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ふたつのブログロールの10ヶ月後――<一枚の絵はがき/Gallery Bar Kajima>, <弁護士 鈴木 篤のつれづれ語り>

大橋俊平展 2015.6.1 Mon. – 6.20 Sat. Gallery bar Kajima
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会社に住み込んでいる大橋が絵を描く時間があるのかなといぶかっていたら、
あれっと目を引く絵を描いてきた。
これは野獣派?、それとも抽象表現主義か。どこか懐かしい油絵の匂いと、
具象にもかかわらず、自己の内面にも関わった表現とが混在し
よくもまあ絵画仕上げてきたものだと、感心した。
バラバラの性格は、
微妙に神経質のままそのまま
確固とした人格が形成されている事に驚き
人はとても矛盾したものだと思う。
その矛盾と混在がそのまま絵になって成立してことに驚くとともに
今の大橋の有り様が素直に表現させられていることに興味を覚える。
( 加 島 牧 史 )
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加島 牧史   GalleryBar Kajima
営業時間
喫茶カジマ    14:00-18:00
Bar Kajima   18:00-24:00
日曜日・祭日休み
Mail : gbkajima@gmail.com
Web&Blog : gbkajima.jimdo.com
Tel: 03-3574-8720
〒104-0061 中央区銀座7-2-20 山城ビル2 階
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10ヶ月前、2014年09月05日に<ギャラリーバー カジマの オーナー加島牧史、弁護士 鈴木 篤   WebSite を開設する>という記事を本欄に掲載した。
ふたりともそこそこの年齢である。世間では、オヤジからジイサンと呼ばれる過渡期の馬齢 モトイ ゆたかな人生経験をかさねてきた。
したがって、半年もたてば、ふたりとも読者の顔が見えないブルグロールになぞ飽き、かつコンテンツも枯れはてて冬眠状態になっているこであろう…… 、とおもっていた。

ところがオーナー 加島は、飽きもせで 毎月写真添付の@メールを送ってくるし、紙媒体の「一枚の絵はがき」も丹念に送付され続けている。
また、弁護士 鈴木 篤は、超多忙をものともせず、ブログロール「弁護士鈴木 篤のつれづれ語り」で、憲法改悪反対の論陣を展開している。
趣味の水彩画がブログロールを味わいあるものにしているし、さらに最近は<顔本>まではじめたほどの騒ぎである。

その辺の「若ぇの」はスマホでチャカチャカやるばかりだが、ジイサンは情報発信をつづけるし、ともかく粘りつよく、がんばるのである。
前途ある「若ぇの」諸君、ジイサンパワーに負けてはいないだろうな。
既出の記事など、そこにリンクを設ければよいが、スマホでチャカチャカ組は、一旦このページをはなれたら、戻るのが面倒(戻ってこない危惧カナ?)なのではないかという老爺心から、下記に既出記事を再掲載しておいた。ジイサンは親切でもあるのである。

【 URL : 一枚の絵はがき/Gallery Bar Kajima と オーナー 加島牧史のWebSite 】
【 URL : 〔お知らせ〕 ブログ新開設 <弁護士鈴木篤のつれづれ語り> 】

ギャラリー バー カジマ 20140905192304067_0001比較的高齢者 モトイ 人生経験豊富なふたりが、最近あいついでパソコンメールを開始し、みずからの手で WebSite、ブログロール、短文ブログサイトなどのソーシャルメディアを開設した。
そのことを<タイポグラフィブルグロール 花筏>に、冷やかし モトイ こころからの応援の意をこめて紹介したところ、意外におおきな反響があっておどろいた。
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すなわち、すこしくらい年をかさねても、発表にたるコンテンツとテキストが十分にあるひとにとっては、ウェブデザイナーと称する、IT 技術者に依頼して製作された、小綺麗ながらも複雑すぎる「ホームページ」には、いいつくせないもどかしさがあり、なによりも自己表現の場としては、不適切 乃至 物足りない場になっているということであろうか。
これはメディア産業の末流に居住している小社にとってもおおきな問題ではある。

これは WebSite という、あまりに巨大化し、とらえどころが無く、関わりかたがさまざまにあるニューメディアに、年長者対応というあたらしいニーズが発生し、また IT 開発者にとっては想定外だったかも知れないが、ソーシャルメディアの名のもとに、比較的デジタル情報にうとい年長者でも対応ができる、軽便なインターアクティブの場ができたことのあらわれでもあるのだろう。
ともかくこのふたりとも、自作のメディアの開設以来、水を得た魚のように、いきいきと、豊富なテキストの発表がつづいている。

とうぜんながら IT スキルが低いために(ひとのことはいえたものでは無いが)、画面構成やデジタル処理に齟齬や瑕疵も見られないではないし、タイポグラフィカル ・ エラーにいたっては無数にみられる。
それでもこれらのブログの更新を楽しみにし、閲覧している多くの読者がいる現実がある。

【 URL : 一枚の絵はがき/Gallery Bar Kajima と オーナー 加島牧史のWebSite開設 】
【 URL : 【お知らせ】 ブログ新開設 <弁護士鈴木篤のつれづれ語り> 】

hanaikada_colorhttp://gbkajima.jimdo.com/

<ギャラリー バー カジマ> は銀座コリドー街の一画にある。
Gallery Bar Kajima  ギャラリーバーカジマ
東京都中央区銀座7-2-20 山城ビル2 階
営業時間 14 : 00-24 : 00 (日曜 ・ 祝日休業)
TEL : 03-3574-8720

白い色への憧れはいつの時代にもある。
白磁で有名な韓国の磁器に感動したことがある。大阪で名高い安宅コレクションを観たときだった。
こんなにも清廉な白さと、まるで浮いているかのような物体を観たのは初めてだった。
その背景には儒教精神の聖なるものへの憧れがあった。

近ごろ女性の陶芸作家の活躍が目立つようになった。電気窯の普及と共に手軽に窯場をもてるようになったからだろうか。
白さへの憧れにモダンな感性が加わり、より自由な表現となって現れてきた。
これほど女性陶芸家が輩出された時代はなく、まったく新しい現象だ。
この動きがどうなって行くのか興味深い。

そもそもアフリカでは、古代から器を作るのは女性の仕事だったといった本を読んだことがある。
縄文土器のあの曲線は、女性性を強く表現しているようにも思える。
日本でも古代、焼き物を作っていたのは女性なのだろうか。

ふと遠い昔を想像してみたくなる。( 加 島 ) ―― 改行/段落設定はやつがれによる。

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ところで〔昨2014年〕08月04日[木]、ギャラリーバー カジマから電子メールが届いた。内容はいつもは郵送の絵はがきによるギャラリーの次回展の案内で、

件名 : <榎本悦子 櫻木綾子 白磁器展  9/8―27 GalleryBar Kajima> とあった。
ついにギャラリーバー カジマのイベント告知も電子メールになったのか……、とおもいながらも削除はせず、メールとしては長文のオーナー加島牧史のテキストを読んだ。しかしいつもとちがって、すんなりとは頭に入らなかった。

翌日、08月05日[金]、ギャラリーバー カジマからいつものように絵はがきが届いた。
前日のメールと同一内容だったが、なにかホッとしたし、やはり馴れもあるのだろうが、すんなりと読めた。難しいものである。
宛名面をみたら、延期になっていたライブショーの告知がちいさくあった。
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9月11日[木] 19:30 start  【LIVE】 M.C ¥1,500 要予約
能管 : 松田 弘之   トンバク ・ フレームドラム ・ 唄 : 蔡 怜雄
「古事記神代の巻を踊る」
ダンス : 斎藤直子、加藤由美子、武沢昌子、柳井真弓、加島牧史
(詳細はサイトをご覧ください) Web&Blog  gbkajima.jimdo.com
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さほど広いとはいえないギャラリーバー カジマの店内、まして奥のギャラリーでは陶芸展も開催中だというのに、荘厳な舞踏劇であろう 「古事記神代の巻を踊る」 のライブショーを、オーナー加島は決行するらしい。
よくみれば、ダンスのメンバーの末尾に、なんと、まぁ、オーナー加島の名前まであった。
いっときではあろうが、オーナー加島はカウンターをぬけだし、ダンスに狂奔 モトイ 幽玄な舞踏の世界に没入するらしい。
ひろい日本、さまざまなひとがいるものである。
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そしてやつがれ、明日〔2014年09月06日[土]〕は小社刊 <『 わたくしは日本国憲法です。』 出版記念のつどい> がある。
主催は「殺さないで!生かそう 日本国憲法 『 わたくしは日本国憲法です。』 出版記念のつどい 事務局」である。

『わたくしは日本国憲法です。』 の著者:鈴木 篤氏も、つい最近、ブログロールと、短文ブログを開設した。
かれもまた、多忙な弁護士業務とあわせ、憲法改悪阻止に寝食をわすれて必死な奇妙人である。それがブログロールにあふれるから、勢いがある。
【 URL : 【お知らせ】 ブログ新開設 <弁護士鈴木篤のつれづれ語り> 】

鈴木 篤氏は、オーナー加島牧史氏より10数歳年嵩ということもあって、こちらのブログのサイトはいささか難航気味ではあるが、閲覧者数はとてつもなく多いことにおどろく。
明日はどんな会になるのか、報告を楽しみにしていただきたい。