泉癸巳男の《昭和大東京百図絵》で巡るレトロでモダンな東京散歩|’23年10月7日-11月26日|終了

20231017174205_00005 20231017174205_00006

青梅市立美術館
特別展 生誕130年・東京都制施行80周年記念
小泉癸巳男の《昭和大東京百図絵》で巡るレトロでモダンな東京散歩
会  期  2023年10月7日[土]- 11月26日[日] * 前後期で作品全点入れ替え
         前 期:10月 7 日[土]- 10月29日[日]
         後 期:10月31日[火]- 11月26日[日]
開館時間  午前9時 - 午後5時(入館は 午後4時30分 まで)
休  館  日  月曜日(ただし、10月9日[月・祝]は開館、10月10日[火]は休館)
観  覧  料  一般700円、小・中学生300円
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
会  場  青梅市立美術館
       198-0085 東京都青梅市滝ノ上町1346-1 電話:0428-24-1195
協  力  昭和館、信州新町美術館
主  催  青梅市立美術館
──────────────────────
版画という表現が今日よりも盛り上がっていた昭和初期に、小泉癸巳男(こいずみ・きしお 1893-1945年)は自画・自刻・自摺を旨とする、創作版画家として活躍した人物です。その代表作が、1928-40年に制作され、1930年から頒布された《昭和大東京百図絵》であり、確かな技術にもとづく本作は、美術作品としてのみならず、現在では在りし日の東京の姿を映した、史料としての側面を持っています。
本年は小泉が《昭和大東京百図絵》の制作を思い立った、関東大震災から100周年、そして自身の生誕130周年に当たりますが、東京都制施行80周年の節目の年でもあります。芸術の秋、東京を舞台にしたレトロでモダンな小泉の作品世界に、遊んでみるのはいかがでしょうか。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 青梅市立美術館

【展覧会】青梅市立美術館|館蔵企画展「没後30年ー藤本能道展」|’22年11月19日-’23年1月15日

青梅市美01 青梅市美02

青梅市立美術館
館蔵企画展「没後30年ー藤本能道展」
会  期  2022年11月19日[土]- 2023年1月15日[日]
開館時間  午前9時 - 午後5時(入館は 午後4時30分 まで)
休  館  日  月曜日(ただし、1月9日[月]は祝日のため開館し、1月10日[火]は休館)
      年末年始12月29日[木]- 1月3日[火]
観  覧  料  大 人 200円、小・中学生 50円
      * 青梅市吉川英治記念館 との共通観覧券(大人600円、小人200円)を販売中。
────────────────────────
本展は当市に窯を構えた陶芸家・藤本能道(ふじもと・よしみち 1919-92年)の、没後30年を記念した展覧会です。当館には未完成品を含めて、約90点の作品が所蔵されており、ここ数年間、それらの調査を集中的に行ってきました。
本展ではこうした活動を踏まえて、これまで展示する機会が少なかった未完成作品も、色絵陶磁の名品や珍しいオブジェと合わせて展示します。青梅の雄大な自然を背景にした、藤本の創作の軌跡を、人間国宝に指定される契機となった、色絵磁器の技法の解説と合わせてお楽しみください。

◆ 作家紹介 藤本 能道-ふじもと・よしみち
1919年 現在の東京都新宿区大久保に誕生。
1941年 東京美術学校(現・東京藝術大学美術学部)工芸科図案部を卒業。
1942年 色絵磁器の加藤土師萌に師事。本格的に陶芸の道に進む。
1944年 色絵磁器の大家・富本憲吉に師事し、磁器の染付、上絵付けなどを学ぶ。
1947年 富本を中心に結成された新匠美術工芸会の創立に参加。
1956年 京都市立美術大学(現・京都市立芸術大学)専任講師に就任。モダンアート協会や走泥社へオブジェ作品を出品。
1962年 東京藝術大学助教授に就任。以降、同大教授、学長を歴任。
1973年 青梅市梅郷に築窯。色絵磁器の研究と制作に専念。
1986年 白磁を作る段階で着彩(釉描)した素地に色絵(加彩)を施す「釉描加彩」の開発により、重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定。
1992年 死去。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上参観を。
[ 詳 細 : 青梅市立美術館

【展覧会】青梅市立美術館|特別展 ふる里の心を描き続けて55年|原田泰治の世界|’22年9月17日-11月6日

青梅市立01 青梅市立02

青梅市立美術館
特別展 ふる里の心を描き続けて55年
原田泰治の世界
会  期  2022年9月17日[土]-11月6日[日]
開館時間  午前9時-午後5時(入館は午後4時30分まで)
休  館  日  月曜日(9月19日と10月10日は開館、9月20日[火]と10月11日[火]は休館)
観  覧  料  大 人 800円、小・中学生 400円
──────────────
原田泰治(1940-2022年)は日本の自然豊かなふるさとの風景や、古くから日本に息づく風物詩を描き、その素朴でありながら心に届く作風で、多くのファンを持つ画家です。
本展は本年急逝した原田の画業55年を振り返るものであり、約80点の作品を第1部[絵本の心]、第2部[イラストレーションの道ー切り抜き重ね絵の世界ー]、第3部[ふる里の心の原点ー信州を描くー]、第4部[日本から世界へー憧れの旅ー]、第5部[四季の風に誘われてーふる里の心を描く旅ー]の5つの章に分けてご紹介します。
各作品に通底する穏やかさや、自然や人々の営みに対する作者の温かな眼差しは、現代社会にとっては大いに[癒し]となることと思われます。失われつつある、日本の原風景に出会える展覧会です。

原田 泰治(はらだ・たいじ)
1940年 長野県諏訪市に生まれる
1941年 小児麻痺にかかり両足が不自由になる
1957年 高校在学中から全国ポスターコンクールで入賞し、グラフィックデザイナーを志す
1963年 武蔵野美術短期大学商業デザイン科卒業、翌年グラフィックデザイナーとして活動開始
1965年 少年時代を過ごした長野県伊賀良村をテーマに、絵を描き始める
1980年 第29回小学館絵画賞を受賞
1982年 朝日新聞日曜版に[原田泰治の世界]を1984年まで連載
    [原田泰治の世界展]を全国22会場で開催
1989年 アメリカ合衆国5大都市で[日本の四季を描く原田泰治の世界展]を開催
1998年 長野県に[諏訪市原田泰治美術館]開館
1999年 紺綬褒章を受章
2008年 ふるさと切手[ふるさと心の風景]10シリーズ全国販売
2009年 第14回NHK関東甲信越地域放送文化賞受賞
2011年 財団法人逓信協会第56回前島賞受賞
2016年 サントミューゼ上田市立美術館[ふるさと詩情展]開催
2021年 信濃毎日新聞・信毎文化事業財団[第28回信毎賞]受賞
2022年 3月2日、81歳で永眠

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上参観を。
[ 詳 細 : 青梅市立美術館