ぢゃむ 杉本昭生 活版小本」タグアーカイブ

【会員情報】 ぢゃむ 杉本昭生さん|活版小本新作 ── 散文詩集『宿命』 萩原朔太郎

{ ぢゃむ 杉本昭生 活版小本 一筆箋 }

sugimoto圖

萩原朔太郎の散文詩集『宿命』より六篇を選んで一冊にしました。
「散文詩」とは文字通り散文の形式をかりて表現された詩のことですが、
規則的な詩法に基づいた「韻文」に対してその定義はあいまいです。
詩的精神をもって書かれた短い文章、ということらしいです。

前回の失敗を繰り返さないよう慎重にすすめました。
しかし本体が完成したと思ったら、悪魔が二コニコ顔で目次の間違いを指摘、またはじめから作り直しました。
表紙カバーはルーチョ・フォンタナの「切り裂かれたキャンバス」(左掲写真)にするつもりで、わくわくしながら切れ目を入れてみましたが、全然よくないので中止。
安易な模倣を心から反省し、和紙を貼ることにしました。
普段の二倍の労力を費やした労作です。ぜひお読みください。

◉ 杉本昭生のつぶやき:どこかで使ってみたい。
◉ 吾輩のつぶやき: 京都吉田山山麓で製作に勤しむ杉本昭生さん。俳諧の世界から、現代美術 空間主義(spazialismo)の ルーチョ・フォンタナ hへの挑戦と、その創造意欲は旺盛かつ精力的です。


【 詳細  ぢゃむ 杉本昭生 活版小本 】 { 活版アラカルト 活版小本 既出まとめ 

【会員情報】 ぢゃむ 杉本昭生さん|活版小本新作 ── 松尾芭蕉『幻住庵記』評釈ゟ

{ ぢゃむ 杉本昭生 活版小本 一筆箋 }

だれも読まないであろう『幻住庵記』評釈です。
芭蕉の文章だけだと短くて本にならないので、解説を入れました。
自分の程度にあわせて理解しやすいようにしましたが
まず今の時代、これを読む人がいるかどうか、少し不安です。

本体は割とすんなりできました。
慣れてきたのでしょうか、要領がよくなった気がします。
苦労しなかった分、何か物足りなく、貼箱を作ることにしました。
いつもの調子でいい加減にはじめたら、やはり失敗し三回作り直しました。
はじめは、箱と本の寸法が微妙にきつくていやになり、
次は蓋をしたときの指にかかる感じが気になり、
三度目でやっと納得できるものになりました。
ときとき箱から出して眺めていただければ幸いです。

【 詳細  ぢゃむ 杉本昭生 活版小本 】 { 活版アラカルト 活版小本 既出まとめ 

【会員情報】 ぢゃむ 杉本昭生さん|活版小本新作 ── レオナルド・ダ・ヴィンチの手帖より

{ ぢゃむ 杉本昭生 活版小本 一筆箋 }

レオナルド・ダ・ヴィンチは多くの分野に足跡を残した「万能の天才」といわれています。
今回は残された手稿の中で、人や動物に関する文章を選び
「哲学」「動物訓話」「諧謔」に分け一冊にしました。
もちろん彼の思考は広範で、こんなところにおさまる人ではありません。

外国の作家の作品を和本で作るとどうなるだろうと思い今回は和本にしました。
表紙は軽く、明るく、天才ダヴィンチのイメージとは少し違いますが
思っていたほと違和感はありませんでした。
勝手な思い込みかもしれませんが、一般に流通している書籍にはない
アートブックとしての可能性を感じました。
センスのいい人が作ればですが。
               * 参考「レオナルド・ダ・ヴィンチの手帖」(昭和18年、六興商會出版部)

【 詳細  ぢゃむ 杉本昭生 活版小本 】 { 活版アラカルト 活版小本 既出まとめ