【艸木風信帖】吾が空中花壇の女王|トロロアオイとウィキョウ|ことしも元気に開花です

ごてごてと 草花植ゑし 小庭かな 正岡子規(俳人・歌人 1867-1902)「小園の記」ゟ 吾が空中庭園 ── 失礼千万ながら、ひとにより「ベランダ鉢植え雑艸園」ともいう ── の女王「トロロアオイ」が花をつけている。も […]

【艸木風信帖】{朗文堂ちいさな勉強会『紙』講座}|9月12日[水]第六回最終講座を開講 ─|来春に向けてトロロアオイとフラックス[亜麻]の種子を再配布

原 啓志 さんを講師にお迎えしての{朗文堂ちいさな勉強会『紙』講座}は、毎月第二水曜日・連続六回の開催が予定されました。 受講者は19名の多数を数え、4月11日に第一回講座が開催され、5月9日には第二回講座が、6月6日に […]

【艸木風信帖】{朗文堂ちいさな勉強会『紙』講座}8月8日[水]第五回を開講 ── 受講者のあいだで「フラックス 亜麻/トロロアオイ 黄蜀葵」が開花中

原 啓志 さんを講師にお迎えしての{朗文堂ちいさな勉強会『紙』講座}は、毎月第二水曜日・連続六回の開催が予定されています。受講者は19名の多数を数え、4月11日に第一回講座が開催され、5月9日には第二回講座が、6月6日に […]

【艸木風信帖】合歓木、ハニーサックル、トロロアオイ ── 空中花壇花ざかり

《天候不順な昨今ではあるが、もう10年ほど、咲くときには咲いている合歓木-ねむのき》 五月の初旬、いつになくことしの東京は暑かった。 例年なら梅雨時に花をつける合歓木-ねむのき-が、なにか時期を間違えたのか、一輪、花をつ […]

【艸木風信帖】 06 新潟県長岡市の会員「紙漉 サトウ工房」さんからトロロアオイと吾亦紅の開花のお便りをいただきました

【紙漉 サトウ工房 佐藤徹哉さんからのメール】 サラマ・プレス倶楽部の皆さま ごぶさたしております。 『 Salama Press Club NewsLetter  Vol. 35 』無事に到着しております。 『 Sal […]

【艸木風信帖】 04 トロロアオイ 漢名/黄蜀葵 ゆく夏を惜しんで今を盛りと

 歩きゐて  日暮るる  黄蜀葵かな  澄雄 吾が空中庭園の女王 : トロロアオイが次〻に大輪の花をつけている。 寝起きに「ロダンの椅子」に腰をおろしてこの花をみるのが最大の朝のよろこびである。 空中花壇にはトロロアオイ […]

【艸木風信帖】 03 トロロアオイの開花報告をいただきました。ゆく夏を惜しんで大輪の花があでやかです

サラマ・プレス倶楽部会員/田中智子さんから、新潟紙漉サトウ工房からお分けいただいた矮性のトロロアオイの開花報告をいただきました。 ことしの天候はどこか不安定でしたが、花のすくない晩夏の時期でも、つぎつぎと大輪の花をつける […]

【花筏】 きょうは中秋の名月 されど 迫りくる颱風が心配 トロロアオイが大輪の花をたくさんつけました 月餅と最中がおいしい季節です

停滞する秋雨前線、連続して襲来する颱風。どこか妙な昨今の天候。 だからすっかり中秋をわすれていた。それをグーグルに教えられるとはなさけない次第。 吾が空中花壇は、陽ざしが傾くとともに秋桜(コスモス)が咲き、秋の気配が濃く […]

一週間の中国出張。すっかりよみがえったトロロアオイが大輪の花をつけて迎えてくれた

ここでの{トロロアオイ}の紹介は五回目。 本来なら晩夏に淡紅色の大輪の花をつけるが、花期をはずした迂闊なものばかり。 とりわけ5月1日報告の、年越しの古株に咲いたものは葉も花もあはれだった。 以来施肥と水やりにつとめ花芽 […]

年越しの古株からトロロアオイの花が咲きました

この種子のもとは2009年05月に、都下あきる野市五日市町の軍道紙グンドウガミの工房からわけていただいた数株の苗にはじまった。 その年の暮れからアダナプレス倶楽部の会員の皆さんに種子を配布してきたが、何人ものかたが […]

播種時を失しかわいそうなことをした/晩夏に咲くトロロアオイが初冬のいま、けなげに、可憐に、つぎつぎと開花中

咲きましたよ、ついにトロロアオイの花が。 空中花壇を改装工事で失ってからガーデニングの楽しみが半減。 ことしは鉢から生えてきた 有毒帰化植物イヌホウヅキ を トロロアオイ と勘違いして八月上旬まで育てていた。 ノー学部に […]

【花こよみ】夏至 ─ 夏にいたる ─|空中庭園とLingua Florens の艸花|’24年6月21日|

中国二十四節気のひとつ、日の出から日の入りまでの時間がもっとも長い日が 夏至 である。 いつが 夏至 かは天文学的に決まり、毎年、6月21日か22日。この日を境に、だんだんと日が短くなっていく。ちなみに、夏至という日本で […]

【艸木風信帖】空中庭園|Lingua Florens|ひそひそと秋がきた|10月神無月、神〻は出雲に集うているのに霜月11月がきた|寒いのは苦手である

寒いのは苦手である。例年長月ーながつき-終盤 9月28日にはストーブを焚いたし、エアコンを暖房に切りかえて嫌われてきた。逆に暑いのは平気だと信じていたが、10月神無月ーかんなつきーは暑かった。よろづの神が出雲に参集して宴 […]

【艸木風信帖】空中庭園とその付属庭園|梅雨の長雨・夏の炎暑に負けず秋の艸花が開花|志茂太郎没後40年

【デュランタ】 デュランタは藤色や白の小花が集まって房状に垂れ下がって咲く人気の熱帯花木で、夏の鉢物としてよく流通しています。丈夫で開花期間が長く、楽しめる花木です。 [ 参考 : NHK みんなの趣味の園芸 ] 【彼岸 […]

【花たより】天候不順、炎暑の夏でした|ここにきて各所から嬉しい花たよりを頂戴しています

《鹿児島会員》──── 「亜麻-フラックス」 寒冷地を好むとされている「亜麻-フラックス」は、在京会員はこの夏の猛暑でほとんど全滅をみましたが、南国鹿児島から開花たよりをいただきました。ウ~ン、再度古澤さんから種子をわけ […]

【艸木風信帖】暑中お見舞い申しあげそうろう 百日紅とあせ知らず

連日の暑さが続いています。皆さんご壮健でいらっしゃいますか。 あす08月07日は「立秋」、暦のうえでは、あすからは「残暑」となる。だからここで「暑中お見舞い」を。 迷走・逆走台風12号につづき、今週は台風13号が週央あた […]

【空中花壇】 水も土も凍りはじめる立冬というのに、空中花壇の園芸家はいまだ多忙なり

《 畏友 : 杉本昭生[活版小本]によれば 11月07日 水がはじめて凍るとき――立冬とする 》 そもそもブログや SNS で犬や猫をテーマにするのは禁じ手ではなかろうか。 犬も猫もあまりに、そして無条件にかわいいし、さ […]

実りの秋の越後路新潟で新潟会員との熱い交流ふたたび[Ⅱ] 9月30日-10月2日 中日10月01日編 長岡市栃尾地区「紙漉 サトウ工房」

{ 承 前 } Viva la 活版 Let’s 豪農の館 【 イベント名 】  Viva la 活版 Let’s 豪農の館 【 展示 期間 】  2015年10月10日[土]-12日[月・祝] 【 会       場 […]

【おかわかめ倶楽部】 妙な会が結成されたらしい。活版カレッジ・アッパークラス独身男性中心に食用植物{おかわかめ}の育成をはかる

◯ 2016年10月25日@メール こんにちは、おかわかめ倶楽部 大石です。 添付の写真は、日吉さんのおかわかめの状況です。もうそろそろ食べられそうですね。 皆さまの{おかわかめ}の生育具合はいかがでしょう? なお先月の […]

【空中花壇】 花のときから種のときへのうつろい 薬草ともされる{おかわかめ}が時季はずれの緑のカーテン

吾が空中花壇の女王「とろろあおい」は、ことしは、年越しのふるい株と、五月連休明けにあわてて播種したもの、二鉢五株が育った。 二鉢ともに9月下旬から10月初旬にかけて花をたくさんつけた。そこでノー学部が勝手に摘んできたトロ […]

【朗文堂好日録】 梅雨があけた。夏が来る ー ごてごてと 草花植ゑし 小庭かな : 正岡子規

昨年の早春、ビルの保守工事で、ベランダに煉瓦をつんでつくった、手づくりの「空中花壇」が、お気に入りの「ロダンの椅子」ともどもそっくり破壊・撤去されてしまった。 ごてごてと 草花植ゑし 小庭かな ― この小園は余が大地にし […]

【会員情報】 新潟の絵と版画製作 sketch & note 松尾和夏さん、紙漉サトウ工房 佐藤徹哉さん。開花報告への激励をいただく

松尾和夏さんは { sketch & note }での製作活動と、子育てと アトリエ新築にも挑まれるパワフルな造形者。 そのURL { 紙漉サトウ工房 佐藤徹哉 } に、大量の画像での紹介がある。手漉き紙の工程を […]

よき日がいつも-日日之好日*05 卯月 四月がおわり、新緑と薫風の 皐月 五月がはじまりました。

《 卯月 四月のスタートは04月07日、新宿私塾から 》 《 新宿私塾第26期、櫻花爛漫の春、意欲満満でスタートしました 》 隣接する新宿御苑の、櫻、ミモザ、山吹などがあでやかに花をつけた04月07日、新宿私塾 第26期 […]