「タイポグラフィ学会」SOCIETY OF TYPOGRAPHY, JAPAN

SOCIETY OF TYPOGRAPHY, JAPAN

「タイポグラフィ学会」発会のお知らせ

www.society-typography.jp/

2005 8 20 日、タイポグラフィ学会設立準備委員会は、新宿文化センターにおいてタイポグラフィ学会設立総会を開催して、「タイポグラフィ学会」を発会いたしました。当学会はタイポグラフィを学問の域にまで押し上げて、さらに学問の成果を社会貢献を目的とした実践に生かすための基盤を築こうとする有志によって組織化された学会です。

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  • タイポグラフィ学会では 2005 11 月からホームページを開設しており独自の広報活動をはじめています。

  • タイポグラフィ学会の初年度の具体的な活動は、活動計画の策定と組織の細則のとりまとめに焦点が置かれています。

  • 同時に広報活動の開始と組織の拡大も目標のひとつとして掲げています。

  • タイポグラフィ学会についての資料請求や入会に関するお申し込み手続きなどについては、下記の東京事務局にお問い合わせください。

タイポグラフィ学会事務局
株式会社朗文堂内

160-0022

東京都新宿区新宿 2-4-9
Telephone and Facsimile: 03-3352-0727
E-mail: info@society-typography.jp
URL: http://www.society-typography.jp

SOCIETY OF TYPOGRAPHY, JAPAN

c/o, Robundo Publishing Inc.
2-4-9, Shinjuku Shinjuku-ku Tokyo 160-0022 Japan
Telephone and Facsimile: +81-03-3352-0727
E-mail: info@society-typography.jp
URL: http://www.society-typography.jp

タイポグラフィとは、専門領域である印刷術から生まれたことばで、活字書体とその有効な使用法によって読書行為を支援する技術と書籍形成のための技芸を指します。

 私たちが日常で眼にする文字情報は、すべて過去のタイポグラフィの蓄積からの応用なのですが、こんにちでは多様化した各種媒体への活字書体の適用や技術の進展という現代的な課題に対応するために、視覚伝達の基本要素として捉えられています。そこでは活字とは何かという根元的な問いを含めて、文字情報というくくり方で流通する環境における活字の役割への再確認・再認識が求められています。

 私たちの暮らしと文化を陰で支えるというタイポグラフィの役割は昔も今も変わりません。むしろその重要性は増しているといえます。それぞれの媒体では、ことばが文字となり、文字が活字書体に変換されることによってはじめてメッセージの伝達が可能となります。ところが私たちの書記言語による意志伝達行動や記録行為が活字書体に支えられていることは意外と見すごされています。それは活字にたいして一般の人びとは無意識に近い状態で接しているために、活字が伝達機能という公的な役割を担っているという事実にたいする認識が浅いからだといえます。

 そこで私たちはこのような活字の役割とその重要性が業界だけでなく社会的にも認知され、しかもより豊かな社会をめざすために役立てられるように、新たに学問的な基礎を確立して体系化する必要があると考えました。それにはこの国の百年あまりの活字版印刷術の歴史とそれに貢献された先達の遺産と蓄積を尊重・評価しつつ、さらに再検討を加えて問いかけながら、新たな課題や問題の解決に立ち向かうことが責務となると考えています。

 すなわち「タイポグラフィ学会」の目的は、歴史という縦軸と、時代が要求する課題や問題といった横軸との双方の研究や論考のための発表の場を提供し、会員相互の学術的交流の場をもうけることにあります。

 それと同時に、組版を実践するための印刷技術をはじめとする様ざまな機械工学やコンピュータ工学・情報工学のほかに、視覚心理学・美学・言語学・眼科学・書誌学などの隣接する専門分野との学際的な交流も不可欠の要素であると考え、講演会・公開講座などの催し物などを通して各分野の関係者との交流の場をもうけることも必要だと考えています。

 加えて国際交流の活動については、すでに国際タイポグラフィ協会(ATypI)などをはじめとする海外の関連団体から、将来の協力体制について検討に入りたいとの情報が事務局に寄せられてきているため、それに対応できる体制づくりも必要となりそうです。

 私たちはこの学会組織のもとで各種の研究活動を積極的に押し進め、この国におけるタイポグラフィの学問的な基盤を確立して、その成果をもってタイポグラフィの実技・実践に活かし、社会における文化の発展に貢献・寄与できる組織をめざして活動を行なっていきます。

株式会社 朗文堂 robundo book cosmique 担当/鈴木

160-0022 東京都新宿区新宿 2-4-9 中江ビル 4F

telephone 03-3352-5070 , facsimile 03-3352-5160

http://www.ops.dti.ne.jp/~robundo/, robundo@ops.dti.ne.jp » send email

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