【展覧会】 文京区立 森鷗外記念館 森家三兄弟 鷗外と二人の弟 10月1日[日]まで

鷗外には二人の弟がいました。一人は5歳年下で慶応3(1867)年生まれの篤次郎、もう一人は17歳年下で明治12(1879)年生まれの潤三郎です。篤次郎は鴎外と共に西洋詩や演劇論を翻訳し、鷗外主宰の雑誌「しがらみ草紙」「めさまし草」などの編集に関わりました。潤三郎は鷗外の史伝『伊澤蘭軒』『北條霞亭』などにおいて史料蒐集や調査を引き受け、鴎外の業績を後世に残すため全集や評伝の刊行に努めました。
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