【創世ホール】 元公僕かつディレンタントの友人/小西昌幸氏の述懐{とんがって生き抜く} 

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人口三千万人の首都圏では相当とんがった企画をやっても三千人集まる。人口二万人の北島町で小西さんの企画は本当は二人に受ければよい。それを二百人も集めているのだから大したものですと総務省の文化支援団体の人から言われたことがある。ありがたいことに友人の協力もあり、様〻な媒体で様〻な形で情報が提供されて、県内外からある種の熱量を持った人が片道何時間もかけて北島町の催しに足を運んでくださるわけです。
文字壹凜 小西昌幸まとめ

小西昌幸さん

【文字壹凜】より 新春のごあいさつ デジタル機器における文字表記に縦組み環境の整備にむけた配慮を切望するいま

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縦組みブログロール【文字壹凜】は本投稿をもって四〇〇投稿。さいわい【文字壹凜】にはラテン系言語の国〻からのゲストをふくめ来訪者が多い。ここでつぶやいてみる。デジタルメディアが本当にインターアクティブを目指すなら、わが国にあってはもっと縦組み表記への模索があってよいのではないかと。わが国のことばは漢字漢文に独自の工夫を凝らし、立て方向への指向を内包するひらかな、左向き形象が多いカタカナなどの様様な文字記号を混用しているがゆえに。

年賀01
使用デジタルタイプ:『和字 Ambition 9 ひさなが』、『元朝体 志安

「年々歳々花相似歳歳年年人不同」 唐・劉廷芝 {々 二の字点・カンクリ}の乱用を脱し{〻 二の字点・ピリピリ}再考 

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漢の字(漢字)は定まった字音・字画・字義を必要とする。したがっていわゆる「漢数字のゼロ 〇」は狭義の字ではなく「々 仝 々 〻 どう・おなじ」などとともに「準漢字」とされる。現代中国では「々 カンクリ・ノマ」は日常生活ではもちいるが正式文書や詩歌ではほとんどもちいない。わが国では漢字を漢字音でよみ和訓音でもよむ。両音を区別するために「〻 ピリピリ」がうまれた。形象が横組み表記ではもちいずらかったのかあまりに「々」の乱用が目立つ昨今。

々〻
使用デジタルタイプ:「杉明朝体」、「弘道軒清朝体 復刻版

ATOK-文字パレット-準仮名・準漢字

長岡市栃尾地区「紙漉 サトウ工房」佐藤徹哉さんからトロロアオイの種子をどっさり頂戴しました

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二〇一五年{Viva la 活版 Let's 豪農の館}で大活躍された「紙漉 サトウ工房」佐藤徹哉夫妻から、根を手漉き紙のネリにもちいるトロロアオイの種子をたくさんいただきました。花は短命で一日で結実しますがアオイに似た大輪の花は見事です(まとめ)。地植えか大型の鉢が好適で春四月中旬が播き頃ですのでサラマ・プレス倶楽部会員のかたにおわけします。五日市町軍道紙由来のトロロアオイ情報はもうしばしのお時間を頂戴。
{写真協力:春田ゆかりさん}

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【良書紹介】 「ミツカン水の文化センター」の機関誌『水の文化』 第54号を発刊 {昆布ロード}をご存じですか

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「和船が運んだ文化」特集 Story 1 「昆布ロード富山藩と薩摩藩による知られざる交易」◯だしや煮しめの具材など昆布の産地は北海道が有名。消費量ではかつて北前船の良港を有していた富山県が全国有数で多い。昆布が生息しない沖縄でも食されているのは、富山藩の商人が薩摩藩にひそかに昆布を持ち込んでいたから。この富山藩と薩摩藩による「知られざる交易」がやがて倒幕へとつながる。その痕跡を富山県と鹿児島県でたどる。 {ミツカン水の文化センター

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畏友の詩人/森 郁男のあゆんだ道『森郁男造形詩集 青春の虜』(一九七六、わだちの会)「ことば と かたち」紹介 ①

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森 郁男(一九四九年新潟県十日町市うまれ)は若くしてデビューした詩人である。80年代に交通事故に遭遇し、いっときは生命の危機すらあったひとでもある。同人誌「わだち」に発表をかさね、四〇年余以前、二〇代なかばで『森郁男造形詩集 青春の虜』を発表。
その瑞瑞しい詩集は、呻吟と推敲をかさねてことばを紡ぎだし、そのことばを、縦横に、大胆にコンポジションする「造形詩集」の作風で一世を風靡した。また「ことばとかたち」にこだわったがゆえ

畏友の詩人/森 郁男のあゆんだ道『森郁男造形詩集 青春の虜』(一九七六、わだちの会)「ことば と かたち」紹介 ②

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に、組版構成はふり返れば性能のひくい写真植字機をみずから駆使しての「造形詩」であった。
一九七六年、造形詩集『青春の虜』を発刊後も、翌一九七七年より官製はがきによる「造形詩通信」を発行。二〇一六年現在七六号。表現粒子としての「文字」の可能性を探り続ける。
「日独ヴィジュアル・ポエトリイ展」や「ヴィジュアル・ポエジィ・パリ展」をはじめ内外のヴィジュアル・ポエム展への出品を継続活躍中。{花筏

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【図書紹介】 『きみに働ける喜びを』(川野楠己 鉱脈社)まさに時代を考える/森郁男推薦

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新潟県北部を中心に五つの知的障害者就労支援施設を展開する{虹の家}。その園長/桐生清次の障害者(児童)支援五五年のあゆみ。
笑顔と働く喜びにあふれた施設はどのようにつくられ、運営されているのか。働く場があってこそ障害者は自立する。全国初の企業・行政・施設によるトロイカ方式など〝福祉の壁に風穴をあけて〟きた数数の取り組みは21世紀の共生社会のありかたを教えてくれる。
鉱脈社URL

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【ボヘミアン、プラハをいく】 04 パリ在住磯田俊雄さん、フランス版『山椒魚戦争』と、フランソワ一世シャンボール城サラマンダーメダル持参

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チェコプラハのボヘミアン、兄:ヨゼフ、弟:カレルのチャペック兄弟がおもしろい。大石の関心は『山椒魚戦争』。やつがれはプラハ10区旧カレル邸の未公開庭園をみてますます『園芸家の12カ月・園芸家の一年』。パリ在住の磯田さんが一九六〇年フランス刊 『La Guerre des Salamanders』を購入持参。邦訳書『山椒魚戦争』は無意味に難解。だからやつがれ『園芸家の一年』を{わっせクン}の見まもる{空中花壇}で耽読の日日。{活版 à la carte

bc3ed917c206a50cbc351a0e2d018015[1]DSCN8375 イラスト:ヨゼフ・チャペック カレル・チャペックの庭園 20161027164925_000021[1]わっせクン

【おかわかめ倶楽部】 妙な会が結成されたらしい。独身男性中心に食用植物の育成をはかる

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こんにちは、おかわかめ倶楽部 大石です。添付写真は日吉さんのおかわかめの状況。もう食べられそうですね。皆さまのオカワカメの生育具合はいかがでしょう? なお先日は、バッカス松尾さん、真田さん、日吉さんには、挿し木の状態でお渡し、田中さんと千星さんにはムカゴの状態でお渡し。部位によって生育に差があるかもしれません。   {新宿餘談}空中花壇園芸家としては、時を見計らい芯芽を摘む。さもないと針金のようにのびるだけ。{活版 à la carte

 

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長崎名物「はか・さか・ばか」自著でそれをかたる宮川雅一氏はまさに〇〇あまりに失礼なので〝ふうけもん〟とした

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虎與書房安中半三郎を追っているうちに『宮川雅一の郷土史岡目八目』(長崎新聞社)宮川雅一氏にたどり着いた。このかたは長崎の著名人、代代の素封家で祖父は安中半三郎の事業の支援にあたり、ご本人も東大法学部卒・総務省をはじめ諸官庁を歴任し長崎市助役を勤めた。長崎市史談会会長を経て相談役。つまり街の名士。しかし長崎人特有の天性の〝ふうけもん〟信州出身のやつがれとすっかり意気投合。ノー学部の要請で中国少数民族の帽子自慢がはじまって小一時間。

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江戸うまれ明治期長崎で活躍し多藝多才の〝ふうけもん〟虎與號・安中半三郎 諱:東来 名:有年はこんな邪気の無い人物

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長崎川柳吟社 素平連 SUPEREN「故本木昌造翁の功績を追懐して贈位報告祭に活句をよみて奉る」

活字版 櫻木よりも 世に薫り 東来

安中半三郎(嘉永六年1853大正一〇年1921)の肖像写真をはじめて紹介する。長崎いちの酔狂〝ふうけもん〟とされた壮年期のものとおもえるが、瞳は好奇心にあふれ腕白坊主がそのまま大人になった風の写真がのこされていた。資料提供/宮川雅一氏。

 

安中半三郎resized 安中半三郎狂歌

【花筏】 きょうは中秋の名月 なれど 迫りくる颱風が心配  トロロアオイが大輪の花をたくさんつけました

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停滞する秋雨前線と連続して襲来する颱風。どこか妙な昨今の天候。だから中秋をわすれていた。それをグーグルに教えられるとはなさけない。吾が空中花壇は陽ざしが傾くとともに秋桜が咲き秋の気配が濃くなった。「トロロアオイ」は年越しの株と、ことし五月初旬に播種した二鉢ともにあわい黄色の大輪の花をつけはじめた。ノー学部はミニトマトの収穫が減り、早くも「かぼちゃ祭り」気分。昨夜も今夜も名月は望むべくもないが、せめて「月餅」でも愉しみたい気分。

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