【もんじ・ことのは】 რაგბის მსოფლიო თასი 2019 ტოკიოს განყოფილება 2 იაპონიის ნაკრები და საქართველოს ეროვნული გუნდი-გამარჯვება ერთად ! ── ラグビー W杯2019 東京 第二戦 日本代表 & ジョージア代表-ともに勝利!

 ラグビー W杯2019 東京  第二戦  日本代表 & ジョージア代表-ともに勝利!
რაგბის მსოფლიო თასი 2019 ტოკიოს განყოფილება 2 იაპონიის ნაკრები და საქართველოს ეროვნული გუნდი-გამარჯვება ერთად !

◉ 2019年 9月 28日[土]エコパスタジアム 静岡県・袋井市 プールA
日本代表 19 - アイルランド代表 12
 ラグビー W杯2019 東京  日本列島が沸きかえった。日本代表の勝利を伝える翌朝のスポーツ新聞
下)スポーツ報知 一面&最終面見開き 右上)デイリースポーツ 最終面 (写真:青葉水龍)

ラグビー W杯 2019 東京 は、9月28日[土]、プール A 第 2 戦が静岡・エコパスタジアムで開催。世界ランク 2 位アイルランドと、同 9 位の日本が対戦した。
アイルランドとは過去 9 回対戦して全敗の強敵であったが、アイルランドは不動の司令塔:ジョニー・セクストンを負傷欠場で欠き、自慢のスクラムも日本に押し込まれていた。
日本代表は 19-12 で歴史的な金星をあげ、世界のラグビーファンは「アップセット-番狂わせ」と驚愕し、日本では「ジャイアント・キリング」として沸きかえった。

日本代表 勝利の瞬間  N H K  オンデマンド版 

なにしろ世界ランク 2 位で、ニュージーランドとならんで優勝候補のひとつのアイルランドが相手であった。いかにホームでのアドバンテージがあり、コーチ陣とメンバーは自信ありげに振る舞っていたとはいえ、吾輩は厳しい戦いになるとおもっていた。
ところが2015年イングランド大会での、対南アフリカ戦の激闘・撃破を彷彿とさせる「アップセット-番狂わせ」に、世界は愕き、日本列島は昂奮のるつぼと化した。

勝因はやはり F W の頑張りであった。スクラム、ラインアウトのモールディフェンス、タックルのすべてに、畏れずひるまず果敢に挑み、全てのプレーを徹底してやっていた。
ゲーム開始早〻から、アイルランドはキックパス(わが輩の時代は チョン蹴り といった)でトライをとったり、流れは悪くなかった。ところが前半35分、自慢のスクラム、それもアイルランドボールで日本に押し負けてペナルティを取られた。自分たちが強いと思っていたはずのところでやられ、そこから歯車が狂っていった。あのスクラムで一気に日本代表に風向きが変わっていった。
ラグビーには魔物が棲むという格言を彷彿とさせた大きなプレーであった。

吾が代表チームの結束は、フォワード、バックスを問わず、試合全体をとおして固く、終始素晴らしい戦いを展開していた。
つまり、前後半80分の最終プレーを告げるホーンが会場に鳴り、ラストワンプレーでアイルランドチームがボールをライン外に蹴り出し、プライドを捨てて、なにがなんでも僅差敗戦(7点差以内の敗者にあたえられる)勝ち点 1 を獲得するために、屈辱的な選択肢を選ばざるを得ないところまで精神的に追いこんでいた。それでもこの1ポイントは2015年W杯の例もあり無視できない意味を持つこともあるから怖い。なにせ「ラグビーには魔物が棲むという」から …… 。
それでも勝利確定の瞬間、わが輩はテレビ桟敷のまえで大声を出し、欣喜雀躍、おもわず飛びあがって歓んだ。

これでわが国は勝ち点を 9 としたが、まだ残りの二戦、圧倒的なフィジカルを誇るサモア戦、難敵の対戦相手:スコットランド戦をのこして警戒は許せない。なにしろ前回イングランド大会では、三勝一敗のチームが三チームとなり、わずかなポイント差でベストエイトと決勝リーグへの進出を逃した悔しさは忘れられない。それでも目標に掲げたベスト 8 と、初の決勝トーナメント進出に一歩だけ前進した。
歓ぶのはスポーツ紙に任せて、まだこれからの展開を固唾をのんで見守っていたい。

【YouTube ロングハイライト/日本代表 v アイルランド代表 ラグビーW杯 東京 2019 09:43】

◉ 2019年 9月 29日[日]熊谷ラグビー場 埼玉県・熊谷市 プールD
ジョージア代表 33 - ウルグアイ代表  7
勝利後に、応援団に挨拶するジョージアチーム  N H K  オンデマンド版 ゟ

ジョージアはかつて旧ソ連邦の一部だったため ラグビー W杯 代表としての歴史は浅く、2003年・2007年・2011年・2015年と連続五大会出場も、いずれも予選プールで敗退している。
世界と渡り合えるようになったのもここ20年ほどのこと。だが近年は目覚ましい進化を遂げて、前回の2015年イングランド W 杯では 2 勝をあげた。

また、レスリング(特にグレコローマンスタイル)・柔道・相撲(栃ノ心・臥牙丸・引退した黒海)といった格闘技の大国を自負するなかでも、ラグビーはいまや国技ともいえる人気スポーツとなり、スクラムの強さでは世界屈指の圧力を誇っている。チームの愛称の「レロス」は、古くからあるラグビーに似た民族スポーツの「レロ」に由来する。

ラグビー W杯2019 東京 初戦の相手は「ティア 1ー伝統的強豪国」のウェールズだった。ジョージアは、前半はウェールズにやりたい放題にやられていたが、あきらめることなく、終盤にモールを押し込んで 1トライ、最終盤に自慢のスクラムからの展開で 1トライをあげた。それでもジョージアは初戦のウェールズに 43 対 14 と惨敗した。

「プールD」はW杯 2 回の優勝をほこるオーストラリア、世界ランキング 2 位のウェールズといった強豪がひしめき「死の組」とも評される。
グループ五ヵ国のうちジョージアは世界ランキングでは12位といった中堅国で、わが国と同様にベストエイト初進出を狙っての第二戦への登場である。

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ラグビー W杯2019 東京 で、はじめての決勝トーナメント進出を目指すプール D のジョージアは、埼玉県の熊谷ラグビー場で行われた1次リーグ第2戦でウルグアイと対戦、ジョージア 33  対 ウルグアイ7 で勝ち、今大会初勝利を挙げた。

ジョージアは前半8分、ゴールライン手前で持ち味のスクラムから素早いパス回しを展開し、ウイングのアレクサンダー・トドゥア選手が先制のトライを決めた。さらに29分にもスクラムから相手を崩して2つ目のトライを奪い、12 対 7 とリードして折り返し。
ジョージアは後半もフォワードが力を発揮して3つのトライを奪うなどウルグアイを圧倒、今大会初勝利を挙げ、通算成績を1勝1敗とした。またジョージアは4つ以上のトライを決めたチームに与えられるボーナスポイントも獲得して、勝ち点を5とした。

ウルグアイは初戦で世界ランキングが上位のフィジーに勝って、ワールドカップで4大会ぶりの勝利を挙げたが、2連勝はならず、勝ち点は4のままとなった。
わが輩は、ラグビー W杯2019 東京 では、プール A の日本と並んで、プール D のジョージアを熱烈に応援している。

【YouTube ロングハイライト/ジョージア代表 v ウルグアイ代表 ラグビーW杯 東京2019  08:42】


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ラグビー W杯2019 東京  まとめ