香港の書体設計士:郭炳権さんと、北京のFOUNDER 方正(方正字庫)/第8回『方正賞』書体設計コンペティション

香港の書体設計士/郭炳権さんから近作パンフレットをいただいた。郭さんは44年余の経験をほこる著名な書体設計士で19802000年に、写研に数百万におよぶ漢字書体原字を提供。その一部は写研から発売され好評を博した。昨年03月中国文字字体与研究中心・中央美術学院・FOUNDER 方正の主催で{第八届『方正奨』字体設計大賽}が開催され、審査員としてやつがれと大石が招かれ郭炳権さんと親交を深めた。
{関連詳細/活版 à la carte

20170926102741_00004 20170926102741_00003 左から/方正総経理・炳郭権・やつがれ・大石・原博 審査風景・腰が痛くなる 審査員講評会/司会・清華大学張先生 炳郭権先生と大石

 

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【展覧会】 紙のかたち展2  竹尾 見本帖本店 2F

紙のかたち展 2
ふわふわ、ごろごろ、じわじわ
竹尾 見本帖本店 2F
10月6日[金]12月1日
10時19時 * 定休日/土・日・祝
三組の若手建築家とともに「紙のかたち」をテーマに新しい紙の可能性を探りました。
「ふわふわ」「ごろごろ」「じわじわ」ということばが浮かんでくる作品を通して「これは紙ですか!」という驚きが。
【 詳細 : 株式会社 竹尾

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【会員展覧会情報】 石橋祐一郎 ― somewhere ―    JINEN GALLERY

石橋佑一郞 展  ― somewhere
10月03日[火]10月15日[日]

JINEN GALLERY

一九八六年 福岡県久留米市生まれ
二〇一〇年 多摩美術大学美術学部絵画学科版画専攻卒業
二〇一二年 多摩美術大学美術研究科博士前期課程絵画専攻版画研究領域修了
現在  多摩美術大学版画研究室助手/日本版画協会準会員
JINEN GALLERY

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【長期展覧会】 書道博物館企画展 あの人、こんな字!歴史上の人物たち 前半《日本編》終了、後半《中国編》開催

書道博物館は洋画家・書家であった中村不折(18661943)がその半生40年あまりにわたり独力で蒐集した、中国及び日本の書道史の研究上重要なコレクションを有する専門博物館である。
【企画展】あの人、こんな字!
 歴史上の人物たち
《日本編》06月27日09月18日 終了
《中国編》09月22日12月17日 開催
《中国編》第三期・四期の詳細が発表になりました。特設URLからご紹介
書道博物館】{文字壹凜Summary

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【コンサート】 プッチーニ〝蝶々夫人のゆうべ〟in アルテピアッツァ美唄 10月14日[土]・15日[日]

{新宿餘談}東日本大震災の衝撃をこえ朗文堂サラマ・プレス倶楽部が東京中心のイベント開催を変更して地方での活版礼讃イベントを開始したのは2013年初夏07月北海道美唄市{アルテピアッツァ美唄}。いまもその記録は「イベントアーカイブViva la 活版 Viva 美唄」にのこる。あのときは若葉の翠溢れるアルテピアッツァ美唄でしたが、今秋北海道のはやい紅葉にもまけず、全山・全ホールが緋色にもえるコンサートが開催。
アルテピアッツァ美唄コンサート

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【展覧会+イベント】 アルテピアッツァ美唄25周年「安田侃のまなざし展」

彫刻家・安田侃氏と他4名の作家によるコラボレーション展です。「言葉を超えた何かを追い求めるまなざしの先人とのコラボレーションは、私にとって新しい創造への道と勇気を与えてくれそうで、いまからドキドキしています」安田 侃

{出展作家}◯柚木沙弥郎(染色家)/◯中野北溟(書家)/◯吉田喜彦(陶芸家)/◯関野晃平(漆芸家)/◯安田侃(やすだかん 彫刻家)
【 詳細 : アルテピアッツァ美唄

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【展覧会】 町田市立国際版画美術館企画展 明治維新から150年 浮世絵にみる 子どもたちの文明開化

本展は⽂明開化の新⾵と江⼾の⾯影のはざまで、遊び学ぶ⼦どもたちの姿を、当時の浮世絵を通して⾒つめる試みです。{子どもたちを描いた浮世絵}のほか、未来への希望をのせ浮世絵や、夢を育むおもちゃ絵や物語絵など{子どものための浮世絵}多数を展示。明治の⼦どもたちの視覚世界がいかに⾊彩に溢れていたかをご覧いただき、今も変わらない成⻑を⾒守る⼤⼈たちの眼差しを感じていただきます。 {文字壹凜Summary}
町田市立国際版画美術館

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【イベント】 第7回 かまくらブックフェスタ 10月7日[土]・8日[日]

鎌倉の出版社・港の人主催による本のお祭り。 独自のポリシーをもって活動をする出版社や、出版者が自慢の本を販売。本と活字にまつわるユニークな活動をする人々が集まり、出版物を展示販売します。広い庭のある落ち着いた空間で、大切な一冊となる本に出会えますように。会場にはコーヒーと軽食のコーナーも。書店ではうもれがちなおもしろい本、貴重な本の数々が、本好きのかたのご来場をお待ちしています。
かまくらブックフェスタ HP

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【根岸子規庵】 正岡子規生誕百五十年記念糸瓜忌特別展示開催 九月一日九月三〇日

今年の糸瓜忌は、新出資料「歳旦帳 明治卅四年一月一日」を初公開します。
その所在と全容が不明であった明治34年の賀客による歳旦帳は、子規の新出5句、伊藤佐千夫の新出歌2首、子規の自画像2作、中村不折の描いた彩色子規横臥図などを含む、貴重な資料です。同時に特別展示2として、子規の捜索を支えた文房具や寝具等の端切れの他、今年研磨を終え輝きを取り戻した日清戦争従軍携行の仕込杖の刀身を展示いたします。
【 詳細 : 子 規 庵

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【新宿私塾】 新宿私塾第30期 無事に終了しました 2017年04月04日09月12日

{新宿私塾 第30期}は桜花爛漫の四月に開講し、爽秋の九月中旬に全員が無事に課程を修了しました。最終講座を終えた塾生諸君は教場での談笑がつづき新宿の町に消えていきました。そしてまた、いつでもここ新宿私塾の教場をお訪ねいただき、おおきく成長したお姿を拝見したく存じます。ときおり、いつもお会いできますよね。そしておおきく成長した{新宿私塾第30期修了生}の皆さんの語らいが楽しみです。
{ 新宿私塾 文字壹凜Summary

私塾30期終了 30期修了_01 新宿私塾30期表紙 千星健夫さん 上野隆文さん 真田幸治さん

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【艸木風信帖】 05 晩夏を彩る〝さるすべり 百日紅 漢名:紫薇 シビ〟と 安立院戒壇石〝葷酒門内に入るを許さず〟

夏のあいだ啼き足りなかったのか蟬がとぎれとぎれに鳴いていた。09月09日{平野富二生誕一七〇年祭}肝煎り、日吉、玉井、時盛さんらと谷中一円を散策・採拓にはげむ。道中サルスベリの古木に紅の小花が群がり咲いていた。幹はうねりながら平滑で、瘤も多く、まさしく猿も滑りそうな「さるすべり 百日紅」であった。帰途に安立院戒壇石に「不許葷酒入門内」をみる。
艸木風信帖 文字壹凜Summary

谷中サルスベリ0909 谷中掃苔会170909 _安立院戒壇石170909 石のエクリチュール

 「石のエクリチュール」 PDF  8.41MB

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【展覧会予告】 宇都宮美術館 エドワード・ゴーリーの優雅な秘密 Elegant Enigmas : The Art of Edoward Gorey 10月8日11月26日

宇都宮美術館
エドワード・ゴーリーの優雅な秘密
無慈悲までにナンセンス、なのに脳天気なほどシュール。怪奇に侵されているのに優雅で、ときにたまらなく不穏でありながら、どうしてか、読むと心がしんみり軽くなる。「大人のための絵本作家」としてカルト的人気を博するエドワード・ゴーリーの回顧展。絵本原画のほか、草稿、書籍などおよそ350点でその魅力を味わい尽くす。
宇都宮美術館】{文字壹凜Summary

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【グループ展覧会】 ハチロク、ハチナナ、ハチハチ展 The Artcomplex Center of Tokyo 9月22日[金]10月1日[日]

868788展は1986年88年生まれの作家によるグループ展です。本展のねらいは同年代の作家を、一つの空間で展示し、新たなイメージや刺激が弾け出ることを期待して企画されました。生まれた年はほんの1、2年の違いですが、作品に現れる「年代の性格」に私たちは魅力と可能性を見出しています。作品の性格、作家たちの性格は、どのような視点から捉えても面白く、鑑賞者に新しい印象を与えてくれるでしょう。
The Artcomplex Center of Tokyo

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【イベント】 夜長月の幻想百貨 緑青社{つるぎ堂+knoten}出展情報

夜長月の幻想百貨
9月16日[土]18日[月・祝]  12:0018:00
フリースタジオ・パリオ

さまざまなジャンルで活躍中の造形者・お店による三日間限定の展示イベントが開催されます。サラマ・プレス倶楽部会員の 緑青社{つるぎ堂+knoten}さんも参加されています。

【 詳細 : 夜長月の幻想百貨

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【展覧会】 戸山 灰個展 「小さな抵抗」 “SMALL RESISTANCE” KOYAMA Kai Art Exhibition 25 September 01 October 2017 TOKI Art Space

戸山 灰個展 「小さな抵抗」
TOKI Art Space

09月25日[月]10月01日[日]、戸山 灰 個展 「小さな抵抗」 を開催します。外苑前の トキ・アートスペース という素敵な場所です。作品だけでなく、平和活動家を招いてお話を聞く会や、ドキュメンタリー映画の上映もあります。ぜひお立ち寄り下さい。
【ちいさな抵抗 フライヤーPDF
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【展覧会】 福 本 倫 展 GalleryBar Kajima  加島牧史   9月11日(月)30日(土)

版画の中にギュッと詰まった福本さんのエネルギーを見ていたら、自由にドローイングしてもらいたくなって、今回の展覧会をお願いした。経過をたずねると、エネルギーが溢れるタブローが次々にうまれている。ウーム素晴らしい。
時折、からだの小さい人ほどその身に余るエネルギーを発揮することがある。倫さんもそのひとりかなと思ってみたりして。なんだか楽しみな展覧会になりそうである。(GalleryBar Kajima 加島牧史
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【イベント報告】  としょかん de 活版印刷本木昌造からのおくりもの 長崎県印刷工業組合×長崎市立図書館

去る9月9日[土] 長崎県印刷工業組合 青年部を中心に、長崎市立図書館 多目的ホールで{としょかん de 活版印刷本木昌造からのおくりもの}が開催。近代活字版印刷術発祥の地を誇る長崎とあって、江戸期のここは「唐通事会所」で、明治最初期には「長崎製鉄所付属 活版伝習所」が開設された場所。その後は「興善町小学校、新興善小学校」がおかれ、2008(平成20)年に長崎市立図書館が開館しました。
サラマ・プレス倶楽部NEWS

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【展覧会】 文京区立 森鷗外記念館 森家三兄弟 鷗外と二人の弟 10月1日[日]まで

鷗外には二人の弟がいました。一人は5歳年下で慶応3(1867)年生まれの篤次郎、もう一人は17歳年下で明治12(1879)年生まれの潤三郎です。篤次郎は鴎外と共に西洋詩や演劇論を翻訳し、鷗外主宰の雑誌「しがらみ草紙」「めさまし草」などの編集に関わりました。潤三郎は鷗外の史伝『伊澤蘭軒』『北條霞亭』などにおいて史料蒐集や調査を引き受け、鴎外の業績を後世に残すため全集や評伝の刊行に努めました。
森鷗外記念館】{文字壹凜Summary

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【展覧会予告】 鉄道芸術祭 vol.7 STATION TO STATION 立花文穂 & 雑誌「球体7号」

〝鉄道〟にはそこにまつわる文化や歴史があります。「鉄道芸術祭」第 七 弾となる本展では「STATION TO STATION」と題して【 鉄道と身体 ・ 知覚 ・ 行動 】をテーマに、メインアーティストに、文字、紙、本を主な素材やテーマに作品を展開する、アーティストでグラフィックデザイナーの立花文穂氏を迎え、展覧会自体を立花氏が編集とディレクションを担う、雑誌【球体7号】として表現します。 【詳細/京阪電車 なにわ橋駅 アトリエ ビーワン

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【WebSite紹介】 明治産業近代化のパイオニア 平野富二 長崎の町司について 杉山徳三郎、平野富二の朋友

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【会員情報】 ぢゃむ 杉本昭生さん 活版小本新作 井原西鶴 『本朝二十不孝』 紹介

京都の吉田山のほとり、ちいさな活版印刷機で小型本の製作をつづけるぢゃむ 杉本昭生さん。今回は井原西鶴 『本朝二十不孝』です。ブログ「活版小本」も意欲的な更新が継続しています。「活版小本」の特徴のひとつに、ていねいな書体選択があります。装本や用紙選択だけでなくすみずみまでこまやかな配慮をこらす姿勢に好感をもちます。リンク先で拡大画面で本文ページをご覧ください。
ぢゃむ 杉本昭生 活版小本
文字壹凜 Summary

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