【会員情報】 ぢゃむ 杉本昭生さん 活版小本新作 井原西鶴 『本朝二十不孝』 紹介

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京都の吉田山のほとり、ちいさな活版印刷機で小型本の製作をつづけるぢゃむ 杉本昭生さん。今回は井原西鶴 『本朝二十不孝』です。ブログ「活版小本」も意欲的な更新が継続しています。「活版小本」の特徴のひとつに、ていねいな書体選択があります。装本や用紙選択だけでなくすみずみまでこまやかな配慮をこらす姿勢に好感をもちます。リンク先で拡大画面で本文ページをご覧ください。
ぢゃむ 杉本昭生 活版小本
文字壹凜 Summary

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【会員情報】 ぢゃむ 杉本昭生さん 活版小本新作 寺田寅彦『どんぐり』 紹介

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ぢゃむ 杉本昭生 活版小本 一筆箋
寺田寅彦の『どんぐり』です。
物理学者の寺田寅彦は随筆家としてその名を知られています。
この作品は漱石の推薦により明治三十八年四月の「ホトトギス」に掲載されました。随筆などという筆にまかせて書いたものとは違う、いい作品だと思います。
※二色印刷は手間がかかります。でもなんかこれでないと駄目な気がして。

ぢゃむ 杉本昭生 活版小本】 
文字壹凜 まとめ

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【会員情報】 ぢゃむ 杉本昭生さん 活版小本新作 泉 鏡花 『胡桃』 紹介

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ぢゃむ 杉本昭生 活版小本 一筆箋 }泉鏡花の「胡桃」をつくりました。旅人がおみやげに「胡桃の砂糖がけ」を買うため菓子屋へ行った時の話です。お店には新婚らしき美しい女性が応対していました。旅人の目を通して鏡花好みの女が活き活きと描かれています。
{新宿餘談} 杉本さんは活字書体の選択と、その組版には厳格な姿勢をつらぬかれている。活版小本 『胡桃』 泉 鏡花 の題簽と扉に小社販売の{四川宋朝体 龍爪}をご使用。{文字壹凜まとめ

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【会員情報】 ぢゃむ 杉本昭生さん 活版小本新作 フランツ・カフカ『あるじの気がかり』

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ぢゃむ 杉本昭生 一筆箋}
フランツ・カフカ『あるじの気がかり』。気になるのは「オドラデク」です。「オドラデク」は星形の糸巻のように見えます。だが、それは単に糸巻であるだけではなく、星形のまんなかから小さな一本の棒が突き出していて、この小さな棒と直角にもう一本の棒がついています。……こんなものが時〻家に来るというお話です。
{新宿餘談}活版小本一年ぶりのカフカです。ウ~ン凄い!文字壹凜まとめ

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【会員情報】ぢゃむ 杉本昭生さん 活版小本新作 中島敦『狐憑』製作発表

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ぢゃむ 杉本昭生 一筆箋}
中島敦『狐憑』をつくりました。平凡な若者であったネウリ部落のシャクは、弟の無惨な死をきっかけに譫言(うわごと)をいうようになりました。はじめは弟を失った悲しみを語っていた彼でしたが、やがて自分の望んだものになった時の哀しさや楽しさを語るようになりました。異色な題材を巧みにあつかう作者の才能に感服しました。ぜひご一読ください。新宿餘談今回は(も)凄い!

冬の月[1] IMG_2522[1] IMG_2523[1] IMG_2528[1] - コピー IMG_2527[1]

 

【会員情報】ぢゃむ 杉本昭生さん活版小本 石川啄木『第十八號室』より 悲しき玩具抜粋 製作 ご尊顔を拝せる過去ログ紹介

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杉本昭生] 活版小本三十何冊目は石川啄木の『第十八號室より』です。お腹が膨らんできた啄木は病院で慢性腹膜炎と診断されます。しかしその診断をなかなか受け入れられません。大きな病気を宣告された時の患者の混乱した気持が文章から伝わってきます。後半は「悲しき玩具」から病気と困窮を歌った何首かを掲載しました。{新宿餘談}文字壹凜スタートから一年。小型本に高度な組版術と書体選択眼を発揮する杉本氏はしばしば登場。今回は杉本過去ログ一挙紹介。

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【会員情報】 ぢゃむ 杉本昭生さん、活版小本 夏目漱石『硝子戸の中』を製作・発表

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京都の吉田山のほとり、ちいさな活版印刷機で小型本の製作をつづけるぢゃむ 杉本昭生さん。今回は夏目漱石『硝子戸の中』。タイトルは「硝子戸のうち」と読みます。ブログ「活版小本」も意欲的な更新が継続しています。「活版小本」の特徴のひとつに、ていねいな書体選択があります。装本や用紙選択だけでなくすみずみまでこまやかな配慮をこらす姿勢に好感をもちます。リンク先で拡大画面で本文ページをご覧ください。
ぢゃむ 杉本昭生 活版小本

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【会員情報】 ぢゃむ 杉本昭生さん、活版小本 ギョーム・アポリネール『アムステルダムの水夫』を製作・発表

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京都の吉田山のほとり、ちいさな活版印刷機で小型本の製作をつづけるぢゃむ 杉本昭生さんは、製作のピッチも順調ですし、そのブログ「活版小本」も意欲的な更新が継続しています。「活版小本」の特徴のひとつに、ていねいな書体選択があります。装本や用紙選択だけでなくすみずみまでこまやかな配慮をこらす姿勢に好感をもちます。リンク先でできたら拡大画面で本文ページをご覧ください。{補遺:活版 à la carte
ぢゃむ 杉本昭生  活版小本 】

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【会員情報】 ぢゃむ 杉本昭生さん、活版小本 小川未明『橋の上』を製作・発表

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京都の吉田山のほとり、ちいさな活版印刷機で小型本の製作をつづけておられるぢゃむ 杉本昭生さんは、製作のピッチも順調ですし、そのブログも意欲的な更新が継続しています。とても瀟洒で、すっきりとした画面構成ですし、テキストも丁寧に書きこまれています。皆さまのご愛読と、ブログへのご訪問をおすすめいたします。[やつがれ wrote]
ブログ{活版小本 }のアドレスはこちらです。
ぢゃむ 杉本昭生 活版小本 】

夜空2


【会員情報】 ぢやむ杉本昭生氏、夏目漱石『変な音』異装本完成

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{ 活版小本 ぢやむ杉本昭生 一筆箋より }『変な音』を別の体裁で作りました。四冊作って布が余ったので全部使ってしまおうと追加で何冊か作りました。
そこで気がついたことがふたつ。〝同じものを作るのは、新しいものをつくるよりはるかに難しい〟〝けっきょく何を作っても自分の創作の範囲をでることはない〟あたりまえのことですが……。

朝の駅 ビッグイシューを
手にかざす

前の上司に 目をそらしつつ

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【会員情報】 ぢやむ杉本昭生氏、夏目漱石『変な音』異装本製作にとり組む

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いま気まぐれで夏目漱石『変な音』の本文用紙を変えて、別の体裁で五冊だけ作りはじめています。印刷が下手でうんざりしていますが。同じ内容で違った体裁のものを作れるのは、仕上がりの如何は別として手作りならではのメリットかもしれません。桜が咲いた、咲いたと中々賑やかなこの頃です。まあ、悲惨な報道を見聞きするよりましなのでしょうか。{活版小本 ぢやむ杉本昭生

世は広し  花の外ふけ  春の風    常縁

杉本昭生氏と 京都太秦広隆寺門前 IMG_2387[1]

【会員情報】 夏目漱石『変な音』 活版小本、ぢやむ杉本昭生氏が新作発表

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{ 杉本昭生/一筆箋より}  今回は夏目漱石の『変な音』です。[中略]
上製本のきちんとした本にすれば手こずることはないのに、自分はこうも扱いにくい、面倒な紙を選ぶのだろう。
どこか満足していないせいか、本体ができあがってもなにか箱のようなものがいるだろう、と声がする。
そこで手抜きのケースをつくったが、結局失敗なのか、そうでもないのか、いまだ判断しかねている。
【詳細:ぢやむ 杉本昭生 活版小本

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【会員情報】 京都の友人/活版小本製作者 ぢやむ杉本昭生さんよりのお便り紹介

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杉本昭生仮名垣魯文墓碑銘「遺言」を拝見し永井荷風が東京をうろうろ歩きながら目に留まった墓碑銘を書き写していたことを思い出しました。わたくしもゆくゆくはそんな事をして暮らしたいと思います。悪い風邪が流行っているようです。くれぐれもご自愛ください。またお会いできる日を楽しみにしております。慰みに句をひとつ

盗もうか 云うて見ようか 梅の花
             横井也有

仮名垣魯文墓碑銘 IMG_2356[1] 杉本昭生氏と 京都太秦広隆寺門前

【会員情報】 『名家遺詠集』 京都活版小本、ぢやむ杉本昭生氏が新作発表

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「人の将に死なんとする其の言や善し」といわれ、死を前にしたひとのことばはおろそかにできないものです(中略)。これはまったく自分のためにつくった本で、なるべく簡単に仕上げようとおもいました。そんなとき和とじは勝手のいい製本方法だとおもいました。みなさまもいよいよというときには、ぜひ本書を参考に末代まで語り継がれる、とっておきの辞世をおつくりください。合掌 [杉本昭生]
【詳細:ぢやむ 杉本昭生 活版小本

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仮名垣魯文遺言S

【会員情報】 フランツ・カフカ 『道理の前で』 (別題 『掟の門前』)京都活版小本 ぢやむ 杉本昭生氏が新作発表

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[杉本昭生]チェコ プラハ花筏]のひとフランツ・カフカ は『審判』『変身』など一度読んだら忘れられない、独自の小説世界をつくりあげた、二〇世紀を代表する作家です。
ところでこの本は失敗です。マッチ箱に入れることを前提につくりましたが、途中で気持ちが離れてしまいました。このサイズは自分のつくりたい本の大きさではないことを確認しました。悪しき作例となりました。[詳細:活版 à la carte
ぢやむ 杉本昭生 活版小本

プラハ絵はがき01 プラハ絵はがき02 プラハ絵はがき03

プラハ絵はがき04

プラハ市販の長尺絵はがきより。下から二段目、プラハ城脇、かつて錬金術士が居住したことから「黄金の小径」と呼ばれる長屋街。左手青い22番の建物はカフカがここで執筆していたとされる。

【会員情報】 ぢやむ 活版小本の製作者/団塊世代真っ盛り杉本昭生さんと京都太秦広隆寺に弥勒菩薩像をたずねた

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ひとり活版小本の製作を続けられている杉本昭生さん。やつがれとは久しぶり、大石ははじめてお会いした。燈台もと暗し、土地っ子でも太秦 うずまさ 広隆寺にいかれたことがないとのことで付近を散歩。とおつ國の、ふしぎな佛像にであったというのが実感。拝観はほどほどにして、近くの喫茶店で造形談義。団塊世代の杉本さん、いつの間にか小型本も三〇冊ちかくになり創作意欲益〻旺盛。新潟での{Viva la 活版 Let's 豪農の館}での人気作品であった。

活版小本
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ぢやむ 杉本昭生氏と京都でうれしい再会。寡黙ながら飄逸な人柄にあらためて敬服。文字あそびかさねて引用紹介

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活版小本の製作者{ぢやむ 杉本昭生}氏のことはしばしば紹介してきた。
かつて文字あそびのひとつ「ヘマムショ入道」を紹介した。今回は判じ物。

酒屋の前にこんな看板があったらしい

杉本流なら以下図版紹介でおわり。
最初の「大」は天地逆なので「酒代」と読んでほしい。以下は頓智で読み解けるはず。
どうしてもすぐ知りたいかたはリンク先で。めずらしく解説がある。
ぢやむ 杉本昭生 活版小本より

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【会員情報】 陶淵明『挽歌詩三首』 京都活版小本、ぢやむ杉本昭生氏が新作発表

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中国魏晋南北朝の田園詩人とされる陶淵明(三六五―四二七)『挽歌詩三首』。
「挽歌」とは葬送のとき唄う歌。
本来挽歌とは家族や友人などの他人が故人を偲んで唄うもの。
ところが陶淵明は、現代の生前葬のように、挽歌をみずからつくり、
当時としては長命で六三歳でなくなりました。
[杉本昭生]

【詳細:ぢやむ 杉本昭生 活版小本

 

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【展覧会】 伊藤若冲生誕三〇〇年記念展[後期] 相国寺承天閣美術館 五月二一日まで and more

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相国寺承天閣美術館
伊藤若冲生誕三百年記念展〔後期〕
5月21日[日]まで 会期中無休
伊藤若冲(17161800)は18世紀の京都で活躍した画家である。繊細な描写技法によって動植物を美しく鮮やかに描く一方、即興的な筆遣いとユーモラスな表現による水墨画を数多く手掛け85歳で没するまで精力的に制作を続けた。◎所用があって入洛。若冲のご本家ともいえる相国寺で{活版小本 ぢゃむ 杉本昭生}さんと久しぶりにお会いした。

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【サラマ・プレス倶楽部会員情報】 ジュール・ルナール『葡萄畑の葡萄作り』『榛のうつろの実』 新作発表

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活版小本 ぢゃむ 杉本昭生]ジュール・ルナールはフランスの小説家。短文集『葡萄畑の葡萄作り』はルナール30歳の作品で、大正13年岸田國士訳で出版。ここから「力持ち」「七面鳥になった男」「水甕」「商売上手な女」を『葡萄畑の葡萄作り』として一冊にしました。また同じ本に掲載されていた『榛のうつろの実』の気に入った言葉をいくつか選んで一冊に。{活版 à la carte
思ふこと誰に殘して詠めおかん

心にあまる花のあけぼの   定家

雨の元3

 

京都太秦広隆寺に弥勒菩薩像をたずねた。堀辰雄に触発され大黒屋に宿泊、しば〳〵たずねた奈良中宮寺菩薩半迦像を偲んだ

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一二月五日(土)京都吉田山に居住する友人杉本昭生氏をさそい太秦うずまさ広隆寺にでかけた。太秦広隆寺は聖徳太子建立の日本七大寺のひとつ。渡来人とみられる秦氏 はたのうじ との深いつながりを持って創建。日本書紀は秦河勝 はたのかわかつ が聖徳太子から仏像を賜わり、それを本尊に広隆寺を建立とする。実際は秦氏持参の仏像でその逆か。
国宝・木造弥勒菩薩半跏像は堂宇をふくめて撮影禁止。ただ、とおつ國の、ふしぎな佛像にであったというのが実感。

木造弥勒菩薩半跏像 国宝・広隆寺蔵 ウィキペディアより

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【会員情報】 戯れ書きとはいいながら、味わいのある[ヘマムショ入道・へまむし入道]

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[へのへのもへじ]と同様に、文字あそびのひとつ。
カタ仮名の「ヘ」を頭に、「マ」を眉と目に、「ム」を鼻に、「シ」を口と下顎に、「ヨ」を耳にして頭部をえがく。
ついで草書の「入道」の二字を躰に当てたざれ書きである。
「ヨ」を省いて「へまむし入道」ともされる。

ぢやむ 杉本昭生 活版小本 より 】

ヘマムショ入道