【展覧会 Pickup】京都国立近代美術館|開館60周年記念|甲斐荘楠音の全貌 ― 絵画、演劇、映画を越境する個性|’23年2月11日-4月9日|終了

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京都国立近代美術館
開館60周年記念 展覧会
甲斐荘楠音の全貌 ― 絵画、演劇、映画を越境する個性
会  期  2023年2月11日[土・祝]- 4月9日[日]
会  場  京都国立近代美術館
      606-8344 京都府京都市左京区岡崎円勝寺町26−1
開館時間  午前10時 - 午後6時 金曜日は 午後8時まで 開館 * 入館は閉館の30分前まで
休  館  日  月曜日
観  覧  料  一 般:1,800円、大学生:1,100円、高校生:600円、中学生以下は 無 料
      * 上掲は当日・個人・税込価格です。割引、優待情報等は下掲詳細をご参照に。
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大正から昭和にかけて京都で活躍した日本画家、甲斐荘楠音(または甲斐庄楠音 かいのしょう ただおと  1894-1978)。国画創作協会で彼が発表した作品は、美醜を併せ吞んだ人間の生を描いて注目を集めましたが、やがて映画界へ転身し、風俗考証等で活躍したこともあってその画業が充分には顧みられない時期が続いていました。
1997年、京都国立近代美術館で開催された「甲斐庄楠音展」は 彼の画業について再評価を促したといえますが、その際、映画人としての側面については大きく取り上げることができませんでした。今回は、彼が手がけた時代劇衣裳が 太秦 で近年再発見されたことを受け、映画人・演劇人としての側面を含めた  甲斐荘楠音  の全体像をご覧いただきます。

京都近美03※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細をご確認のうえご観覧を。
[ 詳 細 : 京都国立近代美術館 ] 

【展覧会】東京ステーションギャラリー|甲斐荘楠音 -かいのしょう ただおと- の全貌|絵画、演劇、映画を越境する個性|’23年7月1日-8月27日|終了

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東京ステーションギャラリー
甲斐荘楠音 -かいのしょう ただおと- の全貌 絵画、演劇、映画を越境する個性
会  期  2023年7月1日[土]- 8月27日[日]
      * 会期中、展示替えをおこないます
休  館  日  月曜日[7/17、8/14、8/21 は開館]、7/18[火]
開館時間  10:00-18:00  * 入館は 閉館30分前 まで
      * 金曜日は 20:00 まで開館
会  場  東京ステーションギャラリー
      100-0005 東京都千代田区丸の内1-9-1 TEL : 03-3212-2485
入  館  料  当日・個人 一 般 1,400円、高校・大学生 1,200円、中学生以下 無 料
      * 各種割引、優待情報などは 下掲詳細 参照
主  催  東京ステーションギャラリー[公益財団法人東日本鉄道文化財団]、日本経済新聞社
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あやしさを超えて、誰も見たことのない甲斐荘楠音の全貌にせまる
甲斐荘楠音(1894-1978/かいのしょう ただおと)は、大正期から昭和初期にかけて日本画家として活動し、革新的な日本画表現を世に問うた「国画創作協会」の一員として意欲的な作品を次々と発表しました。しかし、戦前の画壇で高い評価を受けるも、1940年頃に画業を中断して映画業界に転身。長らくその仕事の全貌が顧みられることはありませんでした。

本展は1997年以降26年ぶり、東京の美術館では初となる本格的な甲斐荘の回顧展です。これまで知られてきた妖艶な絵画作品はもとより、スクラップブック・写真・写生帖・映像・映画衣裳・ポスターなど、甲斐荘に関する作品や資料のすべてを等しく展示します。
画家として、映画人として、演劇に通じた趣味人として ── さまざまな芸術を越境する「複雑かつ多面的な個性をもった表現者」として甲斐荘を再定義します。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 東京ステーションギャラリー ]
{新宿余談}甲斐荘 楠音(1894-1978/かいのしょう ただおと)は姓名であり、本名である。
甲斐荘家は楠本正成一族の末裔とされ、この姓を名のっている。

◉ 京都国立近代美術館提供情報。