【展覧会】 歌川国貞展 ~錦絵に見る江戸の粋な仲間たち~ 静嘉堂文庫美術館

「錦のように美しい」と称され、江戸時代の庶民を熱狂させた多色摺木版画「錦絵」。江戸時代後期から末期(19世紀前半)を代表する浮世絵師、歌川国貞(17861864 三代歌川豊国)は若くから頭角を現し、59歳の時師の名を継いで三代豊国を名乗り、歌川派の総帥として多くの門人を率いて活躍しました。特に美人画と役者絵の名手として知られています。本展では国貞の代表作の中から、江戸の香りを色濃く湛えた作品を選び展示致します。しばし江戸の街にタイムスリップしてみませんか。
【 詳細情報 : 静嘉堂文庫美術館 】

静嘉堂文庫

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【展覧会】ミロコマチコ いきものたちの音がきこえる 世田谷文学館

絵本作家としてのデビュー作『オオカミがとぶひ』(2012年)が日本絵本賞の大賞に輝いたミロコマチコ。その類いまれな色彩感覚と独自の造形表現、豊かな言語感覚によって生み出される作品は、国内外の名だたる絵本賞を受賞してきました。本展では大型作品を含む絵画や立体、代表作の絵本原画など150点以上の作品に最新作を加えて構成し、画家として、絵本作家として、日々創作をつづけるミロコマチコの〝今〟 を切り取ります。ダイナミックなライブ感あふれる展示をお楽しみください。
【 詳細情報:世田谷文学館

世田谷文学館

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【展覧会】 ギンザ・グラフィック・ギャラリー第364回企画展 {平野甲賀と晶文社展}

平野甲賀は196492年にわたり晶文社の本の装丁を一手に担ってきました。ひとりの装丁家が30年近く、ほぼ一社の装丁をすべて手掛けるのは稀で、当時のカウンター・カルチャーの旗手でもあった晶文社のスタイルを作り上げ、出版界に旋風を巻き起こしてきました。
本展では、平野甲賀が半世紀かけて七千冊以上手がけた装丁作品の中から、晶文社の装丁本を中心に約600冊を展示します。装丁本を手に、本と出版と時代と装丁家の密月な関係に思いを馳せてみませんか。
【詳細:ggg ギャラリー

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【展覧会】 国文学研究資料館 {和書のさまざま}

創設以来四十年以上にわたり国文学研究資料館は日本古典籍の調査を継続して行ってきました。この展示にはその成果も反映しています。本展示では、和書についてまず形態的、次に内容的な構成を説明した上で、各時代の写本・版本や特色のある本を紹介し、併せて和書の性質を判断する場合の問題をいくつか取り上げました。
全体を通して和書の基本知識を学ぶとともに、和書について考えるきっかけとなることを意図しています。
和書の広大な世界を窺うために日本古典籍入門の役割を果たすことを願っています。
【 詳細情報 : 国文学研究資料館

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【展覧会】 東京都美術館特別展 {ブリューゲル展 画家一族 150年の系譜} 

1617世紀のヨーロッパにおいてもっとも影響力を持った画家一族のひとつであったブリューゲル一族。一族の祖ピーテル・ブリューゲル1世は現実世界を冷静に見つめ、人間の日常生活をありのままに表現した革新的な画家でした。この観察眼は子から孫、ひ孫へと受け継がれ、一族の絵画様式と伝統を築き上げていくことになります。その子孫たちが一族の作風を受け継ぎ「ブリューゲル」はブランドとして確立されました。本展はブリューゲル一族とフランドル絵画の全体像に迫る挑戦的な展示です。
【 東京都美術館 特設WEBサイト

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【展覧会】 竹久夢二美術館 {竹久夢二と雑誌の世界  明治・大正・昭和の魅惑のメディア}

明治38(1905)年学生だった竹久夢二は雑誌『中学世界』への投稿をきっかけに画家の道を歩みます。様々な雑誌に掲載された作品が人々を魅了し夢二の人気を高めていきました。表紙・口絵・挿絵から小さなカットまで描き、文字のデザインも行い、文章を書くこともありました。夢二が活躍した明治末から昭和初期は、雑誌が大衆文化を担うメディアへと急速に発展した時代と重なります。本展覧会では夢二の仕事の主軸ともいえる雑誌を中心に作品を紹介します。
【 詳細情報 : 竹久夢二美術館

竹久夢二雑誌の世界

 

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【展覧会】 太田記念美術館特別展 没後150年記念 菊川英山 知られざる美人画の名手 後期開催中

菊川英山(17871867)は巨匠・喜多川歌麿の亡き後、可憐でたおやかな女性像を確立して新時代の美人画をリードしました。
その作品には上品な武家の姫君から、愛らしい町娘、ゴージャスな遊女まで、さまざまな女性が時に優雅に、時にポップにカラフルに描かれます。
本展覧会では、初公開作品や代表作を含む版画・肉筆画の優品約200点を通して菊川英山の画業に再び光をあてます。

【 詳細情報 : 太田記念美術館

チラシ

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【展覧会】 東京国立近代美術館  没後40年 熊谷守一 生きるよろこび

熊谷守一(くまがいもりかず)は明るい色彩とはっきりしたかたちを特徴とする作風で広く知られます。特に花や虫、鳥など身近な生きものを描く晩年の作品は、世代を超えて多くの人に愛されています。明治から昭和におよぶ97年 (18801977)の長い人生には、貧困や家族の死などさまざまなことがありました。
しかし熊谷はひたすらに描き、95歳にしてなお「いつまでも生きていたい」と語りました。その驚くべき作品世界に、この冬、どうぞ触れてみて下さい。
近代美術館 熊谷守一特設ページ

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【展覧会】 東京国立博物館・台東区立書道博物館・朝倉彫塑館 連携企画 呉昌碩とその時代 苦鉄没後90年

清時代の末期中華民国の初期、書・画・印に妙腕をふるった呉昌碩(18441927)は三〇〇年近く存続した清王朝の悼尾を飾る文人として知られています。呉昌碩は終生紀元前五世紀ごろの石鼓文の臨書に励み、その風韻を書・画・印に結実させました。不器用なまでの重厚な運筆の中にも、キラリと光る輝きを秘めた作風は多くの人々を魅了しています。東京国立博物館台東区立書道博物館台東区立朝倉彫塑館の連携企画では、呉昌碩の作品を概観しその業績を顕彰します。

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【展覧会】 京都dddギャラリー企画展 ウィム・クロウエル 12月14日[木]2018年03月17日[土]

オランダのグラフィックデザイナー、ウィム・クロウエル(1928年 )は実験的なコンピューター・アルファベット、切手、カレンダーのデザインでも知られています。デザイナーとは客観的な姿勢を持ってインフォメーションデザインに取り組むべきだとする彼の見解は、新たなパラダイムの形成を後押し生き生きとしたデザインの風潮を生み出すことにも貢献しました。クロウエルの全業績を顧みると半世紀にわたって極めて一貫性のある作品づくりを実現し続けてきた証しが浮かび上がってきます。
【 詳細 : 京都 ddd ギャラリー

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【展覧会】 萩博物館 萩の鉄道ことはじめ '17年12月16日'18年4月8日+日本鉄道の父:井上 勝

萩の鉄道ことはじめ ― 待ちに待ったる鉄道いよいよ開通す―
◯2017年12月16日[土]2018年4月8日[日]
◯九時一七 時(入館は一六時半まで)
◯会     場 : 萩博物館 企画展示室
日本近代化の象徴、鉄道は萩に何をもたらしたのでしょう。「鉄道の父」井上勝をはじめ、草創期の「鉄道技術者」飯田俊徳、「時刻表創刊者」手塚猛昌など、萩ゆかりの人びとが鉄道をつうじて近代化に貢献していったことに注目、萩と鉄道のかかわりを多角的な視点から紹介。

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【展覧会】 根津美術館企画展 墨 と 金  狩野派の絵画

狩野派は室町時代に興った絵画の流派です。足利将軍の御用を勤め、織田信長と豊臣秀吉にも愛され、さらに徳川家康により幕府御用絵師に取り立てられました。狩野派の画壇制覇を支えたのは、過去の様々な絵画技術を統合したオールマイティな画風です。狩野派の基本は水墨ですが、やまと絵の彩色法を取り入れさらに屏風における金の存在感を強化したのも狩野派です。「墨と金」という言葉に象徴される狩野派の絵画の革新的かつ豊穣な美を感じ取っていただける機会といたします。
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【展覧会】 東京都美術館 ゴッホ展 巡りゆく日本の夢

フィンセント・ファン・ゴッホ(18531890)は、パリ時代からアルル時代前半にかけて、浮世絵や日本に関する文献を集めるなど、日本に高い関心を寄せていました。
一方、ファン・ゴッホの死後、日本の芸術家や知識人がこの画家に憧れ、墓のあるオーヴェール=シュル=オワーズを巡礼していたことが明らかになりました。
本展では、ファン・ゴッホの油彩画やデッサン約40点、同時代の画家の作品や浮世絵など約50点に加え、関連資料を通して、ファン・ゴッホと日本の相互関係を探り、その新たな魅力を紹介します。
【 詳細情報 : 東京都美術館

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【山櫻展】 「明治・大正・昭和の戌歳年賀状と宮武外骨」展 山櫻本社1F

「明治・大正・昭和の戌歳年賀状と宮武外骨」展
会    場 : 山櫻本社 一 階
時    間 : 9:0017:30
休展日 : 土・日・祝日・年末年始

毎年恒例の、明治・大正・昭和の干支(戌年)の年賀状と、戦時中東京大学の図書館にこもって絵葉書の整理をしていたという逸話の残る宮武外骨氏の「滑稽新聞定期増刊の1月号」を展示します。 現代の年賀状とは違うクオリティの高さと発想の豊かさをご覧ください。
【 詳細情報 : 山 櫻

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【展覧会】 澁澤龍彥 ドラコニアの地平 世田谷文学館

フランス文学者であり、翻訳、評論、エッセー、小説にわたる作品を執筆した澁澤龍彥。没後30年を迎える本展では、独自の文学表現活動を「澁澤スタイル」として、その創作と足跡を総覧します。澁澤はサドをはじめとする異色の文学を出発点としました。転機となったエッセー集『夢の宇宙誌』、代表作『高丘親王航海記』など300点を超える草稿・原稿・創作メモ類の自筆資料、愛蔵の美術品やオブジェ、和洋の蔵書などから、表現活動の背景と博物誌的世界の魅力に迫ります。伸縮自在な澁澤龍彥の創作世界、ドラコニアの領域にようこそ。
【 詳細情報 : 世田谷文学館

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【展覧会】 山種美術館特別展 没後60年記念 河合玉堂  四季 ・ 人々 ・ 自然

本展では初期の《鵜飼》から、大正期の《紅白梅》をはじめとする琳派等さまざまな研究を経て新たな境地を拓いた作品、円熟期の《彩雨》、晩年の牧歌的な作風を示す《早乙女》まで、代表作を中心とする名作の数々とともに、河合玉堂の70年にわたる画業を紹介します。また少年時代から俳句を嗜み、晩年には俳歌集『多摩の草屋』を刊行、句作や詠歌は玉堂の生活の一部となっていました。玉堂の詠んだ詩歌が書かれた作品をとおして、家族や親しい芸術家との交流にもスポットをあて、素顔の玉堂の魅力をお楽しみいただきます。
【 詳細情報 : 山種美術館

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【展覧会】 上野アーティストプロジェクト 「現代の写実 映像を超えて」 東京都美術館

東京都美術館、東京藝術大学などがある「上野」は、多くの芸術家を輩出してきた芸術家のメッカです。その歴史の継承と未来への発展のため、現在公募団体で活躍している現代作家を紹介するシリーズ「上野アーティストプロジェクト」を開催します。第一回のテーマは「現代の写実― 映像を超えて」。都市の看板や大型スクリーン、テレビやスマホなどを通して写真やビデオの映像情報がめまぐるしく氾濫する現代社会の中で、絵画でしかできない「現代の写実」を真摯に追究する画家たち 九人を紹介します。
【 詳細情報 : 東京都美術館

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【展覧会予告】 世田谷美術館 {ボストン美術館パリジェンヌ展時代を映す女性たち}

パリという魅力あふれる都市に生きる女性、パリジェンヌ。サロンを仕切る知的な女主人、子を慈しむ美しい母、流行を生み出すファッショニスタ、画家のミューズ、そして自ら道を切り開き才能を開花させた画家や女優――その多様な生き方は、今なお私たちを惹きつけてやみません。
本展覧会では、マネの《街の歌い手》をはじめ、ドガやルノワールなど印象派の巨匠が描いた女性の肖像などのボストン美術館所蔵の多彩な作品約120点を通して、18世紀から20世紀のパリを体現する女性たちの姿に迫ります。
【詳細情報 : 世田谷美術館

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【展覧会】 GOOD DESIGN Marunouchi ASPaC Awards 2017

[アスパック]は、アジア各国・地域の行政機関や教育機関、民間企業、デザイナーが一体となり、デザイン分野におけるグローバルな人材交流を実施するプロジェクトで 〝未来へ羽ばたく力や未来を拓く力〟 の育成を目的とします。アジア在住の学生を対象に国際的パッケージデザインコンペティションを開催し、各国・地域での予選を勝ち抜いた入賞者たちが日本で一堂に会します。
アジア各国・地域のプロフェッショナルによる最終審査に基づき大賞他、各賞を授賞する画期的なアワードです。
【 GOOD DESIGN Marunouchi 】

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【展覧会】 須坂版画美術館 月岡芳年「月百姿」展/落合芳幾「今様擬源氏」展 9月28日[木]12月25日[月]

月岡芳年「月百姿」展
月岡芳年 (183992)は幕末から明治前期にかけて活躍した浮世絵師。浮世絵が需要を失いつつある時代にあって最も成功した浮世絵師であり『最後の浮世絵師』と呼ばれています。

落合芳幾「今様擬源氏」展
落合芳幾 (18331904)も芳年と同じく歌川国芳に入門して活躍した浮世絵師。幕末の浮世絵師たちの競演をお楽しみください。{文字壹凜Summary
須坂版画美術館

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【展覧会】 「竹尾デスクダイアリーの60年」展 竹尾 見本帖本店 2F

 1958年に最初の「竹尾デスクダイアリー」(1959年版)がつくられてから60年。さまざまなクリエイターがその制作に力を注いできました。
それは戦後日本のデザイン史にも重なり、印刷や製本技術にも匠の技が込められています。
本展では2018年版までの全60冊を製本にまつわる記録映像や制作リストと共に公開。
竹尾デスクダイアリーが歩んできた60年をご覧ください。
【 詳細情報 : 株式会社 竹尾

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【展覧会】 国文学研究資料館 特別展示 「伊勢物語のかがやき鉄心斎文庫の世界

鉄心斎文庫は、品川区三和テッキ株式会社の社長であった故芦澤新二氏が、夫人の美佐子氏とともに40 年の歳月と情熱をかけて収集した、世界に類を見ない「伊勢物語」のコレクションであり、平成27 年度に約1000点が当館へ寄贈されました。日本文化を形成する基盤的作品として位置付けられる「伊勢物語」の優品約80点を心斎文庫の中から展示します。

会期:平成29年10月11日12月16日
主催:国文学研究資料館
【 詳細情報 : 国文学研究資料館

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【展覧会】 2018チャリティーカレンダー展+環境ポスター展 地球はともだち事務局 11月24日30日

『地球はともだち』を共通テーマにしたチャリティーカレンダー展・環境ポスター展を今年も市ヶ谷・山脇ギャラリーにて開催します。
様〻なジャンルのクリエイターによる環境ポスター展示と、内11名によるチャリティーカレンダーを展示・販売。
展覧会会場での売り上げは東北3県(岩手県・宮城県・福島県)に、カレンダーと共に寄贈します。
【詳細情報:地球はともだち事務局

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【展覧会】 PVC Design Award 2017 受賞展示会 GOOD DESIGN Marunouchi

PVC Design Award 2017 受賞展示会
11月16日[木]26日[日]
2017 PVC DESIGN AWARDは、PVC(塩ビ)素材(軟質・硬質を含む)の特長を活かしたデザイン提案・製品を広く公募する賞です。PVCは、加工性、印刷性、耐久性、耐摩耗性、耐腐食性、リサイクル性などに優れた素材です。この身近な素材として社会を支えてきたソフトPVCならではの、くらしや社会への持続可能な提案(デザインおよび製品)を募集する PVC DESIGN AWARD2017 の準大賞・優秀賞ほか、入賞作品を発表・展示します。
GOOD DESIGN Marunouchi

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【展覧会】 助手展 武蔵野美術大学助手研究発表 2017 11月27日[月]12月22日[金]

武蔵野美術大学美術館
助手展 武蔵野美術大学助手研究発表2017
 会  期|2017年11月27日[月]12月22日[金]
主  催|武蔵野美術大学 美術館 ・ 図書館
武蔵野美術大学研究室の一員である助手たちが、日頃の製作や研究の成果を発表する展覧会。日々の授業運営などを担うかたわら、アーティスト、デザイナー、あるいは研究者としても活躍する助手たちの多彩な表現を展観する。
武蔵野美術大学美術館・図書館

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【展覧会】 調布市郷土博物館 近藤勇と調布の幕末維新


激動の幕末維新史に著名な新選組局長・近藤勇は、天保5年(1834)武蔵国多摩郡上石原村の生まれ、調布の出身です。幕末の社会不安が江戸周辺にも広まり近藤勇は調布の農村から移りゆく時代の最前線へと身を投じました。本展では大政奉還150周年を記念して調布市有形文化財「近藤勇養子縁組状」や市内に残された古文書などを展示し、近藤勇を生んだ幕末維新期の調布について紹介します。{調布市郷土博物館 東京都調布市小島町3262}
* 近藤勇の写真はサラマ・プレス倶楽部会員:桜井孝三氏蔵

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