【展覧会】 東京国立博物館・台東区立書道博物館・朝倉彫塑館 連携企画 呉昌碩とその時代 苦鉄没後90年

清時代の末期中華民国の初期、書・画・印に妙腕をふるった呉昌碩(18441927)は三〇〇年近く存続した清王朝の悼尾を飾る文人として知られています。呉昌碩は終生紀元前五世紀ごろの石鼓文の臨書に励み、その風韻を書・画・印に結実させました。不器用なまでの重厚な運筆の中にも、キラリと光る輝きを秘めた作風は多くの人々を魅了しています。東京国立博物館台東区立書道博物館台東区立朝倉彫塑館の連携企画では、呉昌碩の作品を概観しその業績を顕彰します。

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