ラグビー W杯2019 東京 第三戦 日本代表 勝利 & ジョージア代表 敗戦
რაგბის მსოფლიო თასი 2019 ტოკიოს განყოფილება 3 იაპონიის ნაკრები და საქართველოს ეროვნული გუნდი-გამარჯვება ერთად !
◉ 2019年10 月 5 日[土]豊田スタジアム 愛知県・豊田市 プールA
日本代表 38 - サモア代表 19
日本代表:プロップ 稲垣啓太 29歳 新潟県出身 トップリーグ:パナソニック所属 27キャップ
わが輩の贔屓選手でフォワード第一列の稲垣啓太。満身創痍ながら大健闘。N H K WebSite ゟ
ラグビー W杯2019 東京 第三戦、日本代表はサモア代表に勝って3連勝 初のベスト8に二歩前進
ラグビー W杯2019 東京 第三戦、2連勝の日本は、10月5日、第3戦でここまで1勝1敗のサモア代表と愛知県豊田市の豊田スタジアムで対戦。
サモア代表はスコットランド戦の敗戦から立ち直り、次大会のシード権(プール三位以内)を狙って果敢に攻め込んできたが、 38 対 19 で日本代表が勝って1次リーグ3連勝、ボーナスポイントも含めて勝ち点5を加えてプール A の首位に立ち、W 杯はじめてのベスト8進出にさらに近づいた。
──────────────
試合は序盤、互いにペナルティーゴールを決め合う展開となり、前半20分すぎにスタンドオフ:田村優が、この試合3つ目のペナルティーゴールを決めて9対6とリード。
このあとサモアの選手が「重大な反則」で「シンビン sin-bin 10分間退場」となると、直後にウイング:松島幸太朗が持ち味のスピードでサモアのディフェンスを突破し、最後はセンター:ラファエレ ティモシー(サモア出身、山梨学院大学卒、神戸製鋼所属。日本国籍)が、この試合最初のトライを決めて突き放し、日本が 16 対 9 とリードして前半を折り返した。
後半も田村優のペナルティーゴールや、ナンバー8:姫野和樹のトライでリードを広げたが、30分すぎにサモアにトライを決められ、再び7点差まで詰め寄られた。
それでも直後に、途中出場のウイング:福岡堅樹が2試合連続のトライを決め、ラストワンプレイで終了のホーンが鳴るなか、松島幸太朗がこの試合チーム4つ目のトライを奪い、38 対 19 で勝利した。
日本は1次リーグ3連勝で、4つ以上のトライを決めたチームに与えられるボーナスポイントも獲得し、勝ち点を14に伸ばしてプール A の首位に立ち、初のベスト8進出にさらに近づいた。
日本は10月13日[日]に1次リーグの最終戦で、スコットランドと横浜国際総合競技場で対戦する。
{ NOTES ON TYPOGRAPHY ラグビー W杯2019 東京 まとめ }
第三戦までを終了した プール A の状況(10月9日 17:00 N H K 情報)
プール A はロシアに続いてサモアも1次リーグでの敗退が決まり、残り 2 試合で、日本とアイルランド、スコットランドの3チームが、決勝トーナメントに進む2枚の切符を争う熾烈な構図となった。
プール A は、日本が勝ち点14で1位、アイルランドが勝ち点11の2位で、ともに残りは1試合となった。アイルランドのプール戦の最終戦は、すでに敗退が決まったサモアが相手で、勝ち点を15乃至は16に積み増してくることが予想される。
勝ち点 5 だったスコットランドは、本日10月9日[水]すでにプール戦敗退が決定していたロシアと対戦して[速報]60 対 0 と大勝して勝ち点 10 として、決勝トーナメント進出の可能性がある。
サモアは、5日の日本戦で勝ち点をあげられず、勝ち点5のままで1次リーグ敗退が決定。ロシアは、全4試合を終えて勝ち点0ですでに敗退が決まっている。
10月9日夕刻現在、颱風19号の進路が憂慮されるが、10月12日[土]にアイルランドがサモアと対戦、13日[日]の最終戦で日本とスコットランドが対戦する。
アイルランドが、世界ランキングが下で、すでに敗退が決まっているサモアに順当に勝つと、最終戦の 日本 対 スコットランド が、やはり決勝トーナメント進出をかけた大一番となる。
前大会ブライトンスタジアムでは 10 対 24 とスコットランドに敗戦したが、その雪辱をはらし、堂堂のプール A トップとして準準決勝に駒を進めたい。
相手はプール B の 南アフリカかニュージランド。相手にとって不足は無い。
【 YouTube ロングハイライト/日本代表 v サモア代表 ラグビーW杯 東京 2019 08:18 】
◉ 2019年10 月 5 日[土]豊田スタジアム 愛知県・豊田市 プール D
ジョージア代表 10 - フィジー代表 45
ジョージアはワールドカップに5大会連続5回目の出場。はじめての決勝トーナメント進出を目指してプール戦を戦ってきた。前回大会は、プールステージで2勝をあげ、ニュージーランド、アルゼンチンに次ぐプール3位となるなど着実に力をつけている。
柔道などの格闘技経験者が多く、恵まれた体格を生かした強固なスクラムなどパワーあふれる戦いぶりが特徴。
チームの中心は、3大会連続の出場となるフッカー:ジャバ・ブレグバゼ選手で、安定したセットプレーや、相手からボールを奪うプレーを得意とする。日本のサンウルブズでも2シーズンプレーし、ジョージア初のスーパーラグビーの選手となった。
また、ロックのマムカ・ゴルゴゼ選手は35歳のベテランで、身長1メートル96センチの大きな体を生かした力強い突破が持ち味。
ラグビー W杯2019 東京 第三戦、ジョージア代表はフィジー代表に敗れてプール戦敗退
ラグビー W杯2019 東京 第三戦 1次リーグ、プール D の第三戦は、東大阪市の花園ラグビー場で世界11位のジョージアと世界ランキング12位のフィジーが対戦して、フィジーが 45 対 10 で勝ち、今大会初勝利を挙げた
もともとジョージアはポリネシアのフィジカルを誇るサモアやトンガとは互角以上の対戦をしているが、長身選手が多いフィジーとの対戦成績は良くなかった。昨2018年も相互に遠征してテストマッチをおこなっているが、いずれもフィジーが勝利していた。
今大会でのフィジーは前半、巧みなキックパスを起点に、ワイセア・ナヤザレブ選手がトライを奪って先制し、7 対 3 とリードして前半を折り返した。
後半もフィジーは走力や個人技を生かした多彩な攻撃で6つのトライを奪って突き放し、守ってはトライ1つに抑えた。フィジーは 45 対 10 で勝ち今大会、初勝利を挙げ、通算成績1勝2敗で、4つ以上のトライを決めたチームに与えられるボーナスポイントも獲得して勝ち点を「7」に伸ばしてプール戦を終了した。
ジョージアは1勝2敗で勝ち点「5」のまま。最終戦で勝利してプール第三位にあたえられる次大会のシード権をねらうが、相手はオーストラリアとあって楽観はできない状況に追いこまれた。
第三戦までを終了した プール D の状況(10月9日 17:00 N H K 情報)
プール D は南米のウルグアイがフィジーに勝ってW杯初勝利をあげた。ジョージアとフィジーは人口が少なく、国内でのリーグ戦が組めなくて、ふつうはジョージアチームは「フランストップ14」などの国外リーグのメンバーとして活動している。
今大会はジョージアには無念な結果に終わりそうである。プールDはやはり「ティア1」のウェールズとオーストラリアがそれぞれ残り一試合をのこしてベストエイト進出を決定した。
【YouTube ロングハイライト/ジョージア代表 v フィジー代表 ラグビーW杯 東京2019 08:42】