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【展覧会】世田谷美術館|奈良原一高のスペイン ── 約束の旅 会|2019年11月23日-2020年1月26日

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奈良原一高のスペイン ── 約束の旅
会  期  2019年11月23日[土・祝]-2020年1月26日[日]
開館時間  10:00-18:00(入場は17:30まで)
休  館  日  毎週月曜日(祝・休日の場合は開館、翌平日休館)、12月29日[日]-1月3日[金]
      * 1月13日[月・祝]は開館、翌1月14日[火]は休館
会  場  世田谷美術館 1 階展示室
観  覧  料  一般 1000円/65歳以上 800円/大高生 800円/中小生 500円
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人間が生きる条件とは何かを思索しながら、戦後日本の新しい写真表現を切りひらいた奈良原一高(1931-  )。本展では、1960 年代のシリーズ〈スペイン 偉大なる午後〉に着目します。
1962 年から 65 年まで、自らの表現を問い直そうとヨーロッパに滞在した奈良原は、憧れのスペインで濃密な日々を過ごしました。分け隔てなく人を迎え入れる祭りの熱気、町から村へと車を走らせ出会った人々の姿、そして劇的な闘牛。若き写真家が生んだダイナミックなイメージの奔流には、すべては時とともに失われるという微かな予感も、潜んでいるようです。

本展は〈スペイン 偉大なる午後〉から 120 点を厳選し、ニュープリントにより 3 章構成で紹介します。同時期の対照的なシリーズ〈ヨーロッパ・静止した時間〉の静謐さをたたえる 15 点も含め、135 点で奈良原の「約束の旅」の軌跡をたどります。

[ 詳細: 世田谷美術館

【公演】観世能楽堂|12月観世会 定期能|2019年12月1日

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観世能楽堂
12月観世会定期能
日  程  2019年12月1日[日]
      開場:午後12時20分 開演:午後1時
会  場  二十五世観世左近記念 観世能楽堂
演目縁者

  能    「 乱 置壺 双之舞 」    小早川  修 下平 克宏
狂言  「 薩摩守 」                    大藏吉次郎
  能    「 葛城 大和舞 」            観世  清和
  能    「 小鍛冶 黒頭 」            角幸  二郎

* 残席わずか。チケット発売中

◉ 今月紹介の能面
増-ぞう
女面のなかでも尤も品位が高く、「若女」などよりも年齢を重ねた女性の姿を描きだす。
「羽衣」の天女や「三輪」「龍田」の女神といった、神格化された存在や、強さをひめた女性などに幅広く用いられる。
増阿弥作。室町時代。重要美術品。

【詳細: 観世流オフィシャルウエブサイト 12月観世会定期能

【会員情報】展覧会|mayabell ギャラリー|「方舟に乗る前に」上原修一 銅版画カレンダー原画展|11月23日-12月2日

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mayabell ギャラリー
「方舟に乗る前に」
上原修一 銅版画カレンダー原画展
期  間  2019年11月23日[土・祝]-12月2日[月]
時  間  12:30-19:30
会  場  mayabell ギャラリー

上原 修一
1963年 長野県須坂市生まれ
現在、美学校銅版画工房講師

[ 詳細: mayabell ギャラリー  上原修一  WebSite

【展覧会】武蔵野美術大学 美術館・図書館|助手展2019-武蔵野美術大学助手研究発表|11月25日-12月21日

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助手展2019 武蔵野美術大学助手研究発表
会  期  2019年11月25日[月]-2019年12月21日[土]
時  間  10:00-18:00(土曜日、特別開館日は17::00閉館)
休館日  日曜日、祝日
入館料  無料
会  場  武蔵野美術大学美術館 展示室 1・2・4・5、アトリウム 1・2、美術館ホール
主  催  武蔵野美術大学 美術館・図書館
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武蔵野美術大学研究室の一員である助手が、日頃の制作や研究の成果を発表する展覧会。日々の授業運営などを担う傍ら、アーティスト、デザイナーあるいは研究者としても活躍する助手たちの多彩な表現を展観する。本展では、出品作家である助手自身が企画運営にも携わり、毎年特色ある展示を展開する。

[ 詳細: 武蔵野美術大学 美術館・図書館

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【展覧会】ギンザ・グラフィック・ギャラリー|第377回企画展 動きの中の思索 ― カール・ゲルストナ ー|2019年11月28日[木]-2020年01月18日

20191113140652_00003 20191113140652_00004ギンザ・グラフィック・ギャラリー第377回企画展
動きの中の思索 ― カール・ゲルストナ ー
会  期  2019年11月28日[木]-2020年01月18日[土]
会  場  ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)
      104-0061  東京都中央区銀座7-7-2   D N P 銀座ビル 1 F / B 1 F
      TEL:03-3571-5206/FAX:03-3289-1389
開館時間  11:00 am-7:00 pm
休  館  日曜・祝日・12月27日[金]-1月6日[月]/入場無料
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ギンザ・グラフィック・ギャラリー(g g g)の11月は、スイスを代表するグラフィックデザイナー、カール・ゲルストナーの日本初となる個展を開催いたします。
1965年、日本のデザイン胎動期に、若手デザイナー11名による展覧会「ペルソナ」が松屋銀座で開催されました。永井一正、田中一光、福田繁雄、横尾忠則他、当時 30 歳前後の若さで活躍していたグラフィックデザイナーたちの仕事を紹介し、1週間の会期中 35,000 人もの入場者がありましたが、この展覧会に招聘された海外ゲスト 4 名のうちの一人がカール・ゲルストナーでした。

本展では、その伝説的な展覧会から半世紀を経た今、改めてこの人物の業績に焦点をあて、ゲルストナーとは一体何者であったのか、豊富な作品や資料を通して紐解いてみたいと思います。
今現在も古びることのない洗練された広告デザイン 25 点、傑作ポスター 9 点をはじめ、C I 構築のプロセスや、1964 年にゲルストナーが上梓した『デザイ二ング・プログラム』の全貌をご紹介いたします。また、氏がデザインと並行して取り組んだアート作品にも着目し、デザイナー、そしてアーティストとしてのゲルストナーの思考に迫ります。

[ 詳細: ギンザ・グラフィック・ギャラリー   g g g ]

カール・ゲルストナー (1930 – 2017 / スイス・バーゼル)

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【公演】喜多能楽堂|喜多流12月自主公演|2019年12月15日

喜多流 喜多12月01 喜多1月02

喜多能楽堂
喜多流12月自主公演
公演日時  2019年12月15日[日]
      開場11:00 / 開演12:00 / 終演15:45予定
会  場  喜多能楽堂(東京)
演目/シテ

  能   『 金札 』    粟谷 能夫

狂言 『 宝の笠 』 野村 万蔵

仕舞 『 天鼓 』     粟谷 充雄

  能   『 班女 』    金子敬一郎

問い合せ  喜多能楽堂 ☎ 03-3941-8813

[ 詳細: 喜多能楽堂

【会員情報】展覧会|アルテピアッツァ美唄|齊藤靖則模型展|2019年10月30日-11月25日|美唄はもう初雪です

2019模型展チラシ表

アルテピアッツァ美唄
齊藤靖則模型展
会  期  2019年10月30日[水]-11月25日[月]
      9:00-17:00、火曜休館
会  場  木造校舎(ギャラリー)
主  催  齊藤靖則模型展実行委員会
共  催  NPO法人 炭鉱の記憶推進事業団、 NPO法人 アルテピアッツァびばい
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これまで15年以上にわたり、70点以上もの炭鉱関係施設の模型を作り続けている、元炭鉱マンの齊藤靖則さんによる模型展です。
細かな部分まで再現された精巧な模型は、その建物がこれまでに果たしてきた役割を見る人に伝えます。
[ 詳細: アルテピアッツァ美唄 ] {活版 à la carte まとめ

kazari-upperアルテピアッツァ美唄 ブログ ゟ
DSCF2209-768x512カフェアルテ 冬期営業始まります
BLOG  2019.11.07
ぐっと冷え込んだ今日、安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄では、昼過ぎに大粒の初雪が降りました! 今回は積もりませんでしたが、一面真っ白な風景が見られるのも間もなくです。
数日前から、屋外に展示している白大理石の彫刻には雪と寒さから守るための保護シートがかけられ、カフェアルテでは冬期限定メニュー「かぼちゃスープ」の仕込みも進み、アルテでは冬支度が終盤を迎えています。
1109-768x512ついに
BLOG  2019.11.10
真っ白な雪の季節がやってきました。
芝生一面が白く覆われ、彫刻や木々の枝がうっすらと雪をまとって、静かにたたずんでいます。昨日、朝早くからアルテピアッツァ美唄に来て、屋外にある彫刻の写真を撮っていた方は「(1年をとおして)サラッと雪が積もるこの時期が一番きれいだと思う」とお話しされていました。
まだ気温が下がりきっていない11月は雪が降っても、その日のうちにとけてしまったり、シャーベット状に残ったり。それゆえに、足元が悪いところも多いので、長靴など防水加工の靴で来訪されることをおすすめします。木造校舎2階のギャラリーやカフェアルテでも長靴をお貸ししますので、スタッフにお声かけくださいね(数に限りがありますのでご了承ください)。
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あのときは、暑く、そして熱かった。Viva la 活版-すばらしき活版。<Viva la 活版  Viva 美唄>。
それまで 5 年間 4 回にわたり東京で開催してきた<活版凸凹フェスタ>にかえて、東日本大震災を期に地方からの底上げに向けて、2013年07月北海道美唄市アルテ・ピアッツア美唄で開催された活版礼讃イベントの記録。

映像製作:川崎孝志会員   BGM:AdRev for a 3rd Party

【 YouTube Viva la 活版  Viva 美唄 音が出〼 14:39 】

【会員情報】ヒロイヨミ社|十一月の小冊子|ウィリアム モリス 珈琲&ギャラリー|11月5日-11月29日

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十一月の小冊子
日  時  11月5日[火]-11月29日[金]
      12:30-18:30(最終日17:00まで)
      日・月・第 3 土曜(11月16日)休み
会  場  ウィリアム モリス 珈琲&ギャラリー
      150-0002 渋谷区渋谷1-6-4 The Neat 青山 2 F
      tel  03-5466-3717
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尾形亀之助の、小さな詩集を作っています。
小さいだけでなく、とても、薄いです。

[ 詳細: ヒロイヨミ社通信 2   山元伸子 ]

【会員情報】山崎曜 作品展「ひかるもの」|ギャラリーおかりや|2019年11月27日-12月2日

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山崎曜 作品展「ひかるもの」
会  期  2019年11月27日[水]-12月2日[月]
      11:00 am -7:00 pm [最終日 5:00 pm]
会  場  ギャラリーおかりや
      〒104-0061  中央区銀座4-3-5   銀座 A H ビル B 2 F
      tel. 03-3535-5321  fax. 03-3535-5370
      http://www.g-okariya.co.jp
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今回は、屏風的なものが、新ネタです。
まあ、前回もそんな感じでしたが、新構造です。

[ 詳細: 製本アーチスト 山崎 曜 ] {活版 à la carte まとめ

【公演】東京文化会館 大ホール|オペラ夏の祭典2019-20 Japan ⇔ Tokyo ⇔ World|『ニュルンベルクのマイスタージンガー』|2020年6月14日・6月17日|発売開始:2019年11月9日

ⓒ OFS/Monika Rittershaus「ニュルンベルクのマイスタージンガー」ザルツブルク・イースター音楽公演より
ⓒ OFS/Monika Rittershaus

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東京文化会館 大ホール
オペラ夏の祭典2019-20  Japan ⇔ Tokyo ⇔ World
『ニュルンベルクのマイスタージンガー』
日  時  2020年6月14日[日]14:00 開演

      2020年6月17日[水]12:00 開演
会  場  東京文化会館 大ホール
演  目  ワーグナー:『ニュルンベルクのマイスタージンガー』
      〈新制作〉全 3 幕 原語(ドイツ語) 上演  日本語・英語字幕付
指揮・総合プロデュース  大野和士
演  出  イェンス=ダニエル・ヘルツォーク
出  演  ザックス:トーマス・ヨハネス・マイヤー
      ポーグナー:ビャーニ・トール・クリスティンソン
      ベックメッサー:アドリアン・エレート
      ヴァルター:トミスラフ・ムツェック
      ダーヴィット:望月哲也
      エーファ:林正子      他
発売開始  2019年11月9日[土]  * 半年余以前の告知ながらチケット争奪戦熾烈のようです。
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2020年に向けて、芸術文化都市東京の魅力を伝える取組み「Tokyo Tokyo FESTIVAL」。その主要プログラムの一つとして、東京文化会館が新国立劇場と初めて共同制作を行う「オペラ夏の祭典2019-20 Japan ⇔ Tokyo ⇔ World」を実施しています。
2020年はオリンピックイヤーにふさわしい祝祭感溢れるワーグナーの超大作『ニュルンベルクのマイスタージンガー』を上演!
東京文化会館、新国立劇場、ザルツブルク・イースター音楽祭、ザクセン州立歌劇場(ドレスデン)の 4 者による国際共同制作でお届けします。スポーツの祭典を目前に繰り広げられる、“ 歌合戦 ” をどうぞお見逃しなく。

[ 詳細: 東京文化会館  特設サイト

【公演】国立劇場 小劇場|令和2年1月民俗芸能公演「出雲の神楽」|2020年1月25日

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国立劇場 小劇場
令和2年1月民俗芸能公演「出雲の神楽」
公演期間  2020年1月25日[土]
開演時間  第一部 午後1時(午後4時終演予定)
      第二部 午後5時(午後8時終演予定)
      * 開場時間は、開演の30分前の予定です。
出  演  佐陀神能保存会(島根県松江市)/ユネスコ無形文化遺産・国指定重要無形民俗文化財
      大土地神楽保存会神楽方(島根県出雲市)/国指定重要無形民俗文化財
      「日本博」主催・共催型プロジェクト
主  催  文化庁、独立行政法人日本芸術文化振興会(国立劇場)
前売開始  2019年11月10日[日]

演目・主な出演者

第一部】(午後 1 時開演)
佐陀神能-さだしんのう-
  七 座ーしちざ  「御 座-ござ」
  神 能-しんのう 「三 韓-さんかん」

大土地神楽-おおどちかぐら-
  七 座-しちざ 「悪 切-あくきり」
  神 能-しんのう「八 戸-やと」
【第二部】(午後 5 時開演)
大土地神楽-おおどちかぐら-
  七 座-しちざ 「茣蓙舞-ござまい」
  神 能-しんのう「野見宿禰-のみのすくね」

佐陀神能-さだしんのう-
  七 座-しちざ 「剣 舞-けんまい」
  神 能-しんのう「八重垣ーやえがき」

[ 詳細: 国立劇場  特設サイト

YouTube 動画サイトで事前学習

【 YouTube 「佐陀神能」公開編(松江市鹿島町 佐陀神能保存会)28:12 】
【 YouTube 「大土地神楽」公開編(出雲市大社町 大土地神楽保存会神楽方)26:21 】

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【イベント】長崎市旧香港上海銀行長崎支店記念館|長崎近代交流史と孫文・梅屋庄吉ミュージアム|孫文・梅屋庄吉友情月間

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長崎市旧香港上海銀行長崎支店記念館
長崎近代交流史と孫文・梅屋庄吉ミュージアム
孫文・梅屋庄吉友情月間
開館時間  9:00-17:00(最終入館は20分前まで)
休  館  日  毎月第 3 月曜日(祝日の場合は翌日、その他変更の場合有)
観  覧  料  一般(高校生以上)300円、小中学生 150円
所  在  地  〒850-0921 長崎市松が枝町4-27  電話: 095-827-8746
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◉ 孫文・梅屋庄吉友情月間イベント情報

中国の革命(辛亥革命)の指導者・孫文と、彼を生涯にわたり物心両面で支え続けた長崎出身の実業家・梅屋庄吉。同館では、二人の生誕日などの記念日が集中する11月を「孫文・梅屋庄吉友情月間」として、記念イベントや来館特典を用意しています。

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香港上海銀行は、開港して間もない幕末の長崎に代理店を置いて活動をはじめ、明治25年(1892)に長崎支店を開設しました。
この建物は、香港上海銀行長崎支店の新社屋として 下田菊太郎 の設計により建設され、明治37年(1904)に竣工しました。
昭和6年(1931)、長崎支店が閉鎖された後は、梅香崎警察署、大浦警察署、長崎市歴史民俗資料館として利用され、親しまれてきました。

平成3年(1991)、市民の声を受けて建物の調査・保存修理に着手、老朽化した建物を半解体修理するとともに長い年月の中で失われた装飾部などの復元をおこないました。
平成7年(1995)、建物は建設当初の姿となってよみがえり、平成8年(1996)10月に「長崎市旧香港上海銀行長崎支店記念館」として開館、平成26年(2014)4月には「長崎近代交流史と孫文・梅屋庄吉ミュージアム」を併設し、リニューアルオープンしました(重要文化財)。
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この建物の設計者は、当時建築界の異才と呼ばれた下田菊太郎です。この建物は今日残る彼の数少ない作品のひとつで、市民運動の結果残されたものです。

香港上海銀行長崎支店は、煉瓦および石造3階建の典型的なファサード建築になっています。「ファサード建築」とは、正面を重視した西洋建築様式で、正面は装飾を豊かにし、側面はごくシンプルな造りになっています。
正面1階には重厚なアーチ列が、その上には角柱とコリント式円柱がずらりと並んでいます。港を一望する美しいベランダや、屋根の前面には巨大なペディメント(三角破風)があり、どっしりとした構えを見せています。建物の1階は銀行の営業スペースで、2階と3階は居住用だったと考えられます。

[ 詳細: 長崎市旧香港上海銀行長崎支店記念館 

【会員特別催事】第五回 ぶっく寺す|2019年11月24日[日]10時ゟ17時まで|会場 真宗大谷派 雲雀山 念興寺

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第四回 ぶっく寺す
2018年11月25日[日] 10時ゟ17時まで
会 場  真宗大谷派 雲雀山 念興寺
     938-0103 富山県下新川郡入善町舟見1136 TEL:0765-78-1252
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ご存知、瓜生-正成-美雪さん主宰による<ぶっく寺す>
寺のご本堂・お庫裏までを占拠しての大イベントです。
ことしもやります! てんこ盛り五回目の大競演。
会員のみなさん、お数珠を持参の上、念興寺に大集合!

活版 à la carte 既出まとめ

【展覧会】長崎歴史文化博物館|「日本の聖母マリア像展」─ 東京国立博物館所蔵キリシタン関係遺品を中心に ─|11月9日-12月7日

長崎歴博おもて 長崎歴博うら長崎歴史文化博物館
「日本の聖母マリア像展」
── 東京国立博物館所蔵キリシタン関係遺品を中心に ──
会  期  2019年11月9日[土]-12月7日[土]
会  場  3 階企画展示室 第 4 室
時  間  8:30-19:00 * 12月からは8:30-18:00(最終入館はいずれも30分前まで)
休  館  日  11月18日[月]
観  覧  料  無 料
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令和元年11月のローマ法王フランシスコ台下の長崎県訪問と「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」のユネスコ世界文化遺産登録1周年を記念した特別企画展として「日本の聖母マリア像」展を開催します。
本展では、東京国立博物館所蔵キリシタン関係遺品中の聖画や、中国製陶磁器の観音像を聖母に見たてたマリア観音像等の「聖母マリア」をテーマとする遺品を紹介します。
また、1 階エントランスでは「キリシタン関係遺品」の出自のひとつである長崎市浦上地区の歴史を写真パネル等で紹介し、キリシタンの歩みとともに平和を希求する人々の希望にも焦点を当て、「平和と世界遺産」を長崎から発信いたします。

[ 詳細:長崎歴史文化博物館

【展覧会】江戸東京たてもの園|特別展 小出邸と堀口捨己 ─ 1920年代の創作活動、その造形と色彩 ─|2019年10月16日-2020年2月16日

20191107220903_00001 20191107220903_00002江戸東京たてもの園
特別展 小出邸と堀口捨己
── 1920年代の創作活動、その造形と色彩 ──
会  期  2019年10月16日[水]-2020年2月16日[日]
会  場  江戸東京たてもの園 展示室
休  園  日  月曜日 * 月曜日が祝休日の場合はその翌日
      年末年始 * 12/23[月]-1/1[水・祝]
主  催  東京都、(公財)東京都歴史文化財団 江戸東京たてもの園
観覧料金  入園料でご覧になれます。
      一般 400円、65歳以上 200円、大学生(専修・各種含む)320円
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小出邸は、1925年(大正14)小出収とその妻・琴の隠居所として、現在の東京都文京区西片に建設された木造 2 階建の住宅です。
屋根の造形や応接間の色彩が目を引くこの建物は、堀口捨己(ほりぐち すてみ 1895−1984)がはじめて手掛けた住宅です。
堀口は、1920年(大正9)に結成さ れた、日本初の近代建築運動である「分離派建築会」を主導し、建築における芸術的側面や美意識の重要性を問いかけ、生涯にわたりそれを追求した、近代日本を代表する建築家の一人です。

江戸東京たてもの園では、堀口の実質的なデビュー作である小出邸の歴史的価値に着目し、1997年(平成9)に移築、創建当初の様子に復したうえで、1998年(平成10)より公開・保存してきました。そして、2019年(平成31)3月、「日本的モダニズム建築の萌芽がみられる作品として貴重である」とその価値が認められ、東京都の有形文化財(建造物)に指定されました。
本展では、1920年代に堀口捨己が求めた造形と色彩に注目し、初期の堀口の主な活動や作品を紹介します。また、それらを通して小出邸の魅力をみつめなおし、堀口の創作の原点に迫ります。

[ 詳細: 江戸東京たてもの園 ]

【イベント】江戸東京たてもの園|夜間特別開園 紅葉とたてもののライトアップ| 2019年11月22日・23日・24日

  • 20191107182602_0001020191107182602_00011江戸東京たてもの園
    夜間特別開園
    紅葉とたてもののライトアップ
    期  間  2019年11月22日[金]・23日[土]・24日[日]
    時  間  16:30-20;00
          * 開園は9:30から、入園は19:30まで。荒天時は中止
    主  催  東京都、江戸東京たてもの園
    ──────────────
    あかりの灯った歴史的建造物と、色づきはじめた木々をほのかなあかりで美しく照らします。
    深まりゆく秋の中、日中のたてもの園とはちょっと違う、
    夜のたてもの園を楽しめる
    特別な3日間です。

[ 詳細: 江戸東京たてもの園

【展覧会】五島美術館|特別展 美意識のトランジション ─ 十六から十七世紀にかけての東アジアの書画工芸 ─|10月26日―12月8日

poster_jidai_52五島美術館
特別展 美意識のトランジション
── 十六から十七世紀にかけての東アジアの書画工芸 ──
期  間  2019年10月26日[土]―12月8日[日]
休  館  日  毎月曜日(11月4日は開館)、11月5日[火]
開館時間  午前10時―午後5時(入館は午後4時30分まで)
入  館  料  一般 1200円/高・大学生 900円/中学生以下 無料
──────────────
揺れ動く東アジアの盛んな交易と移り行く社会構造を背景に、爛熟する造形と清新な美意識が交錯する16~17世紀に焦点をあて、文化的に見ても過渡期(トランジション)にあった時代の姿を描きます。多彩な技法と表現に満ちた東アジア数十年間の美の諸相を、伝来する絵画・書・工芸・書物の名品を通じて紹介します(会期中一部展示替あり)。

[ 詳細: 五島美術館 ]  { 活版アラカルトまとめ }

【展覧会】東京都美術館|特別展 コートールド美術館展-魅惑の印象派|2019年9月10日-12月15日

20191107182602_00012 20191107200551_00001東京都美術館
特別展 コートールド美術館展 魅惑の印象派
会  期  2019年9月10日[火]-12月15日[日]
会  場  東京都美術館 企画展示室
休  室  日  月曜日
開室時間  9:30-17:30    * 入室は閉室の30分前まで
夜間開室  金曜日、11月20日[水]、11月30日[土]、12月7日[土]は9:30-20:00
* 入室は閉室の30分前まで

観  覧  料  一般 1,600円、大学生・専門学校生 1,300円、高校生 800円、65歳以上 1,000円
主  催  公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都美術館、朝日新聞社、NHK、NHKプロモーション
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ロンドンにあるコートールド美術館のコレクションから、印象派・ポスト印象派の作品を紹介します。実業家サミュエル・コートールドが収集したコレクションを核に1932年に設立された同館は、美術史や保存修復において世界有数の研究機関であるコートールド美術研究所の展示施設です。

本展覧会では、その研究機関としての側面にも注目し、画家の語った言葉や同時代の状況、制作の背景、科学調査により明らかになった制作の過程なども紹介し、作品を読み解いていきます。
日本の風景のようだと語られたファン・ゴッホによるアルルの風景《花咲く桃の木々》、19世紀後半の近代都市パリの風俗を映すルノワールの《桟敷席》やマネの《フォリー = ベルジェールのバー》、科学調査が作品の秘密を解き明かしたゴーガンの《ネヴァーモア》や、モディリアーニの《裸婦》などをはじめ、選りすぐりの絵画・彫刻約60点を展示します。

[ 詳細: 東京都美術館

【公演】国立劇場 大劇場 主催公演|A=『近江源氏先陣館 ― 盛綱陣屋 ― 』 B= Chaplin KABUKI NIGHT『 蝙蝠の安さん 』|12月4日-12月26日

先行チラシ4C-A_1028先行チラシ_Design-A2_1024Flyer-1C_1005 国立劇場 大劇場 主催公演
A=『近江源氏先陣館 ― 盛綱陣屋 ― 』
B=  Chaplin KABUKI NIGHT 『 蝙蝠の安さん 』
公演期間  2019年12月4日[水]-2019年12月26日[木]
開演時間  A=午前11時30分開演(午後3時40分終演予定)
      B=午後7時開演(午後8時40分終演予定)
      * 開場は開演の45分前の予定です。
予約開始  11月06日[水]午前10時ゟ

[ 詳細: 国立劇場

【公演】喜多能楽堂|喜多流11月自主公演|11月24日

喜多流 喜多おもて 喜多うら

喜多能楽堂
喜多流11月自主公演
公演日時  2019年11月24日[日]
      開場11:00 / 開演12:00 / 終演16:10頃
会  場  喜多能楽堂(東京)
演目/シテ

  能    『 雨月 』     粟谷明生

狂言  『 口真似 』  三宅右矩

仕舞  『 殺生石 』  粟谷浩之

  能    『 浮舟 』     友枝雄人

[ 詳細: 喜多能楽堂

【会員情報】活版印刷 緑青社の仕事展|冬のしたく|緑青社{つるぎ堂+knoten}|11月5日-11日

20191105160521_00001 20191105160521_00002活版印刷 緑青社の仕事展
冬のしたく
緑青社{つるぎ堂+knoten}の商品販売、ワークショップをおこないます。
印刷相談などもお待ちしております。
会員の皆さま、お立ち寄りください。

[ 詳細: facebook.com/rokushosha/ ]

【展覧会】徳川美術館 蓬左文庫 特別展|没後190年記念 良寛さん-その人と書|2019年11月16日-2020年1月31日

徳川01 徳川02 徳川03徳川美術館 蓬左文庫
特別展 没後190年記念
良寛さん-その人と書
会  期  2019年11月16日[土]-2020年1月31日[金]
      【前期】2019年11月16日[土]-12月15日[日]
      【後期】2020年01月04日[土]-01月31日[金]
開館時間  午前10時-午後5時(入館は午後4時30分まで)
休  館  日  月曜日(ただし1/13は開館、12/16~1/3・1/14は休館)
観  覧  料  一般 1,400円・高大生 700円・小中生 500円
      * 蓬左文庫「奏でる ―楽器と調べ―」展と共通
主   催  徳川美術館・毎日新聞社
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「良寛さん」と呼ばれ、今も多くの人々に愛され続ける良寛(1758-1831)は、名利にとらわれぬ生活を送った托鉢僧でした。清貧の中で生きとし生けるものに慈愛の心を注ぎ、子どもらと手まりをついて戯れ、友と語り、和歌や漢詩など芸術にいそしみました。
また、仏教者としても菩薩行を実践した希有な人でした。その人間性を表出した書は、見る者の心にあたたかさと感動を与えてくれます。
本展では、日本有数の良寛コレクター秘蔵の遺墨を中心に、新たにそのコレクションに加えられた48件を含む約150件を公開します。その書と芸術に触れていただく絶好の機会となります。

[ 詳細: 徳川美術館

徳川04徳川美術館 特別公開
国宝 源氏物語絵巻 〈柏木 三・宿木 一〉
2019年11月23日[土]- 12月1日[日]
徳川美術館の至宝であるばかりでなく、わが国の代表的な美術品である、国宝「源氏物語絵巻」は、王朝時代の人々の雅びやかな暮らしぶりを余すところなく伝えてくれる現存最古の物語絵巻です。毎年11月下旬には、この絵巻から数場面を選んで特別公開をしています。
もともとは巻物として伝わり、昭和7年(1932)に保存のために額面装に改装されていました。近年、額面装による本紙への負荷を軽減するために再び巻物装に戻し、一場面ごとに絵と詞書を一巻の巻物に仕立て、絵巻本来の姿で鑑賞いただけるようになりました。
今年は、柏木(三)と、宿木(一)の二場面を特別公開いたします。

[ 詳細: 徳川美術館 ]

【展覧会】萩博物館|創建300年記念特別展|長州藩校 明倫館 ー武士たちの学び舎ー|2019年11月9日-2020年1月5日

萩博萩博物館
創建300年記念特別展
長州藩校 明倫館
   ー武士たちの学び舎ー   
会  期  2019年11月9日[土]-2020年1月5日[日]
会  場  萩博物館 企画展示室
開館時間  午前9時-午後5時(入館は午後4時30分まで)
休 館 日  会期中無休
観 覧 料  大人 510円 高校・大学生 310円 小・中学生 100円
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2019年は、長州藩の藩校明倫館創建から300年を迎える記念の年です。
享保4年(1719)に開校した藩校明倫館は、嘉永2年(1849)の移転・拡充を経て、
明治初期まで存続しました。
江戸時代を通じて多くの人材を輩出した明倫館。
その歴史を、現在に伝えられた資料を通して紹介します。

[ 詳細: 萩博物館

【展覧会】松濤美術館|日本・東洋 美のたからばこ ~ 和泉市久保惣記念美術館の名品|10月5日-11月24日

松濤おもてsyoutouura松濤美術館
日本・東洋 美のたからばこ ~ 和泉市久保惣記念美術館の名品
会  期  2019年10月5日-11月24日[日]
* 会期中展示替えがあります

入  館  料  一般 1000円、大学生 800円、高校生・60歳以上 500円、小中学生100円
休  館  日  月曜日
主  催  渋谷区立松濤美術館
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大阪府和泉市にある和泉市久保惣記念美術館は、明治時代から同地で綿業を営んできた久保惣株式会社創業家のコレクションを中心とした美術館です。所蔵品は東洋の古美術を中心に、西洋の古地図、西洋近代絵画と幅広く、いずれも名品ぞろいです。
その中から、鎌倉時代の絵巻の名品をはじめ、国宝や重要文化財を含む選りすぐりの日本・中国の美術品を紹介します。同館の名品を他館で紹介する展覧会は37年ぶりとなります。

[ 詳細: 松濤美術館

【展覧会】竹久夢二美術館|レトロかわいい ♡ 楽譜表紙イラストレーションズ|─ 夢二が描く大正ロマンの音楽イメージ ─|10月4日-12月25日

夢二竹久夢二美術館
レトロかわいい ♡ 楽譜表紙イラストレーションズ
── 夢二が描く大正ロマンの音楽イメージ ──
会  期  10月4日[金]-12月25日[水]
開館時間  午前10時-午後5時  * 入館は4時30分までにお願いします
休  館  日  月曜日
料  金  一般 900円/大・高生 800円/中・小生 400円
      * 弥生美術館もご覧いただけます
──────────────
竹久夢二(1884-1934)が活躍した大正時代は、音楽を楽しむ手段として楽譜が身近な存在でした。当時は楽譜の表紙を飾るイラストレーションが注目され、夢二はこの分野において、視覚面から音楽を多彩に表現しました。
古今東西の名曲を紹介した「セノオ楽譜」をはじめ、童謡や民謡を題材にした楽譜表紙絵を、夢二は数多く手掛けました。おしゃれなファッションに身を包んだ異国の少女、アール・ヌーヴォー様式で装飾を試みた植物図案、カラフルな色彩の連続模様、さらにレタリングや飾り枠にも趣向を凝らしながら、幅広い画風で楽譜を彩り、音楽愛好者から女学生までを魅了しました。
本展では夢二が繰り広げた楽譜表紙絵の世界と、大正期の音楽事情を紹介します。

[ 詳細: 竹久夢二美術館

【展覧会】根津美術館|特別展 江戸の茶の湯|川上不白 生誕三百年|11月16日-12月23日

edo_a4_fix_版下_修_out根津美術館 特別展
江戸の茶の湯
川上不白 生誕三百年
会  期  2019年11月16日[土]-12月23日[月]
休  館  日  毎週月曜日 ただし12月23日[月]は開館
開館時間  午前10時-午後5時(入館は午後4時30分まで)
入  場  料  一般 1300円 学生 1000円、中学生以下は無料
会  場  根津美術館 展示室 1・2
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享保18年(1733)、紀州藩の江戸詰家老・水野家の家臣の次男で、仕官して江戸にあった16歳の少年が京に上り、紀州徳川家の茶道師範を務めていた表千家七代如心斎(じょしんさい)天然宗左(てんねんそうさ 1705-51)に入門します。この少年こそ、後に千家流の茶を江戸に広めて不白流の茶家の祖となる川上不白(1719-1807)です。

本展覧会は、不白生誕三百年を記念して開催するものです。如心斎との師弟関係や、不白好みの道具はもとより、大名をはじめとする門人や周辺の職人たちとの関わり、その人柄を反映したような魅力的な書画、そして当館のコレクションの礎を築いた根津青山(初代嘉一郎 1860-1940)を含む近代数寄者への影響まで多角的に展観し、江戸後期から近代にかけて大きな支持を得た不白の茶の湯の魅力を探ります。

[ 詳細: 根津美術館 ] { 活版アラカルトまとめ }

【展覧会】江戸東京博物館|特別展「大浮世絵展―歌麿、写楽、北斎、広重、国芳 夢の競演」|2019年11月19日-2020年1月19日

 

20191107182602_00008 20191107182602_00009江戸東京博物館 特別展
「大浮世絵展―歌麿、写楽、北斎、広重、国芳 夢の競演」
会  期  2019年11月19日[火]-2020年1月19日[日]
会  場  東京都江戸東京博物館  1 階特別展示室
開館時間  午前9時30分-午後5時30分(土曜日は午後7時30分まで)  * 入館は閉館の30分前まで休  館  日  月曜日(ただし2020年1月13日は開館)、
2019年12月28日[土]-2020年1月1日[水・祝]
主  催  東京都江戸東京博物館、国際浮世絵学会、読売新聞社
観  覧  料  一般 1,400円、大学・専門学校生 1,120円   * 前売り割引、常設展共通入場券あり
──────────────
江戸東京博物館では、2014年(平成26)1月に、開館20周年記念特別展「大浮世絵展」を開催し、浮世絵の通史における優品を紹介しました。
その第二弾となる本展では、喜多川歌麿、東洲斎写楽、葛飾北斎、歌川広重、歌川国芳という五人の人気浮世絵師に注目します。国内のほか、欧米の美術館、博物館、個人コレクションなどから、彼らの錦絵の代表作を集め展示いたします。

本展では、歌麿の美人画、写楽の役者絵、北斎・広重の風景画、国芳の勇壮な武者絵と機知に富んだ戯画、と5人の絵師の得意ジャンルに絞り、「誰もが知っており、そして誰もが見たい」浮世絵展となっています。
5人の絵師を紹介する各章が単独の展覧会としても十分見応えがあり、まさに各絵師の展覧会5つが一堂に会したような、豪華な内容となっています。
5人の人気浮世絵師のエッセンスを凝集した優品の数々が国内外から一堂に会する本展に、ぜひご来場ください。

[ 詳細: 江戸東京博物館

【展覧会予告】東京国立博物館 平成館|日本書紀成立1300年 特別展|「出雲と大和」|2020年1月15日-3月8日

東京国立博物館東京国立博物館 平成館
日本書紀成立1300年 特別展「出雲と大和」
会  期  2020年1月15日[水]-3月8日[日]
会  場  東京国立博物館 平成館(上野公園)
開館時間   9:30-17:00
      * 入館は閉館の30分前まで、会期中の金曜・土曜は21:00まで開館
休  館  日  月曜日、2月25日[火]* ただし2月24日[月・休]は開館
観覧料金      一般 1,600円、大学生 1,200円、高校生 900円、中学生以下無料
主  催  東京国立博物館、島根県、奈良県、NHK、NHKプロモーション、読売新聞社

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令和2年(2020)は、我が国最古の正史『日本書紀』が編纂された養老4年(720)から1300年という記念すべき年です。
その冒頭に記された国譲り神話によると、出雲大社に鎮座するオオクニヌシは「幽」、すなわち人間の能力を超えた世界、いわば神々や祭祀の世界を司るとされています。
一方で、天皇は大和の地において「顕」、すなわち目に見える現実世界、政治の世界を司るとされています。つまり、古代において出雲と大和はそれぞれ「幽」と「顕」を象徴する場所として、重要な役割を担っていたのです。

「幽」と「顕」を象徴する地、島根県と奈良県が当館と共同で展覧会を開催し、出雲と大和の名品を一堂に集めて、古代日本の成立やその特質に迫ります。

[ 詳細: 東京国立博物館  展覧会公式サイト

【展覧会】和歌山県立近代美術館|ミュシャと日本、日本とオルリク|11月2日-12月15日

チェコセンター和歌山県立近代美術館
ミュシャと日本、日本とオルリク
会  期  2019年11月2日[土]-12月15日[日]
開館時間  9:30-17:00(入場は16:30まで)
休  館  日  月曜日
* 11月4日[月・休]、11月11日[月]開館、11月5日[火]、11月13日[水]休館
入  場  料  一般 1000円、大学生 800円
主  催  和歌山県立近代美術館、読売新聞社、美術館連絡協議会
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この展覧会は、チェコ出身のふたりのアーティスト、アルフォンス・ミュシャ(Alfons Mucha 1860-1939)とエミール・オルリク(Emil Orlik 1870-1932)に光をあて、ジャポニスム(日本趣味)の影響を受けて展開した同時代のチェコの美術や、ミュシャとオルリクの影響を受けた日本の作家たち、さらにはオルリクと交流のあったウィーンやボヘミア地方の作家たちを採り上げ、グラフィックを舞台に展開した東西の交流を紹介するものです。

ミュシャは、ジャポニスムに湧くパリで、女優サラ・ベルナールを描いたポスターで一世を風靡し、アール・ヌーヴォーを代表する画家となりました。その評判は日本にも伝えられ、藤島武二など文芸美術誌『明星』や洋画団体「白馬会」周辺の画家たちに影響を与えました。

一方プラハに生まれ、ミュンヘンで絵を学んだオルリクは、プラハを拠点にベルリンやウィーンでジャポニスムの潮流にふれて日本への憧れを募らせ、1900年から翌年にかけて来日しました。
浮世絵版画の彫りや摺りを学び、自ら多色摺の木版画を制作したほか、滞日中にオルリクが制作した石版画は、画家による版画への取り組みという新しい意識を一部の日本人に呼び起こし、日本の創作版画が誕生する機縁となりました。
帰国後は自作や日本で得た資料をプラハやウィーン、ベルリン等で展示し、それぞれの地の芸術家に影響を与え、カール・ティーマンやヴァルター・クレムといった作家を木版画制作に駆り立てました。
こうした1900年前後のヨーロッパと日本の影響関係は、グラフィックを介したジャポニスムとその還流と捉えることができます。グラフィックならではの、即時的で双方向な「めぐるジャポニスム」の様相をお楽しみください。

展示構成
序 章 ジャポニスム ── 光琳、型紙、そして浮世絵
第1章 チェコのジャポニスム
第2章 ミュシャと日本
第3章 日本とオルリク
第4章 オルリク、日本の思い出/オルリクの後継者たち
* 会期中展示替えがあります。前期:11月2日-11月24日/後期:11月26日-12月15日

[ 詳細: 和歌山県立近代美術館

【さようなら】勝井三雄さん お別れの会が開催されました|2019年11月1日

20191107201829_00001 20191107200551_00003勝井三雄さん お別れの会
日  時  2019年11月1日[金]

場  所  東京都青山葬儀所
主  催  「勝井三雄さん お別れの会」実行委員会
20191107200551_00004

記念品:グリーティング・カード|1985年の勝井三雄作品の覆刻版

【展覧会】宇都宮美術館 企画展|視覚の共振・勝井三雄 visionary ∞ resonance : mitsuo katsui|2019年4月14日ー 6月2日 終了企画 参考掲示

勝井三雄先生の最後の大型展覧会となりました。ここに万感のおもいを込めて再掲載いたします。

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【公演】国立能楽堂|12月企画公演|復曲再演の会|蜂・吉野琴|2019年12月25日

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国立能楽堂
12月企画公演 蜂・吉野琴
公演期間  2019年12月25日[水]
開演時間  午後1時開演(終演予定午後3時15分頃)
      * 開場時間は、開演の1時間前の予定です。
予約開始  11月09日[土]午前10時ゟ
演目・主な出演者

◎復曲再演の会

復曲狂言   蜂 (はち)                  野村 又三郎
蜂 満開の桜の下、酒宴を広げる男の前に蜂が飛んできて…。馬瀬狂言(三重県)に伝わる台本を基に復曲された、たった一人で演じられる珍しい狂言です。

復曲  能  吉野琴(よしのごと) 片山 九郎右衛門
吉野琴 桜の盛りの吉野を訪れた紀貫之の前に、琴を抱いた天女が現れ清らかな舞を舞います。平成二十六年に復曲された、世阿弥の伝書にもその名が窺える観世元雅による作品です。

[ 詳細: 国立能楽堂

【公演】国立劇場 小劇場 主催公演|令和元年12月文楽公演|一谷嫩軍記(いちのたにふたばぐんき)|12月3日-12月15日

5月文楽公演-本ちらし-表面-B案-3校-5 12月文楽公演-団体ちらし-裏面-5校国立劇場 小劇場 主催公演
令和元年12月文楽公演
演  目 一谷嫩軍記(いちのたにふたばぐんき)
        陣門の段
        須磨浦の段
        組討の段
        熊谷桜の段
        熊谷陣屋の段
公演期間  2019年12月3日[火]-12月15日[日]
開演時間  午後2時開演(午後5時40分終演予定)
      午後5時開演(午後8時40分終演予定)
      * 開場時間は、開演の15分前の予定です。
予約開始  11月7日[木]午前10時ゟ

[ 詳細: 国立劇場 ]

【公演】I H I ステージアラウンド東京|ミュージカル「ウエスト・サイド・ストーリー」|素晴らしいステージに血が騒ぐ

ウエストサイドストーリー世界中で再演を重ねている「ウエスト・サイド・ストーリー」が2019年、夏、I H I ステージアラウンド東京にて来日公演を開催!
DSCN0758 DSCN0759 DSCN07622019年10月26[土]、豊洲の「 I H I ステージアラウンド東京」で、ミュージカル「ウエスト・サイド・ストーリー」鑑賞。
もうあれから半世紀になることに驚く …… 。まだ田舎の高校生だったころ、70 mm 超大作映画「ウエスト・サイド・ストーリー」にはまって、封切館にたしか 7 回は通ったおぼえがある。
移民の対立という、アメリカが内包する重い悲劇などをおもうことなく、アップテンポのダンスと、バーンスタイン作曲による「マンボ」「マリア」「アメリカ」「トゥナイト」などのコーラスとダンスにただただ陶酔した。

のちに N Y に行くようになり、酒を呑まない身、夜の無聊のなぐさめに、何度かブロードウェイでミュージカルを観た。それでも何故か「ウエスト・サイド・ストーリー」は観なかった。マリア役のナタリー・ウッドはあくまでも可憐だったし、SHARKS,  JETS の移民団の若者の強烈な印象はソッとしておきたかったのかもしれない。

「 I H I ステージアラウンド東京」では、さすがブロードウェイの演出家の手腕に感心した。客席が回転し 360° にわたるステージ一杯に、あたらしい「ウエスト・サイド・ストーリー」が展開していた。好運なことに坐席は中央三列目、ライブの魅力を十分に堪能した。

DSCN0766 DSCN0773カーテンコールでは撮影が許可された。1300人余の観客は総立ちで拍手喝采

帰宅後から映画「ウエスト・サイド・ストーリー」のサントラ盤をなんども聴いているが、どうしてもマリアはナタリー・ウッドであり、アントンはリチャード・ベイマー、そしてジョージ・チャキリスの「指パッチン」が忘れられない今である。
「 I H I ステージアラウンド東京」では、ブロードウェイのスタッフによる上演に続き、2019年11月6日-2020年5月まで、引き続き
日本人キャストによる上演が予定されている。

【 YouTube West Side Story in STAGE AROUND 4:40 】

【 YouTube West Side Story – Prologue – Official Full Number-50th Anniversary (HD) 8:59】

【 YouTube ウエストサイド物語~トゥナイト(Tonight)5:20 】

【 I H I ステージアラウンド東京 と ウエスト・サイド・ストーリー】

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【資料紹介】古写真 新吉原大門-しん よしわら おおもん|福地櫻痴揮毫 春夢正濃満街桜雲 秋信先通両行燈影|撮影 小川一真

0247_02_2「古写真」 新吉原大門(長崎大学 附属図書館)

明治14年(1881)に建てられた新吉原の大門前から、吉原の中央を貫いていた通り仲之町に向かって撮影されたもの。門上にガス燈と思われるものが置かれ、門柱には福地櫻痴の書「春夢正濃 満街櫻花 秋信先通 両通燈影」* が彫りつけられている。中央に配された人力車夫ほか数人の人物がカメラの方を見ている。
明治中期、東京、撮影者:小川一真、クレジット:長崎大学附属図書館所蔵/共同通信イメージズ 

※この説明文は、画像の委託時につけられた情報です。研究の進展により記載の情報が変わる可能性があります。
提供元:長崎大学附属図書館[整理番号6‐21‐0] 
* 上掲写真の転用はご遠慮ください。
平野* 長崎大学附属図書館から提供をいただいた吉原大門の写真と説明文を紹介した。吉原大門は上方風に「おおもん」と呼ぶのがならわし。現在はわずかに都バスの停留所名にその名をのこす。
向かって右の門柱には「春夢正濃 満街櫻花」と解説があったが、実際の画像を確認すると「春夢正濃 満街櫻雲」であった。
福地櫻痴は書芸家では無いが、いかにも粋人らしく、咲きほこる大輪の牡丹の花のように豊饒な書をいくつかのこしている。ここに読みやすく紹介した。[図版協力:青葉水龍]

Genichiro_Fukuchi福地 源一郎 櫻痴(国立国会図書館所蔵)

【 福地 源一郎  櫻痴 ふくち げんいちろう  おうち 1841-1906 】
明治の新聞記者、文学者。本名源一郎。櫻痴は号。天保12年3月23日長崎の医師の家に生まれる。幼少時から秀才の誉れ高く、長川東洲-おさがわとうしゅう-に漢学を学ぶ。ついで名村花蹊-なむらかけい-に蘭学を学び、江戸に上る。
1859年(安政6)森山多吉郎の塾に入って英学を修めた。同年幕府に出仕し、通訳として累進。1861年(文久1)と1865年(慶応1)の二度にわたり幕府使節に従って渡欧、国際法などを研究したほか、欧州に於ける新聞の速報性と影響力にも関心をもつ。
明治維新に際しては、大政奉還に反対する建言をしたが入れられなかった。また数次に及んだ海外渡航経験からヨーロッパ文明に傾倒し、幕政改革を画策したが不首尾に終わり「江左風流第一才子」と自称して遊蕩に耽った。

幕府の瓦解により失職し、68年(慶応4)『江湖新聞』(木版印刷)を出して余憤を吐くいたが、佐幕的内容のため明治政府により発行を禁止される。福地は入獄したが短期日で釈放。また売文・遊蕩生活を続けるうち、渋沢栄一の紹介もあって、伊藤博文に認められ、70年大蔵省に出仕した。同年、伊藤に従って渡米、財政制度の調査研究にあたる。いったん帰国ののち、岩倉使節団の一員として再度洋行。このころ、木戸孝允-きどたかよし-の知遇を得る。

1874年大蔵省を辞職し『東京日日新聞』に主筆として入社。おりからの自由民権論に対抗して漸進主義を主張した。御用記者と非難されながらも「吾曹-ごそう」と自称する福地の社説は、岸田吟香の雑文とともにつねに注目された。
1877年西南戦争に従軍して長崎にくだり、開戦時には長崎から電報をもって「只今戦争始まり候」とする簡潔な戦況報道によって新聞の声価は高まった。しかし1883年に『官報』が発行されてからは経営不振となり、1888年『東京日日新聞』を退社した。
以後は小説家、劇作家として活躍。政治小説、歴史小説を著した。歌舞伎の改良にも尽力し、歌舞伎座(初代)を創立したり、『春日局-かすがのつぼね』『侠客春雨傘-きょうかくはるさめがさ』などの脚本を書いた。
1900年(明治33)『やまと新聞』顧問となり、多くの論説、小説を同紙に発表した。また『幕府衰亡論』、『懐往事談 付新聞紙実歴』など貴重な史論を残した。その生涯は先駆者の悲喜劇をみごとに体現した一生であった。明治39年1月4日死去。墓地は東京谷中霊園にある。

4-21-49110 4-19-49107長崎市崇福寺通りに「福地櫻痴生誕の地」碑がある。福地櫻痴はとかく毀誉褒貶のおおい人物だが、毎日新聞の前身『東京日〻新聞』主筆兼社長、衆議院議員・東京府府議会議員(議長)・初代歌舞伎座の創設・戯作家・文筆家など多方面で活躍した明治ならではの怪物である。稿者は訪崎に際しては寸暇をぬすんでこの碑の前にたつことが多い。
稿者の後方、坂をくだると、もうそこは江戸の新吉原、京都の島原とならび、三大遊郭のひとつとされた丸山遊郭である。放蕩に耽った櫻痴の源泉をみるおもいのする碑である。
即ち稿者にとっては、明治、もっとも興味ぶかい人物は、福地源一郎こと、福地櫻痴である。

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【展覧会】江戸東京博物館 特別展|サムライ ── 天下太平を支えた人びと|9月14日-11月4日|

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江戸東京博物館 特別展
サムライ──天下太平を支えた人びと
会  期  2019年9月14日[土]-11月4日[月・休]
会  場  東京都江戸東京博物館 1階特別展示室 (東京都墨田区横網1-4-1)
開館時間  午前9時30分-午後5時30分(土曜日は午後7時30分まで)
      * 入館は閉館の30分前まで
休  館  日  月曜日(9月16日・23日、10月14日、11月4日は開館)、9月24日、10月15日
主  催  公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都江戸東京博物館、朝日新聞社
観  覧  料  一般 1,100円、大学・専門学校生 880円
* 特別展・常設展共通券もあります

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日本をイメージするキーワードとして国内外を問わず多く用いられる〝サムライ〟。しかし、そのことばから何を連想するのかは人によって様〻です。武家・武士・侍・浪人など、サムライが表す人びとについて、歴史的な実態をふまえてこのことばを使用しているとはいいがたいのではないでしょうか。
そこで本展では、現代のサムライイメージの原点である江戸時代のサムライ〝 士 〟の暮らしや仕事のありさまをご覧いただき、サムライのイメージを見直してみたいと思います。

本展覧会では、いわゆる武士道書に登場するような、抽象的なサムライの姿を紹介するにはとどまりません。徳川将軍の居所として、当時、世界有数の大都市であった江戸の風景の中で、サムライがいかに活動していたのか、絵画作品や古写真から浮き彫りにしていきます。また、有名無名を問わず、サムライの家に伝来した所用品の数〻から、江戸時代の人びとが見聞きし親しんでいた生のサムライの生活をご覧いただきます。
当時、最大の武家人口を誇っていた都市江戸と、その近郊に暮らしたサムライの姿をここに再現していきます。

[ 詳細: 江戸東京博物館

黒田藩江戸上屋敷 江戸東京博物館蔵明治になって官舎に転用された旧大名屋敷 写真に残るその面影
「温古写真集」霞ヶ関福岡藩黒田侯上屋敷表玄関 明治時代初期 東京都江戸東京博物館蔵 初代外務省庁舎明治初期に外務省庁舎として使われていた頃の福岡藩江戸屋敷
「ウィキペディア:黒田藩 ゟ」

福岡藩は、江戸時代に筑前国のほぼ全域を領有した大藩。筑前藩とも呼ばれる。藩主が黒田氏であったことから黒田藩という俗称もある。
藩庁は福岡城(現在の福岡県福岡市)に置かれた。歴代藩主は外様大名の黒田氏。支藩として秋月藩、また一時、東蓮寺藩(直方藩-のうがたはん)があった。
慶長5年(1600年)関ヶ原の戦いの功により、筑前の一部を領有していた小早川秀秋が備前国岡山藩に移封となった。代わって豊前国中津藩主の黒田長政が、同じく関ヶ原の戦功により、筑前一国一円52万3千余石の大封を与えられたことにより同藩が成立した。国主、本国持の大名家である。

徳川将軍家は福岡藩・黒田氏を優遇し、2代・忠之以降の歴代藩主に、松平の名字と将軍実名一字を授与(偏諱)した。江戸城内の席次は大広間松の間、9代斉隆以降、大廊下上之部屋。松平筑前守黒田家として幕末に至る。

筑前入府当初の居城は、小早川氏と同じ戦国武将立花鑑載が築城した名島城であったが、手狭であり交通にも不便であったため、慶長6年(1601年)から慶長11年(1606年)までの約6年をかけて、新たに広大な城郭・福岡城(別名:舞鶴城・石城)を築城した。
同時に領内において福岡藩と小倉藩の藩境に筑前六端城(益増城、鷹取城、左右良城、黒崎城、若松城、小石原城)を築き、黒田八虎で筆頭重臣の栗山利安、井上之房をはじめとする家臣らが城主となる。
なお、長政は質素倹約を旨とする父の藩祖・黒田如水の教えにより藩内には豪壮な別邸屋敷や、大名庭園などは築庭しなかった。黒田家は6代藩主継高が隠居屋敷、数寄屋庭園の友泉亭(現・友泉亭公園)を建立した程度である。

明治初期に外務省庁舎として使われていた頃の福岡藩江戸屋敷
黒田家江戸屋敷は、現在の千代田区霞が関2丁目2番、外務省庁舎の位置に上屋敷があった。明治時代になってからは、創設されたばかりの外務省初代庁舎として使われていたが、1877年(明治9年)2月1日に焼失した。現在も外務省外周には当時の石垣が残り、藩屋敷の面影が残っている。
桜田屋敷と呼ばれ、隣接する芸州浅野家屋敷との間に見晴らしの良い坂があり、江戸霞ヶ関の名所とされた。歌川広重作『名所江戸百景』中の「霞かせき」がそれである。

名所江戸百景 霞かせき 国立国会図書館蔵歌川広重  名所江戸百景「霞かせき」 国立国会図書館蔵 請求記号:寄別1-8-2-1

最後まで残った「海鼠壁ーなまこかべ」の長櫓は旧国宝に指定されていたが、太平洋戦争時の空襲で消失。なお、屋敷の巨大な鬼瓦(雲紋瓦)が東京国立博物館に常時屋外展示してある。
ほかに赤坂に中屋敷、渋谷と白金に下屋敷、郊外には御鷹屋敷、深川に蔵屋敷があった。
長崎、京都、大坂にも屋敷があり、天王寺公園内大阪市立美術館の横には中ノ島にあった黒田家蔵屋敷表門が、移築保存されている。また、秋月藩江戸屋敷の表門は、東京よみうりランドに移築保存されている。
〔なおしばしばもちいられる〝藩邸〟は、明治期になってからのことばで、江戸期ではもっぱら大名屋敷・武家屋敷であった〕

kazari-upperdc44109c143b79f8034291efa598041d「江戸名所道外盡十 外神田佐久間町 廣景画」 安政六年
(平野富二の会 所蔵)

上掲図は「伊勢国 津藩 藤堂家上屋敷」を描いた錦絵である。この建物は明治期には政府に公収されて、おもには医学校と附属病院としてもちいられ、東京大学医学部の発祥の地となった。
またここには文部省活版所が設けられ、ついで明治6(1873)年には平野富二一行八名によって長崎新塾出張活版製造所が開設された、近代医学と近代活版印刷発展の起点となった地である。

廣景による錦絵を平野富二の会が購入しているが、この門長屋は明治13(1880)年当時は医学校の寄宿寮としてもちいられており、森鷗外は著作『雁』にそれをしるしている。
福岡黒田家江戸屋敷は明治9年には焼失しているが、このたび錦絵とあわせて写真も公開された。
したがって明治13年(1880)までは確実に存在していた、「霞ヶ関福岡藩黒田侯上屋敷表玄関」と同様な「伊勢国 津藩 藤堂家上屋敷」の古写真が撮影されていた可能性は高い。もしも、こうした古写真を所蔵されておられる方がいらしたら、ぜひともご一報たまわれば幸甚である。

[ 参考: 平野富二の会「藤堂和泉守上屋敷と門長屋-日本近代医学とタイポグラフィ揺籃の地

【タイポグラフィ学会】第5回 平野富二賞|授賞式と記念講演|10月14日

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第 5 回 平野富二賞 授賞式と記念講演

「平野富二の会」代表の古谷昌二氏が、「第5回 平野富二賞」をタイポグラフィ学会(会長:山本太郎)より授与されました。

授賞式と記念講演が下記の日程にて開催されました。

日 時 2019年10月14日[月曜・祝日]
場 所 NATULUCK(ナチュラック)四ツ谷駅前
    3 階 大会議室(セミナールーム)
内 容:15:40-17:30 頃   第 5 回「平野富二賞」授賞式 古谷昌二氏
    記念講演(古谷昌二氏)
      平野家所蔵品(新装「池原香穉書画軸」他)お披露目
    18:30-20:30頃 懇親会(近隣別会場にて)

第五回平野富二賞 記念品/右)受賞者:古谷昌二氏 左)プレゼンター:平野正一氏

授賞式ののち、古谷昌二氏による記念講演「平野富二の事績を追って四半世紀」が1時間にわたりおこなわれました。

平野富二が創設した石川島造船所入社にいたる経緯と因縁、平野富二研究にいたる経緯、I H I・高松昇氏との協力関係、平野家とタイポグラフィ関係者との出会い、『平野富二伝 考察と補遺』の出版、『平野富二と活版製造所』の出版計画、朗文堂 サラマ・プレス倶楽部のイベント、「平野富二 生誕の地」碑建立(長崎)のこと、ブログ執筆について熱のこもった講演となりました。

修復がなった「池原香穉書画軸」お披露目(平野家所蔵)

[ 詳細: タイポグラフィ学会 ]

【ちいさな勉強会】本格公式書体、いぶし銀のタイプ製作者 ── タイプクリエーション:米 田 隆さん|10月04日 朗文堂

講 師:米 田   隆 1955年  東京うまれ

「朗文堂ちいさな勉強会」
本格公式書体、いぶし銀のタイプ製作者 ── タイプクリエーション:米 田  隆さん
2019年10月04日[金] 19:00-21:00 朗文堂 4 F-A

個性や独自性が表出した活字書体もときには悪くない。それでもそこに、当たり前のように、いつの間にか存在し、ひろく使われている活字書体もある。
そんな書体を作りつづけている米田さんをお迎えしました。

 {米田 隆 略歴紹介}

1955年生まれ。東京都出身。
「欧文活字の晃文堂」の系譜を継承した、リョービ印刷機販売株式会社デザイン室/リョービイマジクス株式会社を経て、1988年有限会社タイプクリエーションを設立。
この間、終始「本明朝体シリーズ」製作者の故杉本幸治氏に師事した。
独立後は、リョービ、リコー、N E C、大日本印刷を中心に、写真植字書体・デジタルタイプの公的大型書体開発チームに携わる。
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{米田 隆/タイプクリエーション 主要関与書体}

◉ かな書体ぽぽる・クリアレター(NEC)
◉ 平成明朝体の製作第一次・第二次製作者チームに参加(日本規格協会/リョービ)
◉ MSゴシック体製作、Windows XP 表示用かなデザイン製作(リコー)
◉ 本明朝-Book 製作(リョービ・現モリサワ取扱)
◉ 「秀英体平成の大改刻」プロジェクトに参加、秀英角ゴシック体デザイン製作(大日本印刷)
◉ 歌手 A N 引退記念アルバム制定書体の製作
◉ 懇話会の話題:いわゆる G T 書体6万4千字の思いで。いわゆる電子政府書体の思いで。
二時間半におよんだ講演は、大型公的書体での製作チームの構成・役割分担・納期とのたたかいなど広範囲にわたり、実際の版下台紙やデジタルデーターを提示しながら熱のこもったものでした。
ひと息ついたあと、「歌手 A N 引退記念アルバム制定書体の製作」の過程が紹介され、デジタル配信時代におけるタイプフェィスの果たす役割と、その可能性に関するおはなしは「そうか、そんな可能性が残されていたのか」と新鮮な歓びがありましたが、残念ながら非公開でした。
あたりまえにみえて、あたりまえでは無い実例として提示されたのが、2017年から銀座「ggg」ギャラリーほかで開催された「組版造形 白井敬尚」展用の特別書体。
同展では図録・記念誌・バーナーなどでひろく用いられましたが、これが特別書体だと気づかれたかたはほとんどいなかったようです。これこそまさにタイポグラファとタイプデザイナーの永年にわたる交流と、コラボレーションの成功例といえるでしょう。
米田さんは「白井さん個人からの依頼書体だから」と公開を逡巡されましたが、白井敬尚氏の承諾をいただきましたので、ここにその一部を紹介します。

[協力:タイプクリエーション 米田 隆    白井敬尚ツィッター

【会員情報】東 塔 堂|羽原肅郎 展 「色 color の形 form と季節 season」|11月1日-11月23日

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東 塔 堂
羽原肅郎 展 「色 color の形 form と季節 season」
会  場  東 塔 堂 | Totodo
会  期  2019年11月1日[金]-11月23日[土]
時  間  12:00-20:00[日曜休み]
協  力  加藤勝也
入  場  無 料
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2020年版のカレンダーは、色と形で季節を表す新しい試みです.
会場では新作の手札サイズの愛らしい水彩画のシリーズ「四角形への詩!」を展示販売いたします.また、羽原肅郎が敬愛するアーティストに捧げた transparent box を先着順でご用意しております.

羽 原  肅 郎
1935年, 広島県に生まれる.
桑沢デザイン研究所リビング・デザイン科研究クラス卒業.
建築写真家:二川幸夫に師事.
美術出版社・月刊『デザイン』誌編集責任者, 東京造形大学助教授, 二玄社出版部部長として『CG』誌等の編集に参加.
鹿島出版会『SD』誌デザインエディター, JIDA 事務局長を歴任.
明星大学 造形芸術学部 造形芸術科 教授.
武蔵野美術大学, 筑波大学, 東京YMCAデザイン研究所, 多摩美術大学等の非常勤講師を務めた.
著書に『構造の芸術』『本へ!』等がある.
『世界デザイン史』等にも執筆.
コンクリート・ポエトリーの制作も行っている.

[詳細: 東 塔 堂

【公演】喜多能楽堂|第25回 中村邦生の会|11月04日

喜多流 20190731131802-0001 20190731131802-0002喜多能楽堂
第25回 中村邦生の会
公演日時  2019年11月04日[月]
開演 14:00 / 終演 17:00 頃
会  場  喜多能楽堂(東京)
演目/シテ

 能    『 定  家 』     中村  邦生

狂言 『 福 の 神 』  野村 万蔵

問い合せ  中村邦生の会 03-5310-5690

[ 詳細: 喜多能楽堂

【会員情報】 ぢゃむ 杉本昭生さん|活版小本新作 ── 菊 池 寬『 母 』

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{ ぢゃむ 杉本昭生 活版小本 一筆箋 }

菊池寛の「母」を作りました。
なぜ菊池寛なのか。ひとことでいえば彼の短編小説が好きだからです。
今回の『母』もごく短いものですが、強く印象に残りました。
 母が亡くなり葬式に出るため故郷の実家へ向かう清三は
 幼いころ見た或る光景が忘れられず、母に対して複雑な思いを抱き続けています。
無駄な描写がなく、短編小説のお手本のような作品だと思います。
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本文は十二字詰め五行、一頁六十文字でゆったりと組んでいます。
それに合わせて判型も窮屈にならない程度に小さくしました。
装幀は我ながら野暮ったい感じがします。
本文を読むとあまり冒険もできず、手元にあった安物の着物地で
作りましたが、もう少し品よくできたのではと反省しています。
お読みいただければ幸いです。

秋の夜の

【 詳細  ぢゃむ 杉本昭生 活版小本 】 { 活版アラカルト 活版小本 既出まとめ 

活版小本
2019年9月25日水曜日
次の本が出来るまで その140
『仮名世説』
『仮名世説』は蜀山人が「世説」に倣い近世の逸話、名言を蒐めたものです。
近松門左衛門の辞世の文章を掲載します。
近松{杉本昭生つぶやき:そろそろ辞世の準備をしないと …… といいつつ何年過ぎたことやら}